OLIGHT Baton3 とワイヤレス充電器がセットになったプレミアムエディション、限定版カラー:オレンジのプロモーションレビューです。
正直に申しまして、Baton3 の実機を手にするまでは公式動画を観ても Baton3 の仕様にピンと来ず『Premium Edition』のナニがプレミアムなのかも良く判りませんでした…(^^;
Baton3 には二種類のパッケージが販売されていて、改めて両者の違いを簡単に説明すると、カラーリングに関係無く Baton3 とワイヤレス充電器がセットになっているのが『Premium Edition』で、Baton3 と従来のMCC充電器がセットになっているのが『通常版』という事になります。
今回はワイヤレス充電器とセットになった『Premium Edition』を提供いただきましたので、プレミアム版の肝となる充電器の仕様や使い勝手や注意事項などなど、また、従来のMCC充電器との互換性や Baton3本体、S1R-IIとの比較についてレポートしたいと思います。
ちなみにオレンジ色のBaton3は、生産数量限定の『Limited Edition』となっていますが、本日現在、僅かながら Amazon の OLIGHT@Direct に在庫があるようです。
製品HP
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- Olight Baton 3 【単体】 – olightstore.jp
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- Olight Baton 3 Premium Edition Orange – olightworld.com
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INDEX
パッケージ
プレミアム版(Premium Edition)は Baton3 とワイヤレス充電器がセットになっていますが、Baton3単体でも購入が可能となっています。
外箱は白地ベースの紙製ハードBOX仕様となっていてパッケージ全体がシュリンク包装されています。プレミアム版は充電器が同梱されている関係で箱の高さ(厚み)があります。
表面・裏面に Baton3 のエディションや特徴、主要諸元が記載されています。
サイドオープン式のパッケージでフラップはマグネットで固定されています。
最上部の樹脂製シートには、絶縁材の除去と充電器についての注意書き、フラップには Baton3 の口上(?)が書かれています。
黄色のシートから順番に箱から取り出せるように考えられてパッキングされています。
底部の小箱にはマニュアルや充電ケーブルがまとめて収納されています。
多言語マニュアルは OlightWorld の製品HPよりPDFファイルがダウンロード可能となっています。
Baton3本体は充電器にセットされた状態で出荷、16340充電池はBaton3本体にセットされているので、充電器およびBaton3本体両方の絶縁材を除去する必要があります。
例によって、満充電状態で出荷されないので、充電器と本体の双方を充電してから使用してください。(※充電に関しては後述)
仕様/サイズ
Baton3 本体のサイズは S1R-II と同じで、S1R-II をワイヤレス充電器にセットして充電、逆に従来(?)のMCC充電器(MCC1A/MCC3)を使って Baton3 を充電する事も可能となっています。
ボディ
ワイヤレス充電器
ワイヤレス充電器の外殻は金属製に見えますが、仕様欄の記載の通りプラスチック製です。ただ、表面処理が丁寧に行われているので安っぽさは全く感じられません。
『外殻が金属製なら尚良し…』と思われるかもしれませんが、強い外圧が加わった場合など、金属製だと一旦変形してしまうと元に戻らない…という事になるのでプラスチック製で正解なような気がします。また、絶縁するのにもプラスチック製のほうが都合が良かった…のかもしれません。
Baton3本体はIPx8の防水性能を有していますが、ワイヤレス充電器は防水構造ではないので水濡れには注意してください。
ワイヤレス充電器の内蔵充電池の容量は3500mAh。サイズ的、容量的に18650規格のセルが使われているものと思われます。
このワイヤレス充電器の出力は DC4.2V・1A で Baton3 を充電するのに必要な時間はおよそ1時間、ワイヤレス充電器の内蔵電池を充電するのに必要な時間は、DC5V・2Aで充電した場合に約2.5時間との記述があります。
全体的に丸味を帯びた形状のデザインです。
一見しただけではフラッシュライトだとは判らず、ワイヤレスイヤフォン?、電子タバコ?…と思われるかもしれません。
側面にモデル名のプリント、トップにはOLIGHTのロゴが刻まれています。
側面下方に充電用の USB Type-C ポートとインジケーターが配置されています。
開閉用のヒンジも出っ張ることなく、ケース表面と面一(つらいち)になっていて、とことん『サーフェィス』に拘ってデザインされていることが伝わってきます。
ヒンジ内部にはバネが仕込まれており、ZIPPOライターのように片手でフタの部分が開閉可能となっています。バネ機構によりフタを開けた状態のままにしておくことも可能です。
ケース底部にはワイヤレス充電器の仕様がプリントされています。
Baton3 本体ボディ
Baton3本体の形状・デザインは、従来のS-BATONシリーズを踏襲しています。
ローレットの形状は S1R-II の鬼目ローレットではなく WARRIOR Mini と同じパターンに変わっています。
一見するとボディクリップも大きな変化はないのですが、フトコロの部分が狭くなるようにプレスされていて保持力が向上するように考えられています。(地味かもしれませんが、こういう細かな部分の配慮、変更は嬉しいです♪)
画像では Perun-mini が一番明るいオレンジ色に見えますが、実物を比較すると3機種でほとんど違いはありません。少し(ホントに少し…)Baton3のオレンジが濃いかなぁ…ぐらいの差に見えますが、ローレット形状の違いにより光の反射具合で印象も変化すると思います。
ヘッド
光学はTIRで外観からは S1R-II と同じTIRが使われているように見えます。レンズ表面がスリ鉢状になっているのも S1R-II のTIRと同じです。
搭載LEDについては『High Performance CW LED』とのアナウンスのみでメーカーなど詳細は不明です。ただ、LEDの外観画像もそうですが、後半の照タイム画像で S1R-II と比較しても光色や配光に大きな変化が無いので、CREE XM-L2 を搭載しているんじゃないかなと…(゚ー゚*)。oO
もし XM-L2 だとしたら、グループコードは U5 で、最大出力時には限界ギリギリまでドライブしていることになります。(…ってか、いつのまにか XM-L2 も U5 まで出ていたのですね…(^^;
ベゼル部分にはLEDのCCT(色温度)と最大出力となる 1200lumen が刻印されています。
S1R-II と同じく Baton3 もヘッドとボディの2ピース構造でジョイントのネジ部は角ネジとなっています。
S1R-II とは電池の装填方向が逆になっているので注意してください。
S1R-II では、ヘッドを少し緩めて物理的に通電をカットしてロックアウト状態にできましたが、Baton3 ではOリングが露出するまでヘッドを緩めても通電状態を維持し続けます。
残りのネジ山があと一山ぐらい…まで緩めると通電がカットされますが、Baton3 ではヘッドを緩めてのロックアウトは不可と考えたほうが良いと思います。(この仕様は電池の装填方向と関係があるのかも?)
なので Baton3 を素のままで携行する時には、スイッチ操作によるロックアウト設定を必ず行うようにしてください。
ちなみに Baton3 をロックアウト設定にした状態で充電器にセットしても正常に充電され、ロックアウト設定が強制解除される事もありません。
スイッチ
スイッチの素材、形状、感触も S1R-II のみならず、他のS-BATONシリーズと同じになっています。
スイッチ中央の残量インジケーターは【Moonlight】以外で点灯を開始すると同時に点灯し、電池残量に応じて点灯パターンが変化します。
テール
テールエンドには、お馴染みの充電用の接点が設けられています。極性も他のS-BATONシリーズと同じくセンターが【-】になっています。
電池
付属の 16340 の型番は ORB-16C05-10C です。
S1R-II や Perun-mini など、最近の小型モデルに付属する電池と同じハイドレインに対応した16340です。
充電
電池残量・充電インジケーター
マニュアルにも記載がありますが、充電器の側面に配置されたインジケーターは充電器に内蔵された充電池の残量や充電状態を表示し、ライトをセットする部分に配置されたインジケーターは、Baton3 もしくは S1R-II など、ライト本体の充電状態を示します。
どちらのインジケーターも非充電状態で充電器のカバーを開けると自動で点灯し、約10秒間点灯した後に自動で消灯します。
ワイヤレス充電器の充電
『充電器の充電…』という事で少々混乱するかもしれませんが(笑)、前述の通りワイヤレス充電器の中にも電池が内蔵されていて、充電器に Baton3 をセットすると内蔵充電池の電力が Baton3 に供給される仕組みです。
充電器の内蔵電池を充電するために USB Type-C ケーブルが付属しますが、ケーブル長は約80cm(※コネクタ部含む)と長めになっています。
DC 5V 出力のモバイルバッテリーやPCとUSBケーブルで接続すると直ちに充電が開始されます。
充電中はインジケーターが【赤】で点灯、充電完了時には【緑】に変わります。
ライトをセットした状態でワイヤレス充電器に充電すると本体側面と上部のインジケーターが両方とも点灯しますが、ワイヤレス充電器のみに充電を行う場合には上部のインジケーターは点灯(反応)しません。
ソース電源側の給電能力が DC 5V・2A だった場合の充電時間はおよそ2.5時間ですが、 DC 5V・2A以下の場合には充電時間が長くなります。
Baton3 の充電
ワイヤレス充電器にて Baton3 を充電する場合、充電器側が100%フル充電状態であれば、Baton3 には3.7回の充電が可能です。
単純計算では 3500mAh ÷ 550mAh ≒ 6.3 となりますが、実際には充電回数が増えるにつれて内蔵電池の電圧が降下し、ロスが発生するので実回数≒3.7という数字になるのだと思いますが、この回数も気温や経年による電池性能の低下によって変化するので、目安程度に考えるのが良いと思います。
ワイヤレス充電器に Baton3 をセットするとフタを閉めない状態でも自動的に充電が開始されます。
この時にスロット部分に配置されたインジケーターが一旦【赤】で点灯し、すぐに【緑】に変わる場合がありますが、ライト側の電池残量が充分であることを示していて、そのまま放置するとインジケーターは自動で消灯します。
ライトを充電器にセットすると、底部のマグネットで固定されます。
逆さにして軽く振ったぐらいでは外れないので充電中にフタを閉めなくても大丈夫ですが、なにかの拍子で外れてしまう可能性もゼロではないので、確実に充電を完了させるならば充電時にはフタを閉めておくのが良いと思います。
ワイヤレス充電器にライトをセットした状態で双方を同時に充電を行う場合の充電時間は、給電側の出力によって左右されます。
ソース電源側の給電能力がDC5V・1A以下だった場合には、最初にライトへの充電が実行され、ライトの充電が完了後にワイヤレス充電器への充電が実行されます。従って、ライトおよびワイヤレス充電器双方の電池残量がゼロと仮定した場合の充電時間は、ライトの充電に約1時間、充電器の充電に約4時間の充電時間が必要になります。
ソース電源側の給電能力がDC5V・1A以上の場合には、ライトとワイヤレス充電器に同時に充電が実行されるので、3.5~4時間程度で双方の充電が完了する計算になります。
S1R-II の充電
ワイヤレス充電器に S1R-II をセットして充電する場合は、充電器にセットする前に必ず S1R-II をOFF(消灯)にした状態で充電器にセットしてください。
Baton3 を点灯した状態で充電器にセットして充電器のフタを閉めると強制的にライト(Baton3)は消灯するのですが、S1R-II にはこの機能がなく点灯状態のまま充電が実行されてしまいます。その結果、オーバーヒートを起こしてライトと充電器の双方が故障、最悪の場合には発火する危険もあるので S1R-II を充電する場合には充分注意してください。
また、充電接点の汚れについては、S1R-IIに限らず充電不良の原因となるので、ライト/充電器の双方の接点を綺麗に保つようにしてください。
繰り返しになりますが、通常版/プレミアム版に関わらず Baton3 をMCC充電器(MCC1A/MCC3)で充電することも可能です。
※プレミアム版ではなく Baton3単体で購入した場合にはワイヤレス充電器ではなくMCC充電器が付属します。
S1R-II であれば本体のカラーリングに関係なくワイヤレス充電器で充電可能です。残念ながら(?)Perun-miniはスロット開口部にヘッド部分が引っ掛かり充電器にセットできません。(モグラ叩きっぽくてチョット可愛いかもw > Perun-mini)
モード
Baton3 の搭載モードは、【Low】→【Med】→【Hi】の3段階の出力レベルと特殊モードとして【Moonlight】と【Turbo】、【Strobe】を備えています。(※【SOS】はありません)
操作方法は従来のS-BATONシリーズと変わりなく、シングルクリックでON/OFF、点灯中の長押しでモード変更、ダブルクリックで【Turbo】、トリプルクリックで【Strobe】、消灯からの1秒長押しで【Moonlight】となっています。
他にもお馴染みの(?)ロックアウト設定やタイマー機能などをすべて網羅していますが、詳しくは動画をご覧ください。
OLIGHT Baton 3 – Premium Edition / Orange : review(日本語版)
照射
水平照射
光学やLEDが共通と思われる S1R-IIの他にTIRレンズの WARRIOR Mini や Perun Mini、電池仕様や出力は異なりますが参考として i5T を加えて比較してみました。
配光/光色
LED電球
OLIGHT Baton 3
OLIGHT S1R-II
OLIGHT WARRIOR Mini
OLIGHT Perun Mini
OLIGHT i5T EOS
屋外照射
白昼/軸線(立木まで67m)
OLIGHT Baton 3
OLIGHT S1R-II Baton
OLIGHT WARRIOR Mini
OLIGHT Perun Mini
OLIGHT i5T EOS
水平照射と屋外照射の画像をご覧いただくと、Baton3 と S1R-II の配光がよく似ている…と言うか、殆ど同じです。
S1R-II と比較すると、少し Baton3 の光色(色温度)が低いのですが、ベゼル部分の刻印が示すように、同じ Cool-white でも 6000K-7500K の範囲があるのでLEDの個体差によるものかと思われます。私見では Baton3 が一番低い6000Kで、S1R-II が7000Kぐらいに見えるのですが、見比べてみて両者の差がハッキリと判る…という感じで、単体ではBaton3の温度もそれほど低くは感じません。
Baton3 の製品コンセプト、カテゴリーが『EDC』であり、S1R-II の後継機(※S1R-II と Baton3 が併売されるかは不明)となるので、拡散系の配光を堅持(?)するのは至極当然とも言えるのですが、近距離から中距離を照らす用途に向いた配光だと思います。
最大出力が S1R-II より200ルーメンUPしていますが、拡散寄りの配光の影響もあってか、実際に並べて比較してみないと200ルーメンの出力差は感じられないと思います。
10C放電が可能な16340を使っているとは言え、このサイズで1200ルーメンってのはかなり厳しいので【Turbo】での連続点灯時間は 1分30秒に限定され、規定時間を過ぎると75ルーメンまで一気に減光されます。
S1R-II の 1000lm → 300lm と比較すると減光度合いが極端になっていますが、電池容量や排熱を考えると、個人的にはこれぐらい減光されたほうが安心して使えます。
まとめ
専用ケースにライト本体をセットして充電するタイプの製品は、ヘッドランプスタイルでは KLARUS HC5(SUNREE H120 Pro)が存在していましたが、ハンドライトとしては、今回ご紹介した OLIGHT Baton3 が初めての製品になるかと思います。
製品仕様、形態からして『追い充電』や『継ぎ足し充電』的な使い方が主となるのですが、『使用後にセットしておけば充電されている』というのは、充電ドックや従来のMCC充電器よりも更に簡単、お手軽になっているのは間違いなく、MCC充電器のマグネットがアチコチに吸着することなくスッキリと机上で待機、または携帯できるのもメリットだと思います。
…で、ワイヤレス充電器に内蔵された電池がユーザーの手で交換できるか否か、色々とチェックしてみたのですが、結論から言ってユーザーが簡単に分解できる構造ではなさそうなので、内蔵充電池の交換も難しそうです。なので、内蔵充電池の寿命がワイヤレス充電器の製品寿命…と考えるのがよさそうです。
使い勝手が良いシステムなので、内蔵充電池の交換が容易に出来る構造にして、時間が無い時には充電済みの電池と交換して持ち出す、或いは長期に渡ってワイヤレス充電器が使い続けられれば…とも考えたのですが、多くのモバイルバッテリーが『電池交換不可!』となっているので、結局はソレと同じかな?…とも思います。
あと、ワイヤレス充電器にUSBの5V出力のポートを設けて汎用モバイルバッテリーとしても使えれば…とも考えたのですが、内蔵充電池の容量が『3500mAh』であり電池交換も不可となっている事を考えると、ソレも微妙かな?…という気がします。
また、汎用出力機能を実装することで、ワイヤレス充電器が大型化して重量も増加してしまうとなると、このシステムのメリットが半減しまうような気もします。
結局、中途半端な機能を実装せずに Baton3(もしくはS1R-II)専用とすることで、ワイヤレス充電システムのメリットが際立ち、ユーザーが迷わずにスッキリと使えることにも繋がっているのかな…と。
Baton3本体の印象は、S1R-II と光学やUIに違いがないからなのか、正直、S1R-II との使用感にも大きな差は感じられませんでした。
ならば S1R-II からの乗り換える意味はないのでは?…と言われるかもしれませんが、ライト単体での比較ならば私もそう思います。(^^;
やはり Baton3 を選択するか否かのポイントは、プレミアム版のワイヤレス充電器が必要、もしくは魅力を感じるかどうか?…に尽きると思います。
唯一、気になったのは、Baton3 はヘッドを緩めての物理的ロックアウトが不可となっている点ですが、ワイヤレス充電器で充電する際にヘッドを緩めてロックアウトされた状態では充電されないのを防ぐのと、ワイヤレス充電器とセットで使う事を前提とした仕様…とも考えらます。
ただ、後者については、Baton3 単体でも販売されており、Baton3 のみをキャリーする事も多いと思うので『常にセットで使う』事は前提としておらず、自動消灯機能や電池の装填方向、未充電防止などが物理的ロックアウト不可の理由かと思います。
Baton3のみをポケットキャリーする場合には、消灯時のロングプレスによるロックアウト設定を行えば良いだけなのですが、自分はヘッドを緩めるのが習慣として身についてしまっているので、Baton3単体を持ち歩く際にはロックアウト設定を忘れないように注意したいと思います。
初めての充電式ライトがBaton3であっても便利と感じるハズですし、既に S1R-II を所有していても Baton3 のプレミアム版を追加・併用すれば運用面での自由度や柔軟性が向上するのは間違いないので、是非検討してみてください。