マクロリングライトの自作 【2】・・・ LEDリングライト編

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前回の続き・・・

LEDリングライトマクロリングライトはリングライト部分と電源・操作部分で構成されるのですが、作るのが面倒なのはリングライトの方で【円形】というのが手間のかかる要因にもなっています。

光源のLEDと光が出る(照射される)部分は円形に配置しないとアレですが、外殻部分は8角形でも良いし、極端な話4角形でも別に構わないと思います。

が、今回は円形に拘ってパーツを加工しました。

ちなみにLEDリングライトのパーツ加工は、電動工具は殆ど使わずピンバイスとプラスチックカッター(Pカッター)でカットして後はひたすらヤスリで仕上げています。

LEDリングライト正確に穴を開けるには、紙に印刷した図面を型紙にして加工作業をすると失敗が少ないと思います。

レンズグアダプター

レンズグアダプターの加工今回は直接レンズにセットするレンズアダプターが土台となるので穴を開けた後にM3のタップを切っています。(穴が多かった…)

裏板

外周の土手(?)を付ける為の裏板です。

LED基板の直径が100mmで10mmの角バッカーを外周に付けると直径が120mmになるので書き込みに失敗したCD-Rをそのまま再利用しました。

裏板:CD-RCD-Rの加工
今回使ったCD-Rは、透明なポリカ板に蒸着された記録面と化粧面が一体になっていて切り込みを入れた部分から簡単に剥がれました。

素材がポリカーボネイトなので割れたりヒビが入りやすいのが難点で、実際に製作途中で割れまくりました。将来的に厚さ1.0mmぐらいの安価なアルミ板が手に入ったら造り直す予定ですが、その際にはこの裏板はそのまま型紙として使えます。

レンズアダプター自体をレンズプロテクターにマウントする事になるので裏板の内径はレンズプロテクターより少し大きくする必要があります。

ココもピンバイスで細かいピッチで連続穴を開け残った部分をニッパーで切り取り、最後はヤスリで仕上げました。

CD-Rの加工CD-Rの加工CD-Rの加工
裏板の加工が終わったらレンズアダプターに開けたM3のビス穴と裏板の穴を合わせ大きなズレが無いかチェックします。(裏板の取付穴はφ3.2mmで加工)

裏板の加工裏板+レンズアダプター裏板+角バッカー
最後に外周に沿って10mmの角バッカーを取り付けたら裏板の完成です。

ディフューザー

100均まな板ディフューザー100均まな板ディフューザーディフューザーは円カッターを使い、100均まな板を直径:120mmで切り抜きました。

ビス穴は先に製作した裏板のビス穴に位置を合わせφ3.2mmで開けておきます。

LED基板

LED基板LED基板とUSB端子用基板はトナー転写で製作し、36個の5050表面実装LEDをひたすらハンダ付け・・・
※貧乏性なので余白の部分にはSOT-23用の変換基板を転写しています。

PLCC-6なので1チップあたり6本の足(?)が有りますが、ブリッジしても問題無いのでハンダ付け作業自体は気楽にできました。

LED基板一番面倒なのは基板を丸く切断する作業で、円形にした事を途中で後悔するほど手間が掛かりました。

USB基板

USB基板USB基板
スペースの関係上、USB端子をLED基板に直接実装出来ないのでUSB端子用の基板を別に製作し、後からLED基板に4ピンヘッダで接続する事にしました。

遮光壁

LED光がレンズに直接入らない様にする為の内側の土手です。

遮光壁
遮光壁遮光壁遮光壁
型紙を元にして 100×100×10mmのPEスポンジシートを丸くカットしました。

超音波ブレードなどは持って無いので、どうしても切断面が汚くなってしまうのですが、兎に角良く切れるカッターナイフで少しずつ切り込みを深くしてカットしました。

穴の位置も型紙を元にして開けていますが、素材自体に伸縮性があるので裏板や基板、ディフューザーほど神経質になる必要はありません。

ビス類

ビス類全てM3のミリネジで、今回は出っ張りを小さくする事に拘って全て【超低頭】のフラット頭で統一しました。

ネジ長さは10mm、8mm、6mmの3種類でスペーサーは8mmの黄銅製です。
ネジ類の長さは使用する材料の厚みで変わって来るので、予め材料の厚みを実測した後で買い揃えました。

組立

1.裏板をレンズアダプターにM3×8で取付

自作マクロリングライト:組立組立 

2.LED基板をスペーサーで固定
LED基板の取付 

3.USB基板をM3×10とナットで固定
USB基板の取付USB基板の取付 

4.遮光壁をスペーサーに合わせて取付
遮光壁の取付 

5.ディフューザーをM3×6で取付
ディフューザーの取付 

取付

自作マクロリングライト自作マクロリングライト自作マクロリングライト
レンズに取り付けるとこんな感じです。

自作マクロリングライトやはりポリカの裏板は耐久性がアレで既に割れ始めています・・・(ーー;)

リングライトの厚みは約12mmですが、殆ど外周部の遮光壁の厚みなのでもっと薄くする事も出来ると思います。

それに今回は塗装していませんが黒く塗るともっとイイ感じになるかも・・・
 

カテゴリー: DIY, LED, カメラアクセサリー, 電子回路   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

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