OLIGHT i1R EOS の後継機となる OLIGHT i1R 2 EOS のプロモーションレビューです。
初代i1R EOS の後継として i1R-2 EOS が発売されてから時間が経過していますが、その間に『ブラック』以外のカラーも追加され、既に所有されている方も多いと思います。
今回、新色の『レッド』、『ガンメタルグレー』、『ミントグリーン』の三色の数量限定カラーモデルが追加されましたが、その中の『ミントグリーン』のレビューとなります。
ちなみに、8/24(月)~ 8/28(金)の間に、 Olight Store JAPAN の i1R-2 EOS キャンぺーンWEBページをSNS(Facebook、Twitter、メール)でシェアするだけで新色の3色の中から i1R-2 が1本が無料で貰える太っ腹キャンペーンが開催されます。(※送料別)
WEBページのシェアが完了すると、三色の中からランダムで1本がカートに自動で追加されるシステムなので色の指定は出来ませんが、どの色も“EDC魂”を刺激してくれる良色であり、日常的に使いやすい色かと思います。
初代 i1R EOS を所有していたので i1R-2 EOS は見送っていたのですが、今回、実際に i1R-2 EOS を使ってみて、『初代よりも更に使いやすくなっている』…と感じました。
なので、i1R-2 EOS の使いやすさの秘密(?)というか、外観デザインこそ大きな変化は無くとも、初代とは細かな部分に違いがあるので、初代 i1R EOS との比較をしつつレポ-トしたいと思います。
製品HP
- OLIGHT Store JAPAN – olightstore.jp
- OLIGHT i1R-2 EOS – olightstore.jp
- OLIGHT Official WEB site – olightworld.com
- OLIGHT i1R-2 EOS (Black) – olightworld.com
- OLIGHT i1R-2 EOS (Purple) – olightworld.com
OLIGHT Official SNS
- Facebook – Olight World / @olightworld
- Facebook – Olight Japan Fan Group / プライベートグループ
- instagram – Official Olight Page / olightworld
- instagram – OLIGHT JAPAN / olight_japan
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- YouTube – Olight Japan
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パッケージ
他のOLIGHT製品と同じ意匠の表面に製品画像が印刷された白地ベースの化粧箱です。
PULL-OPEN式の化粧箱ですが、箱の底部からでも開封する事ができます。
内部トレイの裏側にケーブルとマニュアルが納められています。
内容物は、i1R-2本体、充電用USBケーブル、マニュアルの3点です。
仕様/サイズ
サイズ的には他の10180仕様の製品に近いサイズですが、OLIGHT i1R-2 EOS は初代と比べて、僅かに太く長くなっています。
・i1R EOS = 直径:14mm x 41mm
・i1R-2 EOS = 直径:14.8mm x 44mm
数値的には僅かな差ですが、実際に初代と使い比べてみるとサイズの違いがハッキリと感じられます。、
元々、ヘッド部分に細かなローレットが刻まれているので、小型ながら操作しやすいキーライトでしたが、直径が太くなったお陰で更に操作性が向上しています。
数ミリ、コンマ数ミリの差で操作感が変わるハズない…と言われそうですが、指先で操作するライト故にサイズの違いがより感じられるのだと思います。
キーライトならば小型であればあるほど良さげですが、操作感が損なわれてしまっては本末転倒なので、doorman的には、歓迎できる大型化であります。
ボディ
ヘッドとボディ(?)の双方に滑り止めのローレットが刻まれているデザインは、初代 i1Rをそのまま継承しています。
『ミント・グリーン』の色については、緑成分は少なめで光りの加減によっては、シルバーに近いライトグレーのようにも見えます。
個人的には好きな色味ですし、無彩色に近いので他の小物ともコーディネイトしやすいと思います。(先のセール時に数量限定で発売された SEEKER 2 Pro : Mint-Green と合わせたら…(゚ー゚*)。oO)
完全にヘッドを緩めると micro-USB ポートが露出しますが、完全に伸ばした時のサイズは単三形乾電池とほぼ同じサイズになります。
ヘッド
