Paracord Knot (10) / Confront snake knot

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Confront snake knot

以前紹介したダブル・ラインのスネークノットのシングル・ライン・バージョンを更に応用したモノですが正式な名称は判りません。

スネークノットを両方から付き合わせるので Confront と頭に付けてみました。

先ずは基本となるスネークノットのシングル・ラインから・・・

Confront snake knot

必要なコードの長さは30~60cm程度で、長いコードは必要有りません。

snake knot
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これで編み目1回分です。
後はコードが無くなるまで同じ作業の繰り返しです。

snake knot
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シングル・ラインのスネークノットは【編む】というより【結ぶ】といった感じですが、ダブル・ラインのスネークノットとの大きな違いは表と裏で交互に編むのではなく、常に同じ側で編んでいく点に有ります。

Confront snake knot
Confront snake knot

ダブル・ラインのスネークノットのように本線(中心線)と呼べるものが無いので、編み上がりはダブル・ラインと比べて細くなります。

コードの切れ端を再利用するのにピッタリな編み方だと思いますが、ループが片方のみとなり終端が切り放しになるので解けやすく、コードエンドを追加したりして処理する必要があります。

で、思い付いたのが2本のコードを重ねて向かい合わせ、両方からスネーク・ノットで編む今回の Confront snake knot です。

Confront snake knot
Confront snake knot
Confront snake knot
Confront snake knot

基本的にはスネークノットなので長いコードは必要ありません。(今回は約40cmのコードを2本使用)

編む際の注意点は2本(各色)のコードの上下関係(重ね方)だけで、編む手順は先のシングル・ラインのスネークノットと全く同じです。(今回は最初にベージュのコードを上にして編み始めています)

Confront snake knot
Confront snake knot

片側の色を編み上げたらもう片方のコード(黄緑)を上にしてコードが尽きるまで同様に編んでいきます。
各色のバランス(長さ)を変える場合はココで調整しておきます。

Confront snake knot
Confront snake knot
Confront snake knot
Confront snake knot
Confront snake knot

端部の処理はループの部分に結び目を作って処理してみました。

編んだ部分がダブル・ラインと同じ太さになり、付き合わせ部分の処理や左右の長さの調整が少々面倒ですが、短いコードを再利用してチャームを作るには便利かなと・・・

今回はシングル・ラインで編んで(結んで)みましたが、ダブル・ラインと同様に表と裏で交互に編んでも問題有りません。シングル・ラインで編むと編み目が捻れやすいので綺麗に仕上げるなら表と裏で交互に編んだ方が綺麗に仕上がります

Confront snake knot

途中でコードを溶かして繋ぐ必要が無く、組み合わせも自由自在ですのでカモ柄と単色コードの組み合わなども面白いかと思います。
 

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