SUNWAYMAN V10A / CREE XM-L T6 (CW)

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SUNWAYMAN V10A

持ってて良かった単三ライト♪・・・の第3弾。

Neutron 1A を買う際の候補に挙がったのですが、実際に購入したのは1年以上前です。

最初に見送った理由は1AA仕様のライトで有りながら超非常識な価格の所為でして・・・。($65~$75とか冗談でしょ)

運悪く某海外ショップのアウトレットセールで見つけてしまい、半値近い価格で販売されていたので衝動買いしてしまいました。

届いた品物をよく見ていくと、どうやら型落ち品を安価に放出したみたいです。
なので現行品と相違があるかも?・・・ですが、果たして価格に見合った製品なのか・・・

パッケージ

SUNWAYMAN V10A

他の中華ライトと同じ紙パッケージです。

SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A

型落ち品だからでしょうか?
防水性能を表すイラストが【防雨】になっているのでIPX-7?(現行品はIPX-8でアンダーウォーターのイラスト)

付属品は、マニュアル、ランヤード、予備Oリング、クリップ、ホルスター、スイッチブーツと、少々豪華仕様となっています。

サイズ

SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A

無段階調光システムを搭載しV10Rとパーツが共通化されているので1AAライトとしては、長い・太い・重いの三拍子揃った製品です。

本当はCR123A仕様のV10Rが良かったのですが、V10Rは速攻で SOLD OUT・・・(´・ω・`)
(さすが皆さん、よく判ってらっしゃるw)

ボディ

SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A

これまた型落ち品の為か、色はアーミーグリーンです。(現行品はブラック?)
色と個性的な造形(放熱フィンやグリップの彫り込み)が相まって、ミリタリー風味がかなり強くなっているので好き嫌いが分かれるでしょうな・・・

SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A

2分割ボディでヘッドとのジョイント部分は角ネジになっています。
ネジが短いので『 強度的にどうよ? 』と思っていましたが、角ネジのお陰か今のところ不具合は出ていません。

電池室は余裕が有り、エネループ・プロも問題無く使えます。
余裕が有るので、14500 Li-ion充電池でも多分大丈夫でしょう。

ヘッド

SUNWAYMAN V10A

LEDは CREE XM-L T6 でOPリフ、ARコートガラスの風防。

SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A

ウリである無段階調光システムの可動リングは、軽過ぎず重過ぎずスムーズに回転します。

リア/スイッチ

SUNWAYMAN V10A

これが噂のJISマーク・・・w

スイッチはフォワード式で間欠点灯が可能。

押した感触は硬めで、スイッチ廻りのクラウンの影響も有って操作性は良くないです。
うーん、個人的にはスイッチがコレだと製品としては・・・(´・ω・`)

SUNWAYMAN V10A

一応テールスタンドが可能な形状なのですが、スプリットリングを付けると立てられません。

照射

SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A
SUNWAYMAN V10A

拡散系で手持ちのリフ仕様のライトの中では、スポット光と周辺光の境界が Neutron 1Aの次に曖昧なので個人的には好きな配光なのですが、全体的に見ると決して美しいとは言い難く、周辺光に配光ムラが発生しています・・・(´・ω・`)
(現行品では改善されているかもしれません)

光量を最少に絞った時の明るさは Neutron 1A の Fire-flyモードより更に暗く、肉眼でLEDを直視できるほどです。

一度点灯したら Min~Max間で照度調整し、必要の無いときはOFFする替わりにMinで待機するからスイッチが押しにくくても無問題なのかと想像してみたり・・・

ただし、蓄光テープ改造より暗いので実用的か否かは・・・

ランタイムは、満充電の白エネ使用時にMax連続点灯で40~45分ぐらいです。
少し照度を落とすだけでランタイムは飛躍的に伸びますが、逆に後どれくらいの電池残量なのか判らなくなるという事になります。

どのレベルで使用していても、電圧が下がってくると点滅が始まり、その時点で照度を落とすと、その後10分くらいはなんとか使えます。ただ、電池電圧が1.1Vぐらいに下がるとMin点灯さえ出来なくなるので、あまり効率の良い回路ではなさそうです。

まとめ

フラッシュライトに何を求めるか・・・
はたまた何処に価値を見いだすかは人それぞれなのですが、個人的には造作も含めて全体的に微妙な価格対性能比な製品かなと・・・。

『定価(?)で買わなくて良かった・・・』というのが本音で、無段階調光に萌えなければ定価だと相当高い買い物になっただろうなと・・・。

アウトドアで常にMin待機させ調光しながら使う事を想像していましたが、実物を手に取ると可動リングの隙間に細かい砂や泥が入り込んだら面倒臭い事になりそうです・・・(´・ω・`)

柔らかい配光は、日課である《わんパト》ライトとして使い易く、今まで1AAライトとしては出動回数の一番多いライトなのですが、朝と夜に必ず電池交換が必要で、他の単三ライトなら点灯する電池電圧を保っていながらV10Aだと使用不可となるのが厄介です。

メモリー効果のあるNi-MH充電池を使った場合、電圧が高い状態で充電を繰り返すと電池寿命を縮めてしまう事になるので、V10Aでの使用後は低電圧で点灯するライトで最後まで使い切った後で再充電するようにしています。

具体的にはエネループをセットしたV10Aを《わんパト》に使うと、1日に最低2本の中途半端な電圧のエネループが出来上がるので、翌日はその2本を SG-320 にセットして使い切ってから充電・・・という具合に、電池とライトのローテーション業務(?)も日課となっています。

スペックや外観からは本格的なアウトドアでの使用を思い浮かべますが、実はセンシティブでホームユースがメインなライトかなと・・・

狼の皮を被った羊さんライトでした。
 

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