KLARUS E1 / CREE XP-L Hi V4 (CW) – Deep Carry Pocket Light

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KLARUS E1 / CREE XP-L Hi V4 (CW) - Deep Carry Pocket Light : review

テールに2つのスイッチを配した製品は以前から複数存在していましたが、doorman的には『使いやすいような…使い辛いような…』という感じで、興味がありつつも踏み切れずにいました。

サイド/リアの2スイッチ仕様では、油断すると未だにサイドスイッチを操作してOFFにしようとするdoormanですが、スイッチがリアに集約されていたほうが誤操作しないハズ…と前向きに考えました。(笑)

白状するとリア2スイッチの製品が初めてだった事もあり、最初はメインとサブの使い分けに戸惑いました。

そういう場合には、いつも“急がば回れ”的に製品UIを一つ一つ確認しながら操作して段々と馴れる(理解する)ように努めていますが、今回ご紹介する KLARUS E1 は【Outdoor-mode】と【Tactical-mode】の2つのグループを切替えられる事もあって馴れるまでに少々時間を要しました。

それでもメインがON/OFF、サブはモード変更と、両スイッチの役割が明確なのでマニュアルを見なくても基本操作は苦もなく行えましたし、Outdooe/Tacticalの両グループの微妙な動作の違いもポイントさえ抑えれば混乱する事なく使い分けられるようになりました。

特徴的なクリップの使用感、一般的なTIRとは異なる光学、リア2スイッチの操作性や誤点灯リスクなどなど KLARUS E1 についてレポートしたいと思います。

※KLARUS E1 のPDFマニュアルは製品HPからダウンロードできます。

製品HP

KLARUS Official SNS

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パッケージ

KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.

外箱は紙製化粧箱で背面に主要諸元が記載されています。

KLARUS E1 / pack.

製品内容は、E1本体、ポーチ、充電用USBケーブル、多言語マニュアル、ミニカタログ、ランヤード、予備Oリングとなっています。

KLARUS E1 / pack.
KLARUS E1 / pack.

18650 Li-ion充電池は本体に内蔵して出荷されるので使用前に絶縁材を除去してください。

仕様/サイズ

KLARUS E1 / spec.
KLARUS E1 / size
KLARUS E1 / size

機械式スイッチを搭載した18650機としては小型のライトです。

KLARUS E1 / size
KLARUS E1 / size

 
電池込みの重量も100g以下と軽量です。

ボディ

KLARUS E1 / body
KLARUS E1 / body
KLARUS E1 / body
KLARUS E1 / body
KLARUS E1 / body
KLARUS E1 / body

ストレート形状のボディは、ともすると滑りやすく、それがスイッチの操作感にも影響を及ぼすのですがE1はグリップ部分すべてに細かな凹凸を施してグリップ感を向上させています。

後述する光学も含めて、どこはかとなくFENIXの製品に似ていますが、KLARUS社のルーツはFENIX社にあると聞いて納得しました。

クリップ

KLARUS E1 / clip
KLARUS E1 / clip

E1の特徴のひとつである懐の深い逆クリップですが、材の厚みが薄いので反発力(バネ力)はそれほど強くありません。クリップ自体の高さが低く全体的にしなるのでグリップの握り易さにも影響はありません。(邪魔ならば、外してしまえよホトトギス?)

リアスイッチのライトの場合は、E1のような逆クリップではなく筆記用具のクリップと同じ方向のクリップが好みですが、自分はクリップの向きに関係無くリアスイッチ仕様の18650機や2AAになると問答無用でベゼルダウンにてホルスターに突っ込むのでクリップの方向に強い拘りは無いです。

特にE1の逆クリップは、折り返し部分がヘッド先端と同じ位置なのでベゼルダウンでホルスターに突っ込みやすいです。

逆クリップなのでベルトに引っ掛けるとライトが上方を向く事になり、E1を点灯させた状態で足元を照らしながら歩くという使い方ができません。また、ベゼルアップでポケットキャリーした際にロックアウトしていないとMODEスイッチ(サブスイッチ)が押されて誤点灯する可能性があるかと思います。

逆クリップはE1の個性でもあるのですが、ノック式の筆記用具でクリップが逆方向に着いていたら超絶使い辛い事も考慮しつつ、ユーザーの好みで付け替えできれば更に便利に使いやすくなると思います。

ヘッド

KLARUS E1 / head
KLARUS E1 / head
KLARUS E1 / head
KLARUS E1 / head

E1の搭載LEDはCREE XP-L Hi の Flux BIN は V4 です。

光学はリフレクターとTIRのハイブリッドですが、一般的なTIRとは異なる特殊なレンズで(【Klarus UDL Lens】と呼称)強い中心光と超広角照射を同時に実現しています。

一部のFENIX製品にも同様の光学が採用されていますが、外観と製品HPの分解図から推測すると、細かな菱目状のテクスチャが施された浅いリフレクターでLED光を反射しつつ、更にTIRで集光…という感じでしょうか?

UDLレンズの厚みが薄い(3.5mm)のも浅いリフレクターが有ってこそかと思います。

光学シミュレーションのソフトウエアによって、光学設計が以前よりも楽になったとは聞きますが、リフとレンズで計算するとなるとそれなりに面倒だろうなぁ…と、つい想像してしまいました。

レンズ表面はフラットで、先端ベゼルは厚さからしてステンレス素材かと思われます。ベゼルはKLARUS社のコーポレート・カラーである赤色にてPVD着色されています。

インジケーター

KLARUS E1 / indicator
KLARUS E1 / indicator
KLARUS E1 / indicator

ヘッド先端付近にインジケーターが配置されています。

点灯開始後、電池残量に応じたカラーで約5秒間点灯し、Outdooe/Tacticalの切替時には点滅してスイッチ操作のタイミングを通知します。

スイッチ

KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch

E1のウリのひとつである2スイッチですが、KLARUSではメインを【Primary】、サブを【MODE】としています。

各スイッチの主な役割は名称の通りで、フォワードクリック式の【Primary】がON/OFFと間欠点灯を担い、サブの【MODE】は点灯中のモード変更となります。(※詳細後述)

【Primary】の全体の操作感は柔らかめです。
半押しの接点は浅い位置にあり、比較的軽いチカラで点灯します。全押し時にはストロークが長くスイッチ面積が小さくてブレる感じがするので意識して押し込む必要があります。

【MODE】のスイッチ機構はタクトスイッチですが、しっかりとしたクリック感があるので操作しやすいスイッチになっています。

KLARUS E1 / switch

【MODE】のパンタグラフ状のスイッチパーツはアルミ製(だと思う…)なので簡単に破損する事はなさそうです。

テールエンドは傾斜が付けられ【MODE】の操作はしやすくなっていますが、ストラップホール側から【Primary】を全押し操作する際に少し押し辛く感じます。

KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch
KLARUS E1 / switch

【MODE】がタクトスイッチなので、ベゼルアップ、ベゼルダウンに関係無くポケットキャリーする場合には誤点灯の可能性はゼロではありません。

E1はスイッチ操作によるロックアウトが出来ないので、リアを緩めて物理的にロックアウトする必要があります。

テールジョイント側にOリングが有りませんが、なぜか切れてしまっていて、切れた状態でリアパーツ側に挟まっていました。コレが絶縁材になって点灯しなくて焦りましたが予備と付け替えて問題解決♪

電池

KLARUS E1 / battery
KLARUS E1 / battery
KLARUS E1 / battery
KLARUS E1 / battery
KLARUS E1 / battery
KLARUS E1 / battery

付属の18650はUSBポートを備え、Oightの特殊電池と同じく【+】側に【-】接点も存在するタイプです。

E1 は普通の18650には対応しておらず付属の特殊電池でないと使えません。

+の凸部周囲が樹脂パーツで囲われているので通常の充電器では充電できません…ってか、敢えて充電器での充電が出来ない構造になっています。なので充電は micro-USBポートを使って充電するようにします。

KLARUS E1 / battery

E1 本体のヘッド側を覗くと中心部の+接点の他に外周部にも接点が存在しますが、ココが電池先端側の-接点と接触する仕組みです。

Oight社の特殊電池をE1に装填して点灯するか否か試してみましたが、点灯・モード変更とも可能でした。ただし、Oightの特殊電池の接点は充電の為の接点であり、対してE1付属の18650は放電の為の接点になります。両電池内部の制御回路が全く異なる可能性があり、互換性について保証されているワケでもありません。事故や故障の元になる恐れがあるので転用は控えるのが無難かと思います。

充電

KLARUS E1 / charge
KLARUS E1 / charge
KLARUS E1 / charge
KLARUS E1 / charge

付属のUSB充電ケーブルで電池を充電します。
PCやモバイルバッテリーなど、DC:5V出力のUSBと接続しますが、給電側がオンライン状態であれば自動的に充電が開始されます。

充電中は【赤】、完了時には【緑】でインジケーターが点灯します。

1A充電に対応しているようなので、空の状態からでも3時間程度で充電が完了する計算になります。

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