メーカーや仕様など、搭載LEDについての情報は非公開ですが、本家の公式WEBサイトには、発光面が5面の CSP LED(※Chip Scale Packaging)との記述があります。
光学はTIRレンズですが、TIRレンズ表面はフラットなので傷防止のフィルムなども貼りやすそうです。
いつもなら『使用する前に絶縁シートを取り除きぃ…』となるトコロですが、i1R-2 EOS はヘッドとボディが分離できない構造となっていて、出荷時に組み込まれる絶縁材もありません。(※充分にヘッドを緩めた状態で出荷されます)
初代 i1R EOS もネジ長さが十分に確保されてヘッドが脱落し辛い構造でしたが、i1R-2は分離そのものが不可となり充電時の使い勝手が良くなりました。
また、i1R-2 EOS は、初代 i1R に比べてヘッド径が太くなった為か【Low】から【Hi】にモード変更する際にヘッドを回す量が少なく済むので、【OFF】から【Hi】、【Hi】から消灯したい時に素早く操作できるようになりました。
内部の感圧機構が改良、もしくは調整されたとも考えられますが、初代のi1Rと比べると意識してヘッドを多めに回す必要がなく、小気味よくモード変更できるので操作していて気持ちがイイです。
やはり、初代i1R と同じく、ヘッドを回す時の抵抗感が丁度良く【OFF】の状態でもヘッドのガタつきが最小限に抑えられています。
テール
一見すると、テールスタンドは不可に見えますが、キーリング取付部の先端はフラットなので、気合いを入れるとローソク立ても可能となっています。
充電
電池容量は70mAh、マニュアルには充電所要時間が約75分とあります。(初代i1Rと同じ充電時間)
充電は付属のUSBケーブルを使ってモバイルバッテリーやPCから充電できます。
“きしめん”タイプの平型ケーブル、コネクタを含むケーブル長は約15cmですが、両コネクタ部分にマグネットが仕込まれていて2つ折りにできるようになっています。
ケーブルは USB-A と micro-USB ですが、タイプA側はシェルの無いコネクタとなっています。
タイプAコネクタ部分の電極が片側にしか存在しないので、ソース電源側のポートに挿し込む方向も決まっています。
ヘッドをドンドン緩めていくと、Oリングが露出する辺りで内蔵されたスプリングによってヘッドが押し出され、micro-USBポートが露出します。
ソース電源と接続すると自動で充電がスタートします。
充電開始時にはインジケーターが【赤】で点灯、充電完了時には【緑】で点灯します。
初代i1Rはヘッドとボディが分離でき、ライト部分の接点も露出してショートする可能性がありましたが、ヘッドが分離できないi1R-2はショートする危険が限りなくゼロになりました。
初代i1Rと同じく、ユーザーによって内蔵電池の取り出し・交換ができない構造なので電池寿命=製品寿命となるのが残念ですが、電池寿命が尽きる頃…いや、尽きる前に新しいライトを…ゲフンゲフン…
使用頻度、充放電回数によって電池寿命は変化しますが、数年間使用出来れば元は採れそうです。
モード
初代i1Rと同じく、Low/Hiの2モード。
ヘッドを締めていくと最初に【Low】で点灯、更にヘッドを1/2回転ほど締め込むと【Hi】で点灯します。
ランタイムは【Hi】の150ルーメンでは50%低下するまでに約15分、【Low】での点灯時には50%低下するまでに約6時間となっています。
ちなみに【Low】点灯でもフリッカーは視認できませんでした。
OLIGHT i1R 2 EOS / Mint-Green (Limited Edition) : review (日本語版)
照射
水平照射
配光/光色
蛍光灯
OLIGHT i1R 2 EOS
OLIGHT i1R EOS
MecArnmy XS2
KLARUS Mi2
※WB=太陽光
i1R-2 の光色は、初代i1Rより更に色温度が上がって、完全な Cool-white という感じです。
キーライトとして使うのであれば【Low】の5ルーメンで事足りて、用途的に配光もそれほど重要なポイントではないかもしれませんが、初代i1Rよりも広角配光となり、周辺光量が増えているように見えます。
まとめ
・僅かにサイズが大きくなった事
・ヘッドとボディが分離不可となった事
・モード変更時のレスポンスが良くなった事
OLIGHT i1R-2 EOS が使いやすくなったのは、上記の三点が主な理由かと思います。
想定用途、製品コンセプトは“キーライト”かもしれませんが i1R-2 EOS もバックアップのバックアップ…的な第三のライトとしてEDCするのに丁度良いライトだと思います。
今回、新たに追加されたカラーが、女性ユーザーを想定している…かどうかは知りませんが(オイw)、好みに合わせてセレクトできるのは大歓迎であります♪
初代 i1R EOS が気に入っている方ならば、i1R-2 EOS もきっと気に入るハズなので、キャンペーンに参加して是非ゲットしてください。