DX でオーダーした UltraFire C8 の XP-E バージョンです。
C8 も他の UltraFireブランド製品と同じく、フェイクと言うか、クローンと言うか、亜種と言うか…そっち系の製品が大量に出回っているので、中途半端な価格の製品をポチるのは501Bの二の舞になりそうなのと、ヘッドだけが大きくブーケ指数の高いