OLIGHT i1R 2 EOS : ミントグリーンに続き、限定版《パープル》のプロモーションレビューです。
現行のi1R-2 EOS は、他のカラバリ展開されているモデルと同様に、カラーリングが異なっていても中身(仕様)はすべて共通なので、外観画像を中心とした軽めのレビューをお届けします。
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パッケージ
他のOLIGHT製品と同じ意匠の表面に製品画像が印刷された白地ベースの化粧箱です。
i1R-2 EOS のパッケージに限らず、PULL-OPEN式の化粧箱でも箱の底部から開封する事ができます。
内部トレイは紙製でトレイの裏側にケーブルとマニュアルが納められています。
内容物は、i1R-2本体、充電用USBケーブル、マニュアルの3点です。
ちなみに i1R-2 EOS には電池が内蔵されていますが、ヘッドが外れない構造なので、お約束の(?)絶縁材除去イベントは発生しません。
よって、開封直後にヘッドを締め込んでいくと点灯しますが、点灯しない場合は電池切れの可能性があるので充電後に再度点灯確認を行ってください。
仕様/サイズ
サイズ的にも他のカラーリングの i1R-2 EOS とまったく同じです。
本体重量も僅か14グラム程度なのでEDCするのにも負担は感じません。
ボディ
ヘッドとボディ(?)の双方に滑り止めのローレットが刻まれているデザインも共通で、締める・緩めるの操作も楽に行えます。
一口に【紫】と言っても、淡い紫色から濃い紫色まで様々な紫色があると思いますが、この限定版の紫は濃い紫色となっています。
光線の加減で【青】や【ピンク】にも見える上品な紫色です。
古来より【紫】は高貴な色とされていますが、i1R-2 EOS の紫はまさにそんな感じの色合いで、アクセントカラー的に使うとより映えると思います。
ヘッド
搭載LEDについての情報は非公開なままとなっていますが、発光面が5面の CSP LED(※Chip Scale Packaging)が使われています。
光学もi1R-2 EOS共通のTIRレンズで、レンズ表面はフラットとなっています。
前述の通り、i1R-2 EOS はヘッドとボディが分離できない構造となっていて出荷時の絶縁材がありません。(※充分にヘッドを緩めた状態で出荷されます)
ヘッドが分離不可となっているので充電時の使い勝手がすごく良くなっています。
テール
テールエンドの形状も i1R-2 EOS 全て共通です。
一見するとテールスタンドは不可に見えますが、キーリング取付部の先端はフラットなので、安定性はイマイチですがローソク立ても可能となっています。
テールエンドにプリントされた【OFF】⇔【Low】⇔【Hi】は、ヘッドを固定してボディ側を回転操作させた時のモードです。
充電
電池容量は70mAh、マニュアルには充電所要時間が約75分とマニュアルに記載されています。(初代i1Rと同じ充電時間)
充電は付属のUSBケーブルを使ってモバイルバッテリーやPCから充電できます。
“きしめん”タイプの平型ケーブル、コネクタを含むケーブル長は約15cmですが、両コネクタ部分にマグネットが仕込まれていて2つ折りにできるようになっています。
ケーブルは USB-A と micro-USB ですが、タイプA側はシェルの無いコネクタとなっています。
タイプAコネクタ部分の電極が片側にしか存在しないので、ソース電源側のUSBポートに挿し込む方向も決まっています。
ヘッドをドンドン緩めていくと、Oリングが露出する辺りで内蔵されたスプリングによってヘッドが押し出され、micro-USBポートが露出します。
ソース電源と接続すると自動で充電がスタートします。
充電開始時にはインジケーターが【赤】で点灯、充電完了時には【緑】で点灯します。
初代i1Rはヘッドとボディが分離でき、ライト部分の接点も露出してショートする可能性がありましたが、ヘッドが分離できないi1R-2はショートする危険が限りなくゼロになりました。
初代i1Rと同じく、ユーザーによって内蔵電池の取り出し・交換ができない構造なので電池寿命=製品寿命となります。使用頻度、充放電回数によって電池寿命は変化しますが、数年間程度は継続使用できるハズなので十分に元は採れそうです。
モード
i1R-2 EOS は、Low/Hiの2モード。
ヘッドを締めていくと最初に【Low】で点灯、更にヘッドを1/2回転ほど締め込むと【Hi】で点灯します。
ランタイムは【Hi】の150ルーメンでは50%低下するまでに約15分、【Low】での点灯時には50%低下するまでに約6時間となっています。
ちなみに【Low】点灯でもフリッカーは視認できませんでした。
OLIGHT i1R 2 EOS / Purple (Limited Edition) : review (日本語版)
照射
水平照射
配光/光色
蛍光灯
OLIGHT i1R 2 EOS
OLIGHT i1R EOS
MecArnmy XS2
KLARUS Mi2
※WB=太陽光
光学・LED・出力が i1R-2 EOS 共通なので、配光も全く同じとなります。
照射画像は ミントグリーン・バージョンのレビュー画像をそのまま転用しています。
やはり、i1R-2 EOS の光色は、初代i1R EOSより色温度が高く、完全な Cool-white色です。
まとめ
キーライトとして使うのであれば【Low】の5ルーメンでも十分に明るく【Hi】の150ルーメンを使う事は希かと思いますが、夜道を歩くのにも【Hi】モードの明るさは心強いので、キーライトとしてだけではなく、1本あると色々と重宝すると思います。
オール紫で統一、コーディネイトできる(できた)のはプリンスぐらいで、一般人がソレを真似するとちょっと凄い事になるので、やはりワンポイントカラー的にEDCするのがオシャレかと思います。
暖色でも寒色でもない中間色の紫ですが、数ある中間色の中でも存在感が際立つ色であり、『鬼滅の刃』の影響もあってか藤色のような淡い紫を好まれる女性が多いようですが(※roomx調べ)黒色小物の中にi1R-2 EOS《紫》が1個あるだけでガラリと雰囲気が変わると思います。
そんなハイセンスなオトナになりたいと常々考えているdoormanですが(前にも同じような事を言ってたナ…)、悲しいかな性根がチキンなので、暫くはコッソリと使ってみたいと思います(笑)
でも、この《紫》は冗談抜きで美しい色なので、自分用としてはモチロンですが、プレゼントしても喜ばれると思います。