実は…自分はこれまで100均で売られているLEDライトを買った事がありません。
砲弾型LEDを９個搭載した『ランチャー９』が売れ筋（？）の様ですが、他のライトもバッテリーケースにAAA（単四電池）を３本セットするのが主流（？）な様で、店頭で見ても自分には合わない気がして、イマイチ購買意欲が沸きませんでした。
でも、gomaさんの書かれた記事を見て DX 12-LED UV Light が良さげだったので、105円以上ですが『ダメならライン・レーザーモジュールのシェルに…』と、１本オーダーしてみました。
サイズ
同じ3AAAも使えるTANK007 TK-737 とほぼ同じ太さです。
全長が短くシルバー色なのでTK-737より太く見えますが、試しにテールキャップ（スイッチ）を付け替えたらTK-737にピッタリ合いました。
ボディ
ヘッド、ボディ、リアの３ピース構成です。
ローレットのエッジが立っているので滑り難いのですが、手袋をしてると少し繊維がまとわり付きます。
ただネジ山の処理はNB10と比べたら遥かに良くて、流石に価格なりの部分はありますが全体的には良い出来だと思います。
ヘッド
プラスチック製のキャニスター（？）に12個のLEDと基板が納められています。
コレをテールスイッチによく使われている２穴式のアルミリングで押さえ付ける構造になっています。
リングをピンセットの先端を使って廻すと簡単にヘッドが分解できるので、MODや修理も行い易いと思います。（個人的にはココが一番重要かも？）
フィルターの直径は28mmより小さい26.8mm。
フィルターはプラスチック製で、フィルターとキャニスターとの間に防水用のOリングはありません。
ガラス製に交換するなら、同じくDXのSKU:10641かSKU: 5646 が合うんじゃないかと思います。（既にSKU:10641をオーダーしましたが、まだ手元に届いてないので確信はありません…）
リア／スイッチ
スイッチはリバースクリック式。
ボタンが大きく、クリック感もしっかりしていて押しやすいです。
余程スイッチに拘りがなければ交換する必要は無いと思います。（単モードでリバース式ってのも何だかな…という気はしますが）
まだ使い込んでいないので耐久性は判りませんが、スイッチブーツが破損した場合、サイズが大きいのでリペアパーツが手に入らないかも…。（ボディが頑丈なので、できれば修理して使い続けたいです…）
LED
『UV』とありますが、gomaさんの記事の通り、紙幣の偽造防止には反応しません。
※2013/04/20追記日本の紙幣に使われている偽造防止は波長が375nm以下の紫外線でないと反応しないらしいです…(´･ω･`)その波長のUV-LEDを捜したら…結構高い
どちらかと言えば『近紫外線』か『青色、または紫色LED』という感じでしょうか？
※パトリオ８との比較
まぁ、基板に砲弾型LEDがハンダ付けされているだけなので好きな光色に交換するのも一興かと思いますが…。
まとめ
『100均より高いじゃんｗ』ですが、100均のライトに比べるとボディの肉厚も厚く価格の割にしっかりとした構造と品質で100均ライトより価格が高い分、満足出来るのでは？…と思います。（※購入時のレート換算で400円弱でした）
『抵抗が付いていないのでLEDが逝きやすいかも？』ですが、自分はこのまま使わない事にしました。
『フィルター径が26.8mmかぁ…ひょっとしてP60互換（リフ径26.5mm）ドロップインが合うんじゃないか？』と、試しにセットしてみたら…
…ピッタリｗ
元から付いてる3AAAのバッテリーケースは使えませんが、P60互換ドロップ・インと16340やCR123Aの単セルの組み合わせならば、長さ的に丁度良いことが判りました。
安全性や汎用性、復元性、性能（放熱や電導）と改造（主に電池室のボア・ダウン）にかかるコストとのバランスを考えて…
結果はご覧の通りです。
続く…
