FastTechでオーダーした VAPPOWER IMR 18650 2500mAh が約7週間経ってようやく手元に届きました。
レジスト付国際郵便で発送されたのでリラックの海に飲み込まれる心配は無かったのですが流石に待ちくたびれました・・・(´Д` )
FastTechからの発送は 02/05 で、香港ポストの受付が6日後の 02/11。
それから10日以上経った 02/23 に香港ポストを出て約3週間、船に揺られて(?)ようやく川崎東郵便局に到着。それから2日後に配達されました。
香港ポストが混雑してたんですかねぇ・・・
これだけ時間が掛かると判っていたら amazon で ThruNite 3200mAh をオーダーしたのですが・・・まあ、無事届いて製品にも大きな問題が無いし、これでやっと ThruNite MINI TN30 & TN36 をまともに使える環境が整ったので良しとしましょう・・・(´・ω・`)
電池はプラケースに入ってエアクッションに巻かれていました。
外装
外装フィルムは思ったより綺麗に巻かれており、メーカーロゴや容量、使用上の注意などが印刷されています。
接点
この電池はフラット・トップ型ですが、外観からは【+】極の接点が頑丈に出来ているように見えます。
サイズ
同じリチウムイオン充電池でもマンガン系リチウムイオン充電池(IMR)は、16340 や 18650 等、本来基準となっているハズのサイズ規格に製品自体のサイズを合わせて製造されたモノが多いらしいのですが、このVAPPOWER IMR も 本来の18650サイズ(直径:18mm/長さ:65mm)とほぼ同じサイズとなっています。(実測で直径が18.2mm、長さは65mm ジャスト)
手持ちのコバルト系Li-ion充電池と比べてみても、電極まで含めると長さ的に 2~3mm の違いがあります。
重量は一般的な 18650 コバルト系Li-ion充電池と変わらないと思います。(手持ちの18650は全てコバルト系で大体45~50gぐらいです)
開封時の電圧は4本とも 3.5~3.6Vでした。
新品にしては少し低い気もしますが、届くまで7週間かかったのが関係しているか否かは不明ですw
まとめ
外装フィルムに或る通りの放電性能(通常最大:35A/パルス放電:50A)を有しているか、容量が2500mAhなのかどうかは調べていませんが、FastTechのレビューを見る限り、特に性能を誇張してはいない様です。(minimum capacity 2450mAhの記載アリ)
使用されているセルは、製品仕様から LG 18650HE2 3.7V 2500mAh っぽいのですが・・・実際のトコロは不明です(´・ω・`)
■株式会社ベイサン
・リチウムイオン電池の話
・リチウムイオン電池の種類
マンガン系リチウムイオン充電池(IMR)のメリットとデメリット、特性・特徴については上記のサイトを参照して頂くとして、実際に ThruNite MINI TN30 & TN36 で VAPPOWER IMR を使ってみました。
4本とも電池電圧が3.7Vに満たない状態で MINI TN30 & TN36 にセットしましたが、何の問題も無く両機種の《Turbo》が使えましたし照度も安定しています。
IMRは大電流に強い(放電性能が高い)と聞いてはいましたが、手持ちのコバルト系では同レベルの電池電圧だと《Turbo》が使えず、2本+2本の組み合わせによっては電圧低下が著しく、LVI警告も出てまともに使えない状態(最悪シャットダウンする)だったので、改めてハイパワー・フラッシュライトに於ける電池性能の重要性を実感しました。
まだ他の18650仕様のフラッシュライト全てで試してはいませんが、多分大丈夫でしょう・・・。
何より、これでやっと《照タイム》の時間がやって来ますし(?)、ブツの到着が桜の開花までに間に合ったので、今はホッと一息です。(後はマウントブラケットをだな・・・)
■関連記事
・ThruNite TN36
・ThruNite MINI TN30
はじめまして。
私もFastTechより
VAPPOWER IMR 18650 2500mAh 35A
を入手した者の一人です。
こちらではフラッシュライト用途として活用されているようですね。
私は35Aを謳う放電電流に惹かれ、電動ガンの動力用として活用しています。
ラジコンや電動ガンの世界ではリチウムポリマーが主流ですが、
どうも、あのレトルトパックのようなセルに抵抗がありまして・・・
缶セルのIMRを使う方は少数派のようです。価格とサイズと重量の関係でしょうか。
IMRといえば、VTC5が最強の呼び声が高いですが、価格と入手性がネックですよね。