前回の続き…
MXDL 3W のLEDユニットを丸ごと交換してしまう計画を実行。
INDEX
パーツ
Oリング : $1.74
Kaidomain(KD)で直径20mm、太さ1mmのOリングをオーダー。
フロント用の細いφ20mmのOリングを他の中華通販で見つけられませんでした。
一見すると蓄光(GITD)に見えますが、色が同じなだけw
蓄光でもないのに5本でこの強気な価格は一体…(ーー;)
フィルター : $1.93
同じくKDでφ19mmのガラスフィルターを調達。
Oリングと同じくφ19mmサイズのフィルターが他では販売されておらずやむなく…
ARコートされているらしいのですが、1枚でこの価格は…ARコート無しで良いから安くして欲しいなぁ…
LED : $4.5
DXで調達した16mm基板のCREE XP-G。R5のCW(左)が$3.5でR2のWW(右)が$4.5。
今回は XP-G R2 のWWを使用。(見た目では双方の違いが判りませんな…)
サーキットボード(PCB): $3.19
同じくDXで調達。
EDI-T T6 の改造で使った7135チップを積んだMAX:2800mAボードの1050mAバージョン。
このボードも特定の☆印とGNDをショートさせるとモードグループを変更・固定できるので Low – Med – Hi の3モードにして使う予定。
参考:DXフォーラム http://club.dx.com/forums/forums.dx/threadid.597430?page=2
P60互換ドロップイン用キャニスター : $0.7
CNqualitygoodsで5個入りが$3.5。
P60互換ドロップイン用の銅製(真鍮製)キャニスターなんて全部同じだろうと思っていましたが、手持ちのキャニスターの中には今回使えないモノが幾つかありました。
顕微鏡モードで撮影し見比べると良く判るのですが、PCB側の外周がネジ山より小さくないとMXDLにセット出来ませんでした。
MXDLのヘッドに軽くネジ込んで合わせ、もしスムーズに入らなかったら潔く諦めるか、テーパー部分をヤスリ掛けして細くしないと本体のネジ山を潰して涙目になる事確実です。
後、今回は関係無いのですが、LEDを取り付ける部分の深さもキャニスターによって差があり、深いキャニスターと浅いキャニスターがあるようです。XR-EとXM-Lではドームの直径がほぼ同じでもドーム頂上までの高さが異なるので、その差がそのままキャニスターの深さの違いになるのでしょうか?
以上、パーツ代合計:$12.06 (約¥1200円)
高いのか安いのかよく判りませんが(笑)飽きたらユニットはそのままP60互換ドロップインとして使いましょう。ヽ( ´¬`)ノ
加工
ノーマルのPCBには2つ穴が開いていてユニットをセットできる様になっていますが、市販のPCBにはそうした穴が有りません。
なのでユニットを本体にセットできる様に予めキャニスターに溝を付けてピンセットなどで回せるように溝を作ります。
溝は直線上に2箇所で良いと思いますが、今回はPCBのGNDとキャニスターをハンダ付けする事も想定して十字線上に2組、計4箇所に溝加工を施しました。結果的にハンダは必要有りませんでしたが、PCBが完全に固定されていない状態なのでちゃんとハンダ付けした方が良いかも…
組立
ユニットを組み立てる前に部品を仮合わせして寸法に問題がチェック。
改造前の動作がイマイチ不安定でしたが、よく見るとノーマルのキャニスターとPCBが面一になっていません。操作は比較的スムーズでしたが、最後まで締め込んだ時のゴリゴリ感と不安定な動作はコレが原因だったかも…
T21と比べるとボディ側接点の仕上げも随分違います。
ヘッド側のGNDと接触した時にツルピカの方がゴリゴリ感は少ないでしょうな・・・
《組立》と言うほど大袈裟なモノじゃ有りませんが、今回もPCBへのリード線取付イベントが・・・(´Д` )
とにかく取付面が小さくて老眼に片足突っ込んでるオッサンにはキビシイでござる・・・
何とか組立完了!(LEDのリード線は綺麗にハンダ付け出来ました)
完成
予め加工した溝を使ってユニットを組み込み・・・点灯!
おぉ、ニュートラルホワイトの光が・・・
ん?ニュートラルホワイト?ウォームホワイトのハズだが・・・( ̄▽ ̄;)
どう見ても3500KのWarm Whiteじゃない・・・
オイ、DX…orz
まとめ
まぁ、ニュートラルホワイトでもイイんですがね…
でも、電球色の小型ライトを持って無かったからサ…(´・ω・`)
ノーマルの場合より動作が安定し、接点の接触面積が少なくなった事でノーマルの時よりゴリゴリ感が減ったのでコレで良しとしましょう。
ただ、ユニットを丸ごと交換してもMAX点灯では熱を持ちます。
熱が上手くボディに伝わって放熱に貢献していると前向きに考える事にします。
しかし・・・よくよく考えるとノーマルのユニットも今回のユニットもキャニスターとヘッドの接触面が完全に絶縁されていないのでヘッドとボディのジョイント部分の絶縁塗装が剥げてネジ山が露出したら点灯しっぱなしになってしまいますね・・・
製品寿命は案外短いかも・・・(´・ω・`)
BLFからの暖かい挨拶を~^^;
いるメンバーからdoormanさんの豪華のサイトを紹介され、すぐに自分の気に入りライトの改造記事も発見・・・!f^^;;
で、なんと、!まったく同じネタで構造しているらしいんじゃないですか~w
実は、P60用ピルにあんまりハマったことになった以上、あっちこっちもP60ピルのホストを探していました。結局、現安くてに入れられるのは、やっぱりこれしかいないんですね・・・^^;
遠い未来になっていても、自分のV6も成功しましたら必ずメモ載せさせていただきますね(^^)
おもしろいブログを、本当にありがとうございました!
islisisさん、コメントありがとうございます。(^^ゞ
比較的安価にパーツが入手可能で、色々カスタマイズできるのも一つの楽しみ方ですよね♪
ただ、予想通りというか、V6を3ヶ月程毎日使ってる間にネジ山の絶縁塗装が剥げてライト・オフ出来なくなり、BIA(Breakdown In Action)認定ライトとなってしまいました・・・orz
しかし、コレに懲りず 《安価なライトを安価に改造》 をモットー(?)に、これからも楽しみたいと思います。(*´▽`*)
お返事ありがとうございます♪
BLF掲示板で、陽極酸化が剥げる対策に関してはドライバーをピルボディから絶縁すればまたオフできるようにさせると書いてありましたので、その覚悟はもうできています^^;
とりあえず、薄いテープでもなんとか防ぐことができないかな~と思って、いろんな実験する予定です。いずれほかの安値のライト(現在ultrafireの602C/C60系が気になりますが・・・)について報告もしようと思っていますので、また遊びにくるときコメさせていただきますf^^;
情報ありがとうございます。
私もポリイミド(カプトン)テープでピルとヘッドを絶縁して修理を試みましたが上手くいきませんでした。
が・・・、意外にも塗装やコーキングの時に使う紙製のマスキングテープを使ったら上手くいきました。\(^o^)/
ポリイミドに比べると少々テープに厚みがあるので、どのライトにも転用可能ではありませんが、入手性が良く安価に済ませる事ができます。(^^
http://budgetlightforum.com/node/5816
ご参考まで^^;