遅蒔きながら ThruNite TN36 の屋外照射レポをお届けしたいと思います。
まさかココまで照タイムが遅れるとは思ってもみませんでした・・・(´Д` )
使用電池は例の VAPPOWER IMR 18650 2500mAh を使っています。
公平を帰すために、今回比較した MINI TN30 と TN30-3338LM にも同じ VAPPOWER を使い、Over 1000Lm Model ビームショットとMINI TN30のレビュー内の屋外照射画像も今回撮影した照射画像に差し替えました。
特にTN30-3338LMに於いては、大電流に対応した電池を使用した事で Level.5 と Level.6 モードの明るさの違いが明確になりました。
■関連記事
・ThruNite TN36 / CREE MK-R (CW)
・ThruNite MINI TN30
・ThruNite TN30
・ThruNite : Over 1000 Lumen models beam-shot.
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屋外照射
白昼(立木まで67m)


Moonlight: 1.6 lumen

Low: 116 lumen

Med: 785 lumen

Hi: 2280 lumen

Turbo: 6510 lumen

Thrunite TN36 – all mode

※WB=太陽光
ThruNite TN36 / MINI TN30 / TN30 – 照射比較
Moonlight



Low



Med



Hi



Turbo



まとめ
ThruNite TN36 / MINI TN30 / TN30 – Max(Turbo)照射比較

最大3000ルーメン超の照射比較(距離:約67m)を見ても明らかですが、やはり ThruNite TN36 の Turbo:6510ルーメンは段違いの明るさです。(よもや地面が反射光で白飛び状態になるとは思いも寄りませんでしたw)
ただし、TN36のTurboモードでの連続点灯はヘッドの温度上昇が半端無いです。
気温が2~3℃の頃は消灯直後にヘッドを触っても 『 あぁ~、暖かい♪(*´∇`*) 』 程度にしか感じませんでしたが、今回撮影時の気温が17℃程度でも連続点灯した直後は 『 熱っ! 』って感じで、少し時間を於いてからでないと素手で電池交換するのを躊躇うほどヘッドが熱を帯びていました。※体感で60~70℃くらいかな?
よくフラッシュライトのヘッドに【高温注意】の温泉マークが入っていますが、これまでは 『 ンな、大袈裟なwww 』 とか思っていました。
しかし、TN36はリアル高温注意の製品で、これから気温が高くなる季節での連続Turbo使用は、点灯中および消灯直後の取扱いには少し注意した方が良いと思います。
※TN36の6510ルーメンは、《冬季以外は熱的に使用用途が限られる保険モード》と割り切った方が良さそうです。
TN36 と比べてしまうと、どうしても MINI TN30 や TN30 を暗く感じてしまいますが、3000ルーメンを超えているので決して暗いとは言えませんし、実際に充分明るいです。
MINI TN30 や TN30 も長時間Max点灯させればそれなりにヘッドに熱を持ちますが TN36 のTurbo点灯に比べれば温度上昇の度合いは緩やかです。6510ルーメンに拘りが無ければMINI TN30 や TN30 の方が扱い易いかもしれません。
ThruNite TN36 セルフライトアップ / Hi:2280 Lm

試しに桜をセルフライトアップして夜桜見物(※ボッチ花見)してみましたが、至近距離でライトアップするなら6510ルーメンは明る過ぎてHiモードの2280ルーメンで充分でした。(明るい方が遠くからでもよく見えますが昼間みたいに明るいと夜桜の風情が・・・w)
フラッシュライトとカメラを持って桜の木の廻りをぐるぐる回ってる姿を想像してごらん・・・(ノ∀`)
(夜桜ライトアップはもう1回くらいチャンスがあればなぁ・・・)