ZEBRA WETNIE (ゼブラ ウェットニー)/ P-BA100-GBK

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ZEBRA WETNIE / 加圧油性ボールペン 0.7mm

ゼブラの加圧油性ボールペン『ウェットニー』のレビューです。

発売開始が2020年9月23日…って事なのですが、自分のアンテナに引っ掛かったのは、つい最近の事であります。

・加圧機構
・メタルボディ
・MIL-STD 810G-516.6

などなど、ウェットニーの仕様が気になったのと(元ネタは同社のX-701でしょうか?)、愛用したエアプレスの1本が退役したタイミングが重なったので購入してみました。

ZEBRA WETNIE / SUREFIRE G2

SUREFIRE G2 とのコラボ製品…ってワケではなく、ウェットニーやX-701のグリップ部分の意匠が “たまたま” G2と酷似(一致)していただけの事だと思いますが、やはりスルーするワケには行かないので…(^^;

ウェットニーの企画・開発に関わった方の中にライトマニアが居た…のかどうかまでは知りませんが、不覚にも初見で SUREFIRE G2 を連想してしまった事が最大の購入動機である事は、自信をもって断言できます(笑)

とは言え、やはり筆記用具としてのウェットニーの使い勝手や、F-701 を販売しているゼブラさんが米軍軍事規格 MIL-STD 810G-516.6 落下試験クリアを前面に押し出しているボールペンの構造(強度)は如何に…など、レポしたいと思います。

製品HP

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パッケージ

ZEBRA WETNIE / pack.
ZEBRA WETNIE / pack.

シンプルにビニール袋にパッキングされていますが、個人的にはコレで十分です。

ウェットニーに限らず、パッケージングでコストダウンした分を企業の利益にして、利益の一部を製品開発や本体に還元し、末永く使用できる製品を送り出して貰った方が、ユーザーも幸せになれると思います…(゚ー゚*)。oO

ZEBRA WETNIE / pack.
ZEBRA WETNIE / pack.
ZEBRA WETNIE / pack.

パッケージには製品の特徴、能書きが色々と書かれています。

ZEBRA WETNIE / pack.
ZEBRA WETNIE / pack.

パッケージ裏面の先頭に、例の『MIL-STD 810G-516.6 落下試験云々…』がドーン!

でも、その下に『本製品の有する性能は…』の但し書きがあり、要約すると『壊れないとは言ってナイ』と書かれています(超乱暴…)

サイズ

ZEBRA WETNIE / size

ウェットニーの製品寸法は…

・全長:138.5mm
・最大径:14.7mm
・重量:16.8g
※カタログ値

ですが、最大径の寸法はクリップ部分の寸法で、本体軸の直径は約11.5mm、グリップ径は約11.7mmでした。

同じゼブラの『Lightwrite』は、直径約10.5mmで、持ち比べてみると『少し太い…』と感じますが、細軸よりも太軸の方が好みなので個人的には丁度良いと感じます。

ZEBRA WETNIE / SUREFIRE G2

改めて比べてみると G2や6Pは、実にコンパクトに出来てますね。

ボディ

ZEBRA WETNIE / body
ZEBRA WETNIE / body
ZEBRA WETNIE / body
ZEBRA WETNIE / body
ZEBRA WETNIE / body

直線的でスッキリとした形状です。

ZEBRA WETNIE / body
ZEBRA WETNIE / body

金属ボディとありますが、実際には軸の一部とクリップ、ペン先が金属製で他は硬質プラスチック樹脂で構成されています。

ZEBRA WETNIE / body
ZEBRA WETNIE / body

製品ロゴと加圧式であることを示すマークが印刷されていますが、他に装飾的な要素は一切なく、シンプルな外観です。

グリップ

ZEBRA WETNIE / grip
ZEBRA WETNIE / grip
ZEBRA WETNIE / grip joint

G2とクリソツなグリップの素材は、ラバーではなく硬質プラスチック製で、軽くラメが入っています。

画像ではキラキラ光って見えますが、現物はそれほどでもなく、光の加減でキラ…と光る…という感じです。(※個体差があると思います)

硬質プラスチックなのでラバーほどのグリップ効果はありませんが、経年による加水分解が起こらず、見た目にも衛生的にも良いので自分は大歓迎です♪

ステンレス軸とのジョイントネジは、グリップ側が雄ネジになっていますが、いきなりネジではなく、表面から一段下がった所がフラットで、更に一段下がった位置にネジが切られています。

フラットな部分はステンレス軸の内径にピッタリと嵌るようになっており、ネジ部に直接曲げ応力が掛からないように工夫されています。

ペン先

ZEBRA WETNIE / nib joint
ZEBRA WETNIE / nib

ペン先のパーツは結構重く、恐らく真鍮製だと思います。

金属製であってもステンレス製の定規に当てて線を引けば摩耗するのですが、プラスチックよりは耐久性が期待できそうです。

ペン先側が雄ネジとなっていますが、グリップ部分の雄ネジのようなフラット部分は少なくなっています。基本的に着脱を繰り返す必要のない部位なので壊れにくいとは思いますが、締め込み過ぎると雌ネジのほうが切れやすいので要注意です。、

ZEBRA WETNIE / Airpress

エアプレスとのペン先形状比較。
ペン先の形状は、同ゼブラ社の F-701 と良く似ています。

クリップ

ZEBRA WETNIE / clip
ZEBRA WETNIE / clip
ZEBRA WETNIE / clip

クリップはステンレス製で『ZEBRA』の文字が打刻されています。

クリップのバネは、強くもなく弱くもなく、平均的なバネ力です。

根元(?)は樹脂パーツに固定されているので無理に拡げると破断してしまいそうですが、ポケットやノートの表紙に抜き差しするのであれば不都合はありません。

ZEBRA WETNIE / clip
ZEBRA WETNIE / clip

クリップパーツの全長は平均的なサイズですが、取り付け方法の関係で、懐の有効寸法はかなり短くなっています。

ノック機構

ZEBRA WETNIE / knock

ノック部分も硬質プラスチック製で、ここにもラメが入っています。

ZEBRA WETNIE / knock
ZEBRA WETNIE / knock

ノックの感触は、新品の所為か少し固く(重く)感じます。

押し始めはそれほどでもないのですが、途中から重くなり、重くなってから押し切るまでのストロークが長く感じられます。

ただ、ゲンナリするほど重いワケではなく、エアプレスやサラサよりは重いけど、Lightwrite と同程度…という感じなので、操作に支障が出ることはありません。

ストラップホール

ZEBRA WETNIE / strap-hole
ZEBRA WETNIE / strap-hole

落下防止のバンジーコードやネックストラップを取り付けられるようにストラップホールが設けられています。

孔径は、実測で約 3×4.5mm と大きいのでキーリングや太めのコードにも対応出来そうです。

リフィル

ZEBRA WETNIE / disassembly
ZEBRA WETNIE / refill

パッケージ裏面にも記載がありますが、対応リフィルは ZEBRA K-0.7芯で、リフィルの交換はグリップ部分を分割して行います。

交換時には、使い切ったリフィルを引き抜き、新しいリフィルを挿し込むだけなのですが、中心の決まった位置にしっかりとリフィルを挿し込まないと加圧機構が上手く作動しないので要注意です。(エアプレスのリフィルの交換と要領は同じです)

エアプレスよりもリフィルの全長が長く、インク量が多いので交換頻度が下がりそうです♪

書き味はエアプレスと大差無く、それほど筆圧を掛けずともスラスラと書けるので満足です。

ダイソーの耐水メモ帳をワザと濡らして書いてみましたが、少しインクの乗りが悪いものの、筆記は十分に可能でした。

まとめ

『MIL-STD 810G-516.6 落下試験云々…』に、どれ程の宣伝効果(訴求効果)があるのか?…は、正直よく判りません。

『落下試験』とあるので、落とした程度は壊れませんよ…って事だとは思いますが、フルメタルではないので曲げ応力についての強度は限定的かと思います。

ZEBRA WETNIE / weak point

これまでの経験からして、セパレートタイプの樹脂製ボディのペンは、▼の部分から不具合が出る(割れたりネジがイカれる)事が圧倒的に多いのですが、ウェットニーはグリップとステンレス軸の接合部が工夫されているので、ココに関しては案外丈夫かもしれません。

ペン先とグリップパーツの接合部については、前述の通りペン先を締め込み過ぎるとグリップ側のネジが切れてしまうので注意が必要かもしれません。

まだ使用期間が短いのにリクエストを出すのもアレですが、個人的願望として、グリップやノック部分も金属製としたフルメタルボディーの『ウェットニー・プロ』的な製品をリリースして頂きたく…(^^;

フルメタルなら価格が5倍でも買いますし(笑)、F-701 や F-xMD の海外での知名度を活かして…などと絶賛妄想中であります。

ZEBRA WETNIE / SUREFIRE G2

まぁ、そんな将来の楽しみを抱きつつ、現行のウェットニーについて、強度や素材以外で気になった点は…

ポケットクリップ全体は一般的なサイズなのですが、有効寸法(懐の寸法)が浅いのが気になりました。スーツのポケットはそれほどでもないのですが、作業着やバッグの浅いポケットに挿すとクリップの掛かりが浅くなって外れやすく、バランスも悪く感じました。

あと、職種や使用状況によってストラップホールの有用性は異なると思いますが、ガテン系の職種では事故防止の観点から首から提げるのは御法度なので、場合によってはストラップホールを邪魔に感じるかもしれません。

逆に高所作業に於いて落下防止が必須となるケースや、紛失防止のコードを着ける際には超絶役に立ち、不要であれば使わなければ良いだけなので、無いよりは有ったほうが良い…と思います。

これからメインの筆記具としてEDCしてみて、気付いた点があれば随時追記したいと思います。

価格の割りにしっかりとした造りですし、SUREFIRE G2 を所有しているのであれば、ネタ的に購入するのもアリかと思います。

(SDNの『黒』でオレンジを染めると『茶』に、ブルーを『黄』で染めると『緑』になるな…と考えてみたり…)

 

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