遅くなりましたが OLIGHT S10R BATON II と S30R BATON II の屋外照射画像(beam shot)です。
『よし、今夜こそ撮りに行くぞ!(゚∀゚)』 という日に限って急用ができたり、天気が良くなかったり、天気が良くても風が強くてコンディションが悪かったり・・・(´Д` ) ←※風が強いとグランドの土埃が舞って光が遮られますし、中心光軸がハッキリと写ってしまうので印象が変わってしまうのです…。
今回も他の製品と比較できるように全て同じアングルで撮ってみたので、製品選びの参考になれば幸いです。
■関連記事
・OLIGHT S30R BATON II / CREE XM-L2・U3 – roomx.jp
・OLIGHT S10R BATON II / CREE XP-L HD – roomx.jp
・OLIGHT S2 BATON / CREE XM-L2・U3 & ORB-186P32 – roomx.jp
・OLIGHT S1 BATON / CREE XM-L2 (CW) – roomx.jp
照射
屋外照射
白昼/軸線(立木まで67m)
OLIGHT S10R BATON II
S10R BATON II – All Mode
OLIGHT S1 BATON
OLIGHT S10 BATON
S10 / S1 / S10R-II モード別比較
Moonlight 比較
Low 比較
Med 比較
Hi 比較
※WB=太陽光
※電池は全て満充電状態(4.0~4.1v)の 16340 Li-ion充電池を使っています。
S1 BATON と S10RⅡ とでは、配光に大きな違いが無いように見えますが、実際にはS1の中心光が太く、それがそのまま周辺光となって拡がるようなイメージです。
旧S10 と S10RⅡの配光バランスはよく似ていますが、S10RⅡは自然な白色光でXP-Lを搭載しMax:500ルーメンの明るさは伊達ではないことがよく判ります。
OLIGHT S30R BATON II
S30R BATON II – All Mode
OLIGHT S2 BATON
S2 / S30R-II モード別比較
Moonlight 比較
Low 比較
Med 比較
Hi 比較
Turbo 比較
※WB=太陽光
※電池は全て満充電状態(4.0~4.1v)のハイドレイン対応 18650 Li-ion充電池を使っています。
TIRレンズの S2 Baton と リフレクタータイプの S30RⅡとの配光の違いがよく判ります。
S2 Baton は中心光が太く周辺光が少ないのですが、周辺光境界がフレームアウトするほど照射角度が広角です。
S30RⅡは、ほぼ同じヘッド径のTC12と比べて配光バランスに違いが有り、TC12は中心光重視で、S30RⅡは中心光と周辺光のバランスを採って配光がEDC寄りになっている印象を受けます。(どちらが良い・悪いではなく、配光はユーザーの用途・目的・好みの問題)
小型で中心光重視のS1・S2か…それとも充電機能を備えたS10RⅡ・S30RⅡか・・・
非常に悩むトコロではありますがぁ、どの製品もそれぞれ仕様や配光に特徴が有りつつも操作系は統一されているので、小型のEDCはS1、パワフルなEDCはS30RⅡ(もしくはその逆)といった組み合わせで選択すれば、EDC用途の範囲は全てカバーできそうです。