・LED LENSER P14 補完計画(1):実測・設計編
・LED LENSER P14 補完計画(2):材料・工具編
・LED LENSER P14 補完計画(3):準備編
・LED LENSER P14 補完計画(4):成形編
に続き、LED LENSER P14 のヘッドプロテクター&レンズ保護フィルター製作記録の最終回、完成編です。
バリ取りはデザインナイフで行い、余計な部分をカットする作業はアルミ缶をカッターナイフで輪切りにするのと同じ要領で行います。
カット・整形後にプロテクターの角が立っていると、その部分から劣化・破断しやすくなる気がしたので“消しゴム”で角を擦って“面取り処理”を行いました。
レンズ保護フィルター
レンズ保護フィルターはブリスターをφ46mmにカットした物を使います。
2枚もあれば充分ですがディフューザーやカラーフィルターも造るつもりで全部使い切りました。
使用例
P14に装着。(画像は2作目の初号機・幅20mmでカット)
塗装し易い様に穴を開けましたが、そのまま紛失防止のストラップが付けられそうです。
半透明なので、塗装しなければ消し忘れ防止にも・・・。
後はどれだけ耐久性があるか?
熱湯で軟化・変形するとなると、炎天下の車中とかに装着したまま放置するとプロテクターが溶けるかも?
(そもそもレンズやレンズ効果があるモノを直射日光下に置くこと自体が危険)
合成ゴムの中にはプラスチックを溶かす(浸食する)物もあるので、その辺りも気を付けないとダメですね。(おゆまるがソレに該当するか否かは不明)
気泡や欠損部分が多く、自作テイストが漂うクオリティですが、レンズが傷だらけになるよりマシなので…(^^;
まとめ
【SUREFIRE】 や 【OLIGHT】 等から発売されているディフューザーでは、P14のヘッド径(47mm)に対応可能で、かつ安価な製品が見つけられなかったので仕方なく自作したのですが、径が合えば市販の製品を使った方が幸せになれそうです・・・(´・ω・`)