続いて OLIGHT純正のトラフィック・ワンド(ディフューザー)TW35&41-W と TW35&41-O のレビューです。
こちらも Olight Store JAPAN より現物をご提供いただきました。
これまで小型のディフューザーは幾つか使ったことはあるのですが、硬質プラスチック製のワンドは初めてですし、オレンジ(赤色)と高出力フラッシュライトとの組み合わせがどんな感じになるのか…楽しみであります。
製品HP
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対応機種
TW(Traffic Wand)、対応径が35mmと41mm(35&41)、Whiteが【W】で Orange が【O】と、モデル名から製品仕様が把握できます。
具体的な対応機種は SEEKER 2 もしくは SEEKER 2 Pro と先代の WARRIOR X となっています。(※ WARRIOR X Pro には非対応)
パッケージ
ビニール袋にパッケージングされ、ラベルには型番の違い(白色とオレンジ)に対応するチェックボックスにレ点が記されています。
先述の通り【W】と【O】の違いは、白色(White)か、オレンジ(Orange)かの違いです。
サイズ
撮影してから気付いたのですが、絵面がトリコロールになっています(笑)
ワンド本体の全長は約145mm、取付部の外径が46.6mm、先端部分の外径は24mmでした。(※何れも実測値)
素材・構造
素材は硬質プラスチックです。
中空構造ですが、材の厚みがあるので強く握ったぐらいでは変形しません。ガッチリとした造りですが、過度な荷重や衝撃が加われば破損するので要注意です。
ベゼル外径が35mmと41mm径のライトに対応していますが、一番奥の部分はさらに小さなベゼル径に対応するかのように、もう一段狭くなっています。
ノギスが届かず、最小内径寸法が測定できなかったのですが、単一乾電池より少し細いベゼル径のライトならば装着できそうな感じです。(32mmのベゼル径だとユル過ぎたので32.5mmぐらいの径か?)
装着
前述の通り、SEEKER 2 Pro と先代の WARRIOR X には問題無く装着できました。WARRIOR X Pro はベゼル径が39mmで先代の WARRIOR X よりも細くなっているので装着不可となります。
SEEKER 2 Pro に装着すると2段目にスッポリ嵌ります。
『カチッ』というような音はしませんが、硬質プラスチック製なのでカッチリと固定されます。
装着した状態で点灯させると、こんな感じで光が拡散されます。
ワンドの先端が筒抜けになっているので、中心光の一部で遠くを照射することも可能となっています。
OLIGHT Traffic Wand : TW35&41-W (White) / TW35&41-O (Orange) : review (日本語版) – YouTube
まとめ
白色のワンドは、ディフューザーそのものなので、SEEKER 2 Pro に被せればテールスタンドさせてランタンの代わりとしても活用できます。
オレンジのワンドは、車載して故障時に非常灯として使う場面が真っ先に思い浮かびましたが、避難時の誘導灯としても活用できると思います。
試しにオレンジのワンドを SEEKER 2 Pro に装着して 3200lm のストロボで点灯してみましたが、至近距離だと緊急車両の赤色灯よりも派手で『イラッ』とするほど強烈な赤色点滅になります。※用量・用法を守って正しくお使いください。
オレンジのワンドについては使用場面が限られそうですが、高出力のフラッシュライトと組み合わせられるのは魅力で、何かしらのアクシデントに見舞われた時にはその威力を発揮すると思います。
基本的にOlight社製の35mmと41mm径のライトに対応していますが、他メーカーのライトでも寸法さえ合致すれば、自己責任になりますが使用することは可能です。
硬質プラスチック製でそれなりに嵩張るので、普段から気軽に携行…というワケにはいきませんが、一般的なディフューザーとは異なる使い方、視認性の高さを持っているので、状況に応じて事前に用意してあれば安心…的なアイテムかと思います。