短期集中、WUBEN製品レビューのトリを努めますのが WUBEN F5 でございます。
ちなみに、今回の WUBEN F5 も WUBEN専門店様より実機をご提供いただいたプロモーション・レビューになります。
『なんだよ、またプロモーション・レビューかよ…』という声が、どこからともなく聞こえて来そうですが…ハイ、その通りでございます。
実は、4ヶ月ほど前にWUBENさんの製品を一度に6製品託されたのですが、遅筆に加え、プライベートで望まないイベントが多発いたしまして、先の5製品も含めてこのような投稿ペースとなってしまいました。
WUBEN専門店様ならびに、多方面にご迷惑とご心配をお掛けしたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
(色々有りつつも、ライトのみならず他のガジェットをチョイチョイ購入しているのですが、そちらのレビューはいずれまた…)
WUBEN F5 は『Power Bank Camping Light』のコンセプトそのままに、キャンプなどで使えるランタンとして、またDC・5Vの出力機能を備えており、外出先でパワーバンクとしても使える便利な製品ですが、光量・色温度の調整が可能、三脚穴も備えているので、写真・動画撮影時の補助照明や、USB充電が可能なカメラバッテリーのバックアップ電源として便利に使えるのでは…?と、発表されてから個人的に興味津々な製品でした。
WUBEN社のオフィシャルHPでも F5 の仕様・詳細が確認出来ますが、実際に触って使ってみて、見えてきた点についてレポートしたいと思います。
プロモーション・レビューではありますが、どうか最後までお付き合いください。
WUBEN社日本公式サイトの『海外ショップで購入した場合は弊社の保証対象外…』の記述についてですが、これは『海外ショップで購入した場合は、販売店のサポート窓口にお問い合せ下さい。』の意であり、どの店舗で購入してもWUBEN社による【5年保証】は有効であり、安心して【amazon】や【楽天】内のショップでWUBEN製品を購入して欲しいとの事です。(※初期不良品の交換などは販売店の保証規定が適用されます)
製品HP
- Wuben® Outdoor LED Tactical Flashlight – wubenlight.com
- WUBEN JAPAN Official HP – wuben.co.jp
- WUBEN F5 Power Bank Camping Light (Global) – wubenlight.com
- WUBEN F5 – wuben.co.jp
- WUBEN F5 (務本専門店) – amazon.co.jp
WUBEN Official SNS
- Facebook – WUBEN Light Worldwide
- instagram – WUBENLight / wubenlight
- instagram – WUBEN Japan / wuben1981
- Twitter – wubenlight / @wubenlight
- Twitter – WUBEN専門店 / @WUBEN1981WUBEN
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INDEX
パッケージ
外箱は紙製のハードBOX、表には製品の特徴、裏面には主要諸元が記載されています。
箱の裏面底部には二箇所の封印シールが貼られているので、シールを剥がすなり、カットするなりして開封します。
箱の上蓋を開けるとウレタンの緩衝材に守られたF5本体が目に入ります。
緩衝材ごと箱から取り出すと紙製の仕切りが現れ、付属品一式は仕切の下に納められています。
開封直後の新品の状態では電池残量がゼロの状態でしたが、製品固体によって異なるかもしれません。
製品内容は、F5本体、USBケーブル、金属製Sビナ、ラバー製ストラップ、多言語マニュアル(日本語サポート)となっています。
※WUBEN社の製品HPより、PDFファイル形式の製品マニュアルがダウンロードできます。
ストラップのリードを通す穴は、F5本体の角に1箇所だけ設けられ、四角形の角にストラップを通して吊り下げると、自ずと『菱型』で吊す格好になります。
ストラップのループ部分全体がゴムとなっていますが、しっかりとコシのあるゴムなので簡単に伸びてしまう事はありません。
ストラップを介してベルトやザックに装着したり、付属のSビナと組み合わせて使う事も可能です。(※設置・装着方法のバリエーションについては後述)
仕様/サイズ
防水性能はIP64(塵埃の侵入がなく、あらゆる方向からの水の飛沫による影響を受けない)となっています。
本体構造については後述しますが、スイッチや充電ポートはゴム素材でカバーされ、防水レベルの向上に努めていることが伝わって来ます。
防水性能が高いほうが状況(場所や天候)に左右されず自由に使えて便利だとは思いますが、平面形状のディフューザーを組み込んでいる製品なので、IP65以上の高い防水性を確保するのは難しかナ…とも思います。
コストを度外視すれば、F5本体のみでIP68レベルを実現するのもさほど難しくはないと思いますが、すべてのユーザーにとって完璧な防水性能が必要か否か? また、F5単体でIP68を実現するよりも、アクションカメラの防水ハウジング的な方法で対応するほうが現実的なような気もします。
仕様欄には 84×78×28.5 (mm) のサイズ記載がありますが、長辺方向はダンボー君の身長(約80mm)とほぼ同じです。
本体重量は200グラムを少し超えていて、手に持つと結構ズッシリと感じます。
外殻はプラスチック製ですが内蔵充電池(18650×2 かな?)の重量に加え、背面に金属製のリングやマグネットを備えているので、それなりの重量になるのだと思います。
ボディ
照明部分は全面ディフューザー、背面(?)には可倒式のリングと強力なマグネットを備えています。
側面には、スイッチ/充電ポート/残量インジケーター/三脚穴が各々1面ずつに配置されています。
真正面の商品画像が少ないので、自分は初見で正方形だと思い込んでいたのですが、仕様欄の寸法記載の通り、F5 は6面体の長方形で6面すべてに何らかの『機能』や『役割』を持たせてあり、デザインと機能の両立が図られています。
何処を見ても『ネジ』らしきモノは見当たらず「一体どうやって組み立てられているのか?」…興味津々でございます。
F5のカラーバリエーションは『ブラック』の他に『ゴールド』が用意されているようです。今回は『ブラック』のレビューですが、実際の色は限りなく『ガンメタルグレー』に近い色です。
背面に備え付けられた可倒式・金属製リングのサイズは、外径:35.8mm/内径:28.8mm です。(※実測値)
同じようなリングがスマホのアクセサリーとして販売されていますが、F5のリングはパタパタと簡単に動くものではなく、0~180°の任意の位置で静止させることが可能です。
メーカーロゴやモデル名が印刷されている部分には強力なマグネットを内蔵しており、目的・用途に合わせて先のリングや三脚穴を使い分けることが可能です。
設置方法
マニュアルに4種類の設置方法が描かれていますが、磁力固定/吊り下げ/据え置き/三脚固定が可能となっています。
マグネット
F5自体の重量は200gチョイですが、割としっかりと固定できます。
マグネット部分が平滑なので、吸着させる場所によってはズレやすくなるかもしれませんが、自重で簡単にズリ落ちたりはしません。
吊り下げ
付属のSビナは背面のリングだけでなくストラップに引っ掛けることもできます。
据え置き
可倒式リングの開き具合で据え置き時の角度を調整できます。
リングを90°以上開いてF5を置くと直立に近い状態になり、三脚穴を下にして垂直に置く場合でも補助スタンドとして機能します。
三脚固定
F5を三脚にセットして撮影時の補助照明として活用する場合に便利です。
UNC 1/4-20規格のオスネジを備えているならば三脚に限らずF5をマウントすることが可能です。
照明部分
F5には白色・半透明なディフューザーが採用されています。
拡散ディフューザーは、点光源から面光源に変換するために必要不可欠でありますが、特にF5のようなコンセプトの製品に於いては、光源と同様に『肝』となる重要なパーツ(要素)になります。
ディフューザーの素材、色、拡散率の違いで照射する対象の印象が変わるのですが、F5のディフューザーは、透過性、精度、質感とも高いレベルを有していると思います。
構造はハメ込み式だと思いますが、外殻ケースにスキ間なくピッタリと嵌め込まれていて、特殊な工具がないとユーザーの手でディフューザーを外すのは困難です。
ディフューザーが外せないのでLEDの正確なレイアウトは確認できないのですが、点灯させてみると5列×6段で計30個、更に白色(5700K)と電球色(3000K)の2種類のLEDが使われているようなので、総LED数は60個になると思います。
ニュートラルホワイトの 4500K は、5700K と 3000K を同時に点灯し、混色させて造り出しているようです。
エミッタのメーカーや仕様についてのアナウンスはありませんが、高演色LEDは採用されていないようです。(※演色については後半の照射画像をご覧下さい)
インジケーター
電池残量インジケーターは、充電時・放電時に4段階で残量を通知してくれます。
インジケーターは三脚穴の反対側に配置されており、据え置きした場合には上部にインジケーターが位置するので残量確認が容易に行えます。
スイッチ操作によってインジケーターをブレス発光(ゆっくりと明滅)させる事も可能で、その場合はロケーションビーコンの役割を果たしてくれます。
スイッチ
F5のスイッチは側面に計3個配置されており、三脚穴を下にすると必ず右側面か左側面にスイッチが来るようになっています。
中央の『W』がメインスイッチで、三種類の色温度調整も『W』スイッチで行います。『+』と『-』は光量調整用スイッチになります。(※操作方法は後述)
スイッチもできるだけ面一(つらいち)になるように考えられており、ボタン表面はシリコン素材、スイッチ機構はタクトスイッチとなっています。
スイッチの操作性・反応とも良好なのですが、F5にはロックアウト機能がなく、携行・運搬時に誤点灯しやすいのが気になりました。
キャリーする場合には誤点灯防止対策が必要になりますが、ディフューザーの保護も兼ねて、一回り大きなケースにF5をセットして、動かないように四隅を固定するなどの方法を考えています。
F5のパッケージングに使用されているウレタン製緩衝材の一部を、スイッチの位置に合わせて切り欠くのが最もお手軽な誤点灯対策かと思います。
確証はないのですが、開封時に電池残量がゼロになっていたのは、パッケージの中でF5が誤点灯していた…のかもしれません。(※もちろん自然放電や、敢えて残量ゼロ状態で出荷されている可能性もあります)
充電ポート
充電ポート&給電ポートは、スイッチ群の反対側に配置されています。
全体がゴム製の防塵カバーで覆われていますが、やはり面一になるような構造です。
三脚穴
三脚穴のネジ規格は、一般的な三脚で使われている UNC 1/4-20 です。
大型機材を載せる三脚では UNC 3/8-16 が使われていますが、変換ネジを使うことで使用可能となります。
三脚固定の項でも述べましたが、UNC 1/4-20 のオスネジがあれば、何処でもF5をマウントできるので、カメラのホットシューなどにもF5を装着できます。
電池
電池仕様については容量:5200mAh とだけ記載されていて、その他の電池仕様については不明です。
F5はユーザーの手で電池交換が出来ない構造なので、内蔵充電池の寿命がそのまま製品寿命…ということになります。この仕様は、F5の購入を検討する上で重要なポイント、判断の別れ目になりそうな気がします。
もし18650 Li-ion充電池が内蔵されているならば、デザイン性や防水性能を犠牲にしても電池交換を可能として欲しかった…というのが本音で、簡単に電池交換ができれば、再充電に必要な時間や電池残量を気にせず、より柔軟に運用できる製品になると思います。
たた、自分は、F5のメイン用途を屋内撮影の補助照明として考えているので『防水性能よりも…』と、考えてしまうのですが、アウトドアでの使用がメインであれば、その重要度が逆転する…とも思います。
充電/放電
F5本体を充電する場合(Charging)と、F5をモバイルバッテリー的に他製品に給電する場合(Discharge)の電池残量表示について書かれています。
図解の中の『黒丸』はインジケーターの『点灯』、『半黒丸』が『点滅』を表しています。
充電中と給電中ではインジケーターの動作が異なり、充電中は常にインジケーターが点灯して充電状況を通知してくれますが、給電中は一定間隔をおいてインジケーターが点灯します。
付属のUSBケーブルの全長は約64cm(コネクタ部を含む)
F5は USB Type-C の充電ポート、DC・5Vの給電ポート(出力ポート)は USB-A となっていますが、USBケーブルもそれに合わせたコネクタ形状になっています。
F5本体の防塵カバーを開けると2つのUSBポートが並んでいますが、【IN 5V⎓2A】表記がF5本体を充電するための Type-C ポートで、【OUT 5V⎓2A】表記がモバイルバッテリー的に他の機器に給電するための USB-A ポートです。(⎓は直流:DCを示す記号です)
充電・給電とも最大電流は 2A(2000mAh)ですが、給電側・充電側機器の性能や状態によって左右されるので、常に2Aでの充放電が行われるワケではありません。
充電機能
F5本体への充電は、DC・5V 出力のPCやモバイルバッテリーのUSBポートに接続して行います。
ソース電源側(給電側)がオンライン状態ならば【IN 5V⎓2A】と書かれた Type-C ポートにケーブルを繋ぐと、直ちにF5の充電が開始されます。
給電機能(モバイルバッテリー)
F5をモバイルバッテリー的に使用する場合は、【OUT 5V⎓2A】ポートにケーブルを挿し、給電対象の機器と接続します。(※上の画像では WUBEN C3 と接続)
片側が Type-C コネクタとなっている付属のUSBケーブルでは、Type-Cポートを有する機器としか接続できませんが、micro-USB や USB-mini コネクタのケーブルを使用すれば Type-Cポート以外の機器にも給電可能です。
モード
操作ダイアグラムと英文・和文の操作方法を掲載しておきます。
一見すると操作が複雑に感じられるかもしれませんが、『W』表記のメインスイッチと『+/-』のスイッチが分けられているので直感的に操作できます。
基本操作
ライトの ON/OFF 操作は『W』スイッチのシングルクリック、点灯中に『W』スイッチをダブルクリックすると色温度の変更、光量調整は『+/-』で行います。
どの状態で点灯していても『W』スイッチをシングルクリックすると消灯し、消灯時の状態を記憶します。
色温度(ケルビン)調整
点灯中に『W』スイッチをダブルクリックすると【5700K】⇒【4500K】⇒【3000K】⇒【5700K】…のサイクルで色温度が変化します。消灯時には色温度も記憶されます。
光量調整
・点灯中に『+』スイッチをシングルクリックすると1段ずつ光量がアップします。
・点灯中に『-』スイッチをシングルクリックすると1段ずつ光量がダウンします。
・点灯中に『+』スイッチをロングプレスすると無段階で光量がアップし、スイッチを離すと光量が固定されます。
・点灯中に『-』スイッチをロングプレスすると無段階で光量がダウンし、スイッチを離すと光量が固定されます。
規定の光量レベルは【Low】⇒【Med】⇒【Hi】の3段階で、【Hi】や【Low】に達した時は『+/-』スイッチで光量を調整することになります。消灯時には光量も記憶されます。
ブレス発光
消灯状態で『W』スイッチをトリプルクリックするとインジケーターがブレス発光し、ロケーションモードに入ります。
ロケーションモードを解除するには、点灯中・消灯中に関係無く『W』スイッチをトリプルクリックしますが、解除操作を行うまでロケーションモードは継続されます。
ロケーションモード中に『W』をシングルクリックすると普通に点灯/消灯となり、点灯開始から約5秒間は電池残量インジケーターが点灯します。インジケーターが消灯した後に『W』スイッチを押して消灯すると、消灯した時点からインジケーターがブレス発光を開始します。
インジケーターのブレス発光も僅かながら電力を消費するので、使用後はロケーションモードを解除するように注意してください。
ロックアウト設定
現時点では、F5にはロックアウト機能が搭載されておらず(※追記アリ)、構造的に物理ロックアウトも不可となっています。前述のように誤点灯を防ぐには保管・運搬方法に一工夫が必要です。
《2022.04.16 : 追記》
コメント欄より、消灯時に電源スイッチを4回クリックすると『ロックアウト設定』が機能する…との情報を戴きました。
残念ながら、レビューに使用したこの個体については『ロックアウト設定』にはならず、インジケーターの『ブレス発光』に移行してしまいます。新しい製造ロットやファームウェアをリビジョンアップしたF5では『ロックアウト設定』が可能となっているかもしれません。
照射
今回はこの4機種で照射比較を行ってみました。
F5と同じコンセプト(構造)の機種が無く、LEDの数や配置が異なるのですが、色温度や拡散度合い、演色性が参考になれば…と思います。
※JAXMAN E2 はリフレクターからハニカムTIRに改造しています。
水平照射
配光/光色
LED電球
WUBEN F5
NITECORE LR50
JAXMAN E2 (modding)
Sofirn BLF C01S
※カメラのホワイトバランス(WB)は、5500Kに設定して撮影
F5の各色温度は、他の機種と比較しても大きく乖離しておらず、ほぼ数値どおり…という感じです。
4500K を作り出すのに 5700K と 3000K を混合していますが、照射対象が鏡面でもない限り、色温度の違いによる光色ムラなどは視認できないと思います。
LEDの色温度や演色性能を測定する専用機器があればもっと客観的かつ正確なレポートをお伝えできるですが、十数万円の費用を捻出するのは厳しく…(^^;
高演色LEDを搭載していなくともF5の演色性に問題はなく、有段階・無段階の光量調整でも低出力時のフリッカーが出ないので、設定を細かく調整できるカメラであれば補助照明として充分に活用できそうですし、実際にこれから活用していくつもりです。(特に白色が5700Kなのが個人的にどストライク!)
高演色LEDであっても肉眼で(画像でも)演色性能を判断するのは難しく、演色性よりも光色によって印象がガラリと変わって来ます。
また、普段、どんな照明下で生活しているか?でも印象に違いが出ますし、PCやスマホのLCD性能・設定の違いでも差が生じるので、静止画・動画に関わらず、映像を通して正確な色を伝えるのは非常に難しいのではないでしょうか?
無論、できるだけ正確な色を伝える努力はすべきであり、LCDの性能も日々向上していますが、撮影者の意図や目的によっては、必ずしも再現性が優先するとは限らず、LEDの演色性能に固執する必要は全然ないかと思います。
まとめ
WUBEN F5 は、アウトドアではランタンとして、出先ではモバイルバッテリーとして、個人的には撮影時の補助照明として便利に使える製品だと思います。
その日の気分や状況に合わせて色温度の選択、出力の調整が可能、さらに設置方法の自由度が高いのは、F5の大きなアドバンテージです。
それだけに、ユーザーの手で電池交換ができないのは残念…というか、なんだか悔しいです。
もし電池交換が可能な仕様であれば、ガンガンお勧めしたい製品なのですが、電池寿命=製品寿命の製品はやはり勧めづらいかなと…。
小型ビデオライトになるとバッテリー交換が不可な製品が圧倒的に多いのですが、逆にバッテリー交換が可能な小型ビデオライトならば、訴求力が相当アップするのは間違いないでしょう。
他に気になった点としては、ロックアウト機能がない事ですが、例え製品価格がアップしても保管・運搬時にディフューザーの保護と誤点灯を防止、更にUSBケーブルが収納可能な専用キャリーケースが付属すれば非常にありがたく、より気軽にF5を持ち出しやすくなると思います。
amazon等で一部のWUBEN製品が一時的に品切れになるのは、改良・修正を加えているのが大きな理由のようで、これまでに複数の製品を見ていても、数あるライトメーカーの中でも非常に高い対応力(修正力)を持つメーカーだと素直に感じます。
WUBEN F5 は、同社にとって初めてのランタン的製品かと思いますが、今後どのように進化していくか?…非常に楽しみであります。
あなたの記事を見て私も欲しくなり購入しました。大変参考になりました。ありがとうございます。ロックアウト機能が無いと書かれてましたが私の物は4回連続で押すと機能しました。(嬉しくて遊んでいて偶然分かったのですが……)
説明書には記載がなかったのでわからないですよね。
ありがとうございます。
試してみたところ、4回クリックしても私の個体では『ロックアウト設定』が機能しませんでした(泣
F5に限らず、タクトスイッチ仕様のライトは、2回、3回、4回…と、取り敢えずクリックして(笑)挙動を確かめるのですが、4回クリックでも3回クリックと同様にインジケーターの『ブレス発光』に移行してしまいます。
人知れず制御プログラムがリビジョンアップされたのかもしれませんが、記事内の『ロックアウト設定』について加筆・修正を行いました。貴重な情報をありがとうございました。