銀ピカボディで SST-20 の高演色版(CRI:95)を搭載。
初回ロット:200本!(゚∀゚)…の煽り文句に負けてポチ。(限定とは一言も書いてナイ…)
既に初回分は完売したようで、本日現在、アリさん内の公式ショップにも銀ピカ版は掲載されていません。(黒・赤・青は現在も販売中)
モデル名に【BLF】が入っているという事は、 C01S にも BLF が一枚噛んでいる(笑)ハズなのですが、ヘッドツイスト式、10440未対応、1.2V/1.5Vの単四形乾電池のみが使用可能で、モードは Low/Hi の2モードのみと、BLFらしからぬシンプルかつ正統派的な製品です。
Sofirnの公式HPにも掲載されておらず、日本のamazonで販売されるか否かも未定ですが、どんな製品なのか…? 軽めのレビューをお届けします。(黒・赤・青のC01Sはamazonにもアリ)
製品HP
- Shenzhen King Technology Co., Ltd. – sofirnlight.com
- Sofirnlight – amazon.co.jp
- Sofirn BLF C01S – Red – amazon.co.jp
- Sofirn C01S BLF Mini LED Flashlight – Aliexpress
Sofirn Official SNS
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- instagram – Sofirn / zhangvivi2019
- Twitter – Vivi / @Vivi68040374
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パッケージ
Sofirn製品らしいと言っては失礼かもしれませんが、簡素なパッケージです。
自分は資料として外箱も保管していますが、廃棄するのであればこうした簡素なパッケージの方が後ろ髪を引かれることなく処分できそうです。
同時期にオーダーされた方の中には「箱ツブれぇ…(´Д` ) 」だったケースもあるようですが、幸いにも当方のは原型を留めていました。(大陸からの国際郵便なので到着時の状態は運に左右されますネ…)
仕様/サイズ
最近の1AAA/ヘッドツイスト仕様の製品と比べると、ややロングサイズなのかもしれませんが、ツイスト操作をする際の窮屈感がありません。片手で楽に操作できます。
ボディ
銀ピカボディに惹かれて購入しましたが細かなスレや傷が目立ちます。
使ってるウチに傷がつくとは判っていてもちょっと残念です。
アルマイト処理は・・・一応ボディ部分はされているのかな?
ヘッド先端ローレットの溝部分は既に酸化が始まっているような、いないような・・・
アルマイト処理されていても、それほど皮膜の耐久性は期待できないので、気になるなら黒や赤の電着塗装されたバージョンの方が良いかもしれません。
ヘッド
LEDは Luminus SST-20 4000K Hi-CRI仕様との事。
購入した後で気付いたのですが、C01Sはリフレクターではなくコリレンズでした…(^^;
個人的にヘッドツイスト式ライトで最重要視するポイントがヘッドの廻しやすさなのですが、この点については充分及第点の出来だと思います。
ボディには細かなキズがありますが、ネジ精度は高いようで、ヘッドを緩めてもガタツキが少なく、スムーズに回せます。
ヘッド先端にローレットが刻まれているのも操作のしやすさに貢献しています。
C01Sはヘッドユニット側が雄ネジで防水のOリングもヘッド側に装着されています。
Oリングの位置がネジの終端(根元)に近いのでヘッドを緩めた時にOリングが露出するかとも思いましたが、点灯状態からヘッドを半周緩めたら完全にOFFにできるのでOリングが露出する事はありませんでした。
ネジ長さも充分確保されているので、誤点灯防止の為にヘッドを充分に緩めても大丈夫です。
テール
軽量化の為でしょうか?
テール部分がアチコチ肉抜きされていますが、加工痕がモロに出てます。
価格を考えれば仕方がないとは思いますが、銀ピカではなくボディの傷とか加工痕とかが目立ちにくい電着仕上げの方が良かったかも?(アリさんの銀ピカ版商品ページにテールエンドの画像が掲載されていなかったのは、こういう事だったのかと…)
電池
動作電圧は 0.9V~1.5V、単四形1.2VのNi-MH、または1.5Vの乾電池が使用可能です。(※10440は未対応)
モード
モードは【Low】/【Hi】の2モード。
ヘッドを締めて【ON】、緩めて【OFF】の一般的なヘッドツイスト式スイッチです。
点灯開始は常に【Low】でスタートし、点灯状態で素早くヘッドを【緩める/締める】の操作を行うとモードが切り替わります。
照射
水平照射
配光/光色/演色
LED電球
Sofirn C01S
FOLOMOV EDC C1
LUMINTOP Tool AAA – Nichia 219B
LUMINTOP Tool AAA – CREE XP-G2
OLIGHT i3E EOS
屋外照射
白昼/軸線(立木まで67m)
Sofirn C01S
FOLOMOV EDC C1
LUMINTOP Tool AAA – Nichia 219B
LUMINTOP Tool AAA – CREE XP-G2
OLIGHT i3E EOS
TIRなので i3E に近い配光かと予想していましたが…全然違う配光でした。
壁面照射のビームパターンが一番判りやすいのですが、太い中心光がドカン!って感じで出ている独特なパターンです。
ただ、水平照射画像を見るとよく分かるのですが、焦点位置がヘッドから少し離れたポイントにあるので照射対象との距離によっては、更に集光、または拡散された配光になります。
面白い配光なのですが、ユーザーの好みが別れそうな配光かとも思います。
色温度については、4000Kらしいと申しましょうか…
LEDの個体差があると思いますが Tool AAA の219Bとほぼ同じ色温度で、演色性についても 219B と似ており、若干【R】の成分が強いようです。
まとめ
約$10という価格を考えれば良く出来ていますし、トータルでみると妥当なクオリティかと思います。
殆ど衝動買いでしたが、高演色のSST-20がどんな感じなのかが確認できたのでヨシとします(笑)
どの辺りにBLFの拘りが入っているのかがイマイチ見えてきませんが、気兼ねなく使える製品なのは確かです。
感心したのはネジ切り加工の精度です。
もっとユルユルでガタガタかと思っていましたが、想像よりもガタが少なく、OFFの状態でヘッドを押しても引いても前後に動かないのには驚きました。それでいてツイスト操作する時のゴリゴリ感も無いので安物感はありません。
ラフにEDCするとTIRに傷が付きやすいのが悩み処ですが、使い込むと良い感じになってくれるような気もします…(゚ー゚*)。oO