電子回路 Vol.20 【PICkit 3:書き込みエラー編】

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PICkit3を使ってプログラムを書き込もうとしたら次の様なエラーが・・・

MPLAB IDE : error message

Programming…
The following memory regions failed to program correctly:
EEData Memory
Address: 00000003 Expected Value: 000000ff Received Value: 00000000
Programming failed
 
 
IDEは MPLAB IDE v8.92 を使用。
ターゲットは、18ピンのPIC16F84Aで例の自作ROMライターを使っているのですが、一度同じ構成で書き込みを行い正常終了している・・・ってか、全く同じプログラムを同じPICに書き込み、実際に回路も組んで動作確認まで行っていました。

少しプログラムを改造し(と、言うほどのモノでは無いです)新たに書き込みを実行したら先のエラーメッセージが出て『???』な状態・・・結局、ワケが判らず半日ほど頭を抱えてしまいました。

何度 Erase Flash Device や Clear Memory を実行した事か・・・(´Д` )

テキトーにイジってたら書き込み出来たので忘れないうちにメモ。(それでイイのか?)
 
 
【Programmer】 → 【Settings】で PICkit3 settings のダイアログを呼び出し

MPLAB IDE : settings

【Program Memory】タブ、《Program Option》 の 『Preserve EEPROM on Program』にチェックを入れて適用→OK で設定変更。

MPLAB IDE : settings

後は Make して Build して Write で書き込み正常終了。

MPLAB IDE : settings

しかし・・・、特にココの設定をイジった記憶が無いんだけどねぇ・・・(´・ω・`)
 
+++
 

PIC16F84A LCD Digital Clock

何とか狙い通りに動かす事が出来ました♪\(^o^)/

PIC16F84A LCD Digital Clock

LCDのバックライトが常時点灯しているのは、ある目的の為・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ

《2014/11/6:追記》
回路およびプログラムコードは【PICで遊ぶ電子工作】さんの【液晶ディスプレイを使った時計】をそのまま使わせていただきました。
 

カテゴリー: PICkit 3, プログラミング, 電子回路 タグ: , パーマリンク

電子回路 Vol.20 【PICkit 3:書き込みエラー編】 への1件のコメント

  1. FrankBlack のコメント:

    連続書込みトライ
    RECOMPILE/書込みトライ
    PICKiT3の抜き差し後、書き込みトライ
    MPLAB終了/PICKiT3の抜き差し/再起動/書込みトライ
    でも復旧します。
    (上記の一覧は下に行くほど復旧の可能性は高くなる)

    逆に提案された指定でテストするも回避できたことはませんでした。

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