Cool White LEDを36灯使った自作マクロリングライトですが、色温度が高くて “青かぶり” が激しいので色温度を下げるために混色LED仕様にし、ついでに(?)強度に問題が有ったポリカの裏板をアルミ板(厚さ:1.0mm)に変えてみました。
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混色LED

同じ 5050 表面実装型LED – 3チップ並列型(PLCC-6):色温度3000~3500K /50個($2.70 ≒ ¥330) をeBayで調達して36灯の内、半分(18灯)を交換しました。
最初はWW専用の基板をもう一枚・・・とも思ったのですが、余ったLEDを使って別のLED補助灯を造った方が面白そうかと考え直しまして・・・(案の定、積み替えは手間がかかりましたが…)

なのでLED基板は最初の基板をそのまま使ってLEDのみを交換しています。(CWとWWでは外観からして蛍光体の色が違いますな・・・)

USBリングライトの時と同様に1つ置きにCWとWWを配置しました。
裏板

125mm角/厚さ:1.0mmのアルミ板を調達し、今回は円形ではなく加工が楽な8角形にしました。



4隅をカットして中央の円を切り抜き、ビス穴を開けるだけですが、厚さが1.0mmでも中央の円を切り抜いて整形するのは少々手こずりました。


外周の土手は10mm角の角バッカーを使い、反射材として内周にアルミテープを貼っています。
(構造的にディフューザー側に土手を貼った方が組立やすいことに気付きました)






LED基板が裏板に密着している関係でHiモードの連続使用時にはそれなりに熱を帯びてきます。
ポリカ板の時は熱を感じませんでしたが、裏板が熱を帯びるってことは放熱も促進されている・・・とも考えられます。
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このマクロリングライトは、WG-1 の顕微鏡アダプターとサイズ的にピッタリで当初は “マクロリングライト”として造ったのですが事実上 WG-1専用補助照明と化しています。
ポリカの時はリングライト全体が撓る(しなる)感じがして扱いにくかったのですが、アルミにしたことにより強度が増し、WG-1 と組み合わせて使う時の取扱いが楽になりました。
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ダンボー君も自然な感じ撮影できます♪
ちなみに SOLARFORCE L2N のエントリー内画像はCWのみのリングライトで ThruNite Ti4 & ThruNite TH10 のエントリー画像は混色LED仕様のリングライト(命名:8角君)を使って撮影しています。

余ったLEDを使って別のLED補助灯を自作する計画は・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