宮澤製作所 NA001 – Modified of Astrolux S41 [A17DD-L FET+1 Driver customized]

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宮澤製作所 NA001 / Astrolux S41 Special customized : review
明けましておめでとうございます。
2020年が皆様にとって明るい一年になりますようお祈り申し上げます。

・・・で、挨拶も早々に(笑)本年最初にご紹介するのは、wingさんの手によってカスタマイズされた 宮澤製作所 NA001 です。

NA001の改造ポイントについては追々ご紹介していきますが、Astrolux S41 をベースに、LEDだけでなくドライバの制御プログラムにも手が加えられ、お世辞抜きで非常に使いやすく実用的なライトに生まれ変わっています

手元にある MANKER E14 がノーマルのS41と同じ仕様なので比較対象としています。
実際に使ってみないと判らない、伝わらない部分が多々あるかと思いますが、NA001についてレポートしたいと思います。

ちなみに、ライトマニアにとっての聖地、メッカ、サンクチュアリ的存在である東京・池袋 ez-lite さんにNAシリーズの姉妹機となるSLシリーズの実機が置かれている事もあるので、機会があれば是非ともNA/SLシリーズの実機に触れていただき、その完成度と実用性の高さを体感して欲しいと思います。
 

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ボディ

宮澤製作所 NA001 / body宮澤製作所 NA001 / body
宮澤製作所 NA001 / body
冒頭でも述べた通り、NA001は Astrolux S41 がベースになっています。

MANKER E14 との相違点は、グリップパーツ部分のローレットの有無だけですが、実際に二つを並べてみるまで気付きませんでした。(^^;

18650 Extention

宮澤製作所 NA001 / 18650 body宮澤製作所 NA001 / 18650 body
宮澤製作所 NA001 / 18650 body宮澤製作所 NA001 / 18650 body 
S41がベースなので 18650用のグリップも装着可能です。

ただ、NA001はノーマルの S41 や E14 のように電力をドカ喰いしないので、18350や16340でも充分に実用に耐える設計になっています。

それでもNA001用にこの18650用のグリップを購入したのは、『NA001をより長時間使いたいから♪』というシンプルな動機からです。(アリさんから発送されて到着までに70日必要でしたw)

E14はあっと言う間に電池が空になるのでEDCする機会も少なく、故に18650用のグリップも用意しなかったのですが、NA001は自分の用途にピッタリのライトなので、例え18650仕様にして重くなっても使いたいのであります。

ヘッド

宮澤製作所 NA001 / head宮澤製作所 NA001 / head宮澤製作所 NA001 / head 
現行のS41は、4眼すべてが XP-G3 の Cool-white (または Nichia 219C)、制御基板(DCコン)は、以前レビューした BLF A6 と同じ A17DD-L が使われています。

NA001 は、4灯の内の3灯が XP-G3 の 6000K で、残りの1灯は XP-E2 の Amber(アンバー色)に換装されています。

前面にフロスト加工された薄いフィルターが追加され、ノーマルの配光よりも綺麗で均一な拡散配光を実現しています。

宮澤製作所 NA001 / driver
外観は A17DD-Lドライバですが、中身(制御プログラム)は全くの別物になっていて、アンバーLEDと白色LEDの各々の使い分け、組み合わせを可能としています。(※詳細後述)

スイッチ

宮澤製作所 NA001 / switch
スイッチはノーマルと同じリバースクリック式のメカニカルスイッチです。

E14もS41もUシェイプのテール形状ですが、立ち上がり部分も含めて全体的に面取り加工が施されているからなのか、BLF A6 ほどの違和感はなくノーマルの状態でも操作しやすいスイッチです。

ただ、NA001の方が僅かにスイッチトップが盛り上がり、スイッチブーツ内の遊びが少ないのでノーマルよりも操作感が良いように感じました。

両サイドのリブよりスイッチトップが突出していないのでテールスタンドも可能です。

モード

A17DD-L : Normal

A17DD-L Original / mode

A17DD-L : wing customized

A17DD-L wing customized / modeA17DD-L wing customized / mode 
NA001のUIダイアグラムを描いてみました。

パッと見はノーマルの A17DD-L のUIダイアグラムと比べて複雑に見えるかもしれませんが、半押しの時間(長短)で「進む・戻る」が変わる基本操作は同じです。

ノーマルは7段階のモードグループと4段階のモードグループの切替が可能となっていますが、NA001はアンバーと白色の混合となる【Mixed-mode】と白色だけの【White-mode】のモードグループが使い分けられる仕様です。

また、どちらのグループでもモードループが二巡目に入ると【Mixed-mode】では白色グループの Low/Mid/Hi(No.5~7)の3モード、【White-mode】では Mid/Hi(No.6と7)の2モードになります。

ノーマル A17DD-L 最大出力が100%だとすると、NA001の最大出力はノーマルの50%に調整されています。それだけ消費電力も発熱も抑えられていて、日常用途に於いても充分な光量なのでノーマルよりも実用度が向上しています。

※各部仕様やモード制御に関しては、予告なく変更となる場合がありますので予めご了承願います。

照射

光色

宮澤製作所 NA001 / amber : Low宮澤製作所 NA001 / amber : Mid宮澤製作所 NA001 / amber : Hi

水平照射

宮澤製作所 NA001 : amber / Horizontal宮澤製作所 NA001 : amber + white/ Horizontal宮澤製作所 NA001 : white / Horizontal

配光/演色

LED電球

LED lamp 6500KLED lamp 6500K

宮澤製作所 NA001

宮澤製作所 NA001 : amber宮澤製作所 NA001 : amber宮澤製作所 NA001 : amber + white宮澤製作所 NA001 : amber + white宮澤製作所 NA001 : white宮澤製作所 NA001 : white

MANKER E14

MANKER E14MANKER E14

P60 bulb – RED

P60 bulb - REDP60 bulb - RED

P60 bulb – GREEN

P60 bulb - GREENP60 bulb - GREEN 

実際にアンバー色を見るまでは、イマイチ色のイメージが掴めず、その効能(?)についても実感できなかったのですが、なるほど赤色LEDよりも視認性がアップして暗順応状態の目にも優しい光色です。

赤色LEDでは全てが赤の世界になってしまい『色の違い』の識別が困難になりますが、これがアンバー色になると正確な色の判別はできなくとも『色の違い』は識別できます。

配光パターンについては、フロスト加工されたフィルターにより拡散度合いがアップし、照射面の配光ムラも解消されているのがノーマル(E14)と比較すると一目瞭然です。

屋外照射

白昼/軸線(立木まで67m)

daylightbeam line

宮澤製作所 NA001

宮澤製作所 NA001 / Amber Lev.1宮澤製作所 NA001 / Amber Lev.2宮澤製作所 NA001 / Amber Lev.3宮澤製作所 NA001 / Amber + XP-G3宮澤製作所 NA001 / XP-G3 Low宮澤製作所 NA001 / XP-G3 Mid宮澤製作所 NA001 / XP-G3 Hi

MANKER E14

MANKER E14 / LowMANKER E14 / MedMANKER E14 / HiMANKER E14 / Turbo

P60 bulb – RED/GREEN

P60 bulb - REDP60 bulb - GREEN 

NA001は、最大出力がノーマルの50%程度に調整されており、拡散フィルターも追加されているのでルーメン値も遠射性能も下がります。

ただ、ノーマル・100%出力時の1600ルーメンでは、18350を使っても数分点灯しただけで電池が切れてしまい、18650で長時間Max点灯させると発熱も凄いので、1600ルーメンってのは保険的なモードであり、実用性で比較するならNA001の方が優れている…と言えるのではないでしょうか?

まとめ

いやぁ~、楽しいフラッシュライトです♪(*´ω`*) > NA001

ただ楽しいだけでなく、ノーマルのS41よりも遙かに使いやすいです。

ココだけの話、MANKER E14 は最初に『おぉ!凄く明るい♪』と感動したのですが、発熱と消費電力がデカ過ぎて出動回数の少ない1本になっていました…。<レビューもしていないしナ…( ̄。 ̄ )ボソ

同じ A17DD-L FET+1ドライバーでも制御プログラム次第でココまで使い勝手が良くなるモノかと目からウロコで、汎用性・実用度とも確実にアップしていると断言できます。(なんか褒め過ぎかもしれませんが、ノーマルよりも断然使いやすくて守備範囲も広いです!)

『1灯のみアンバー』という仕様が“道具”としてのNA001の使いやすさを加速させ、将棋の『王手!飛車取り!(゚∀゚)』のような存在だなと…(え、例えが判り辛いですか?)

ユーザーの用途や使用頻度、趣味・嗜好で機能の優先順位は変化すると思いますが、NA001は『使いやすさ』を最優先に考えられていると思います。

今まで多くのライトを使って来て、それなりに知識も経験値もアップしたと思っていましたが、それは大きな勘違いであり、フラッシュライトについての固定観念というか、既成概念を見事にブチ壊してくれました。

もっともっと出来る事が残されているし、自由でイイんだな…と

フラッシュライトというツールに対しての視野が広がり、認識を改めるキッカケの1本になりました。

この場を借りて、改めてwingさんに御礼を申し上げます。

まだまだ未熟者ですが、これからも駄文を書き散らして行きますので roomx.jp をよろしくお願いします。

カテゴリー: Astrolux, BLF, EDC, LED, MANKER, フラッシュライト, 電子回路   タグ: , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク
 

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