LED LENSER P14 のヘッドプロテクター&レンズ保護フィルター製作記録の実測・設計編です。
![LED LENSER P14 LED LENSER P14](../img/flashlight/ledlenser/protect_P14_1/01.webp)
P14ぐらいデカいと大型のカラビナも様になります…。(^^;
(ベルト、カラビナ:8×80mmは自前の物)
寸法・形状を把握しないと始まらないので、先ずはヘッド部分の実測から。
※自分で実測したものですが、かなりアバウトな方法で採寸しているので、寸法精度は保証いたしかねますw
![LED LENSER P14/ヘッド採寸 LED LENSER P14/ヘッド採寸](../img/flashlight/ledlenser/protect_P14_1/02.webp)
・実測図(単位:mm)
![LED LENSER P14/ヘッド実測図 LED LENSER P14/ヘッド実測図](../img/flashlight/ledlenser/protect_P14_1/03.webp)
実測した寸法を元にプロテクターの形状を下記のように考えました。
・設計図(単位:mm)
![LED LENSER P14/プロテクター設計図 LED LENSER P14/プロテクター設計図](../img/flashlight/ledlenser/protect_P14_1/04.webp)
LED LENSER P14の光に至近距離で手をかざすと、ほんのり暖かく感じます。
それだけLEDチップも発熱すると考えられるので、プロテクターの幅はヘッド廻りに開いている穴(貫通はしていない)が、ギリギリ隠れるぐらいにしています。
設計図ではヘッドと保護フィルターが密着していますが、レンズとの間の空間が温められて圧力が上がるので、密着させずに圧力を逃がす工夫が必要かもしれません。
円周や面積はパーツ製作や材料の容量を確かめるのに必要だったのでCADソフトに計算させました。
前回でも述べましたが、LEDフラッシュライトの中にはヘッド部分が熱くなるタイプがあり、プロテクターが放熱の妨げになる場合があります。製品そのものに改造を施す訳ではありませんが、熱が原因で故障しても責任は取れないので、実行する場合は自己責任でお願いします。
次は 【LED LENSER P14 補完計画(2):材料・工具編】 を予定しています。