ThruNite T21 がツイスト式多モード型で在る為か、個人的に少々EDCライトとしては使い勝手が良くなかったので、前から気になっていたMXDLのシンプルな単モードのツイスト式をFocalpriceでオーダーしてみました。(正式な型番が有るのだろうか?)
価格がT21の1/5で搭載LEDも全く異なるので比較するのもアレですが…
それにDXでの登録日が2007/03/11と、既に6年経過していて今更感も拭えませんが…
INDEX
パッケージ
見慣れた白箱。(原型を留めていました)
ストラップが付属して来ましたが、自分は使わないので最初から無い方が…(ストラップが溜まる溜まるw)
サイズ
ThruNite T21 とほぼ同じ大きさです。
ボディ
片手で操作する事を想定してこの形状になったのでしょうが、個人的にはもう少しスッキリとしていた方が…(^^;
価格が価格なので仕方無いのですが、お世辞にも塗装は綺麗とは言えません。(表面のブツブツは汚れでは無く塗料のダマや気泡)
スグに塗装がダメになる事を考え、敢えて地金が露出しても目立たないシルバーにしました。
スイッチユニットが無いので構成パーツも少なめです。
『安価なツイスト式なのでネジ処理が粗雑かなぁ…』と心配でしたが、想像より良くて滑らかに廻ります。
ヘッド
フィルターとミラーリフはプラスチック製。
サーキットボードは直径約20mmのモノが使われ、キャニスターをセットする為に2つ穴が開いています。
市販の17mm基板のボードを使うにはキャニスターに細工が必要そうです…(´・ω・`)
LEDはLUXEONって事ですが…
16mm基板なのでLEDの載せ替えは簡単に出来そうです。
フィルター径は約19mm、ヘッド先端にOリングが無いので防水性能は期待出来ませんね…
テール
ストラップ孔にバリが残ったままです。
ボディ・ボトムには【-】極接点のスプリングのみ。
一応テールを下にして立てる事は出来ますが、孔が1つだけなのでスプリットリングを付けると傾いてしまいます。
電池
DXの販売ページには《Uses one 3.0V/3.6V R/CR123A battery》とありますが、チョイ長のsolarforce 16340だとスプリングの反発が強すぎて片手ではON/OFF操作ができません。両手で思いっきり締め込まないと接触が悪く点灯させる事ができません。(運が悪いとサーキットボードが壊れるかもw)
照射
MXDL 3W
ThruNite T21 (Hi:100LM)
色温度はかなり高め…ちょっと水色っぽいかも?
最近NWなどの暖色系ばかり弄っていた所為か、屋外でもかなり違和感を感じました。(ちょっとイラッとする白さかも…)
照射範囲はT21とほぼ同じですが、スポットが強めです。
リフはプラスチック製ですが、周辺光の配光ムラは目立たず安価な割に綺麗だと思います。
光色とスポットの所為で明るく感じますが、実際には100ルーメン前後でしょうか?
Soshine RCR123(784mA@4.12V)
CR123A(751mA@3.011v)
まとめ
安価な割に操作性も悪く無く、単モードなので ThruNite T21 より扱い易いのですが…発熱がスゴイ。
点灯後1分程でヘッドが暖かくなり、5分間点灯するとこの時期でさえ『熱い』と感じる程、熱を持ちます。
発熱の割に明るく無いのはLEDの効率が悪い所為か?
それともサーキットボードに原因が・・・?
後、個体差かもしれませんがキャニスターが緩み易く、ON/OFF操作を繰り返していると、いつの間にかキャニスターが緩んで点灯しなくなる事が何度かありました。
強めにキャニスターを締め込むと、今度は全く点灯しなくなったりしてイマイチ挙動が不安定…
うーん、安いけど動作が不安定なのは・・・(ーー;)
MOD.
で、イキナリ改造w
と、言ってもP60互換ドロップインの銅製(真鍮製)キャニスターがピッタリなので、LEDとサーキットボードを組み込んでMXDLのユニットを丸ごと交換するだけです。
いや、そうじゃなくて・・・
ヘッドにキャニスターを・・・そうそうw
ついでにガラスフィルター、Oリング、暖色系LED、3モード仕様に改造しようかと…(゚ー゚*)。oO
続く…