長年…と言ってもまだ3年足らずですが、ほぼ毎日使っている LUMINTOP TOOL AAA / XP-G2 (CW) の塗装がイイ感じになってきました。
鍵束や他の金属ガジェットなどど一緒にラフにポケットに入れているので、いくらHA3塗装と言えどダメージは避けられず使い古し感が漂っています。(※コレはコレで個人的には気に入っています♪)
だから…というワケでは有りませんが、同じ TOOL AAA のLED違いで XP-G2 (NW) と Nichia 219B が仲間入りして TOOL AAA 三兄弟が揃ったので光色比較などをメインに軽めのレビューをお届けします。
いやぁ、実際に三兄弟が揃ったのは半年以上前なんですが、レビューを書こう書こうと思っているウチに月日が過ぎてしまいまして・・・(^^;
パッケージ
自分のCW版は、TOOL AAA が現在の3モードになった直後のロットなのですが、パッケージそのものは大きく変わっていません。
当初付属しなかったキーリングが現在は同梱されています。
ボディ
外観デザインやサイズも変わらず、外観だけで CW・NW・Nichia 219B のモデルを判別するのは難しいです…ってか不可能です。
旧CW版はウサギさんマークではなく旧ロゴがプリントされています。
ヘッド
OPリフは共通ですが、リフのボトムホール部分が初期型から変わっていて、CW版ではXP-G2の3.45mm角のLEDベースがほとんど見えています。
現行品のボトムホールは219BのLEDドームサイズに合わせて作られているようです。
※現行品ではCW版もNW/219Bと同一のリフが使われています
【Med】-【Low】-【Hi】の3モードは同じですが、PCBは初期型と現行品で大きく変わっていて配線パターンが全く違います。
初期型はPWM制御だったようで、デジカメを通して見ると【Med】と【Low】でフリッカーが出ているのが確認できます。
ヘッド先端のOリングも現行品は蓄光仕様(GITD)になっていて、短時間であれば消灯後もライトの場所がスグに分かります。
照射
水平照射
配光/演色比較
LUMINTOP TOOL AAA : Nichia 219B
LUMINTOP TOOL AAA : XP-G2 [CW]
LUMINTOP TOOL AAA : XP-G2 [NW]
配光そのものについては、219B版が僅かに拡散度合いが大きいかなぁ・・・という程度の差ですが、実際の使用時に於いては配光パターンの違いを意識する事は無いです。
カメラのホワイトバランスを【太陽光】に設定して撮影したので演色比較ではNW版がかなり暖色になっていますが、肉眼ではココまで色温度が低くはなく実際はもう少し色温度が高めです。
同じ219Bを搭載した TOOL Ti との比較では演色性についてまったく差が見られないので TOOL AAA の219B版はお買い得な高演色ライト・・・と言えるかと思います。
まとめ
同じモデルでもLEDや光色が違うと別のライトを使っている感覚になります。
特に TOOL AAA は自分にとって毎日使うツールなので、見慣れたCWの光色と違うNWや219Bの光色が余計に新鮮に感じられます。
実用面でもCW/NW/219B、それぞれの特徴を活かした使い方をしています・・・と、いう程では有りませんが、たまにCWとチェンジして使っています。
TOOL AAA CW版をEDCライトとして酷使してきましたが、これからはNW版と219B版もコレクション扱いしないで積極的に使って行きたいと思います。
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今回、演色比較用として久しぶりに TOOL Ti を引っ張り出してきました。
数ヶ月のあいだ電池を抜いて低温下で保管していたからなのか電池をセットしてから点灯可能状態になるまで1時間程度必要でした。
1.5Vのアルカリ乾電池ではなく1.2VのNi-MHを使用したので余計に時間が掛かったのかもしれませんが30分経過しても点灯出来なかったので故障したかと焦りました…(^^;
使用頻度にもよると思いますが TOOL Ti は電池を装填したまま保管するのがイイかもしれません。(※アルカリ乾電池は液漏れ要注意デス!)
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経年変化つながりではありませんが、当家の銅プリンスも良い感じで変色が進んでいます。
ほとんど家中で干し柿の如く吊されっぱなしですが、使い込んで変わっていくHA3塗装とは違い時間の経過と共に表情が変わっていくのが面白いです♪
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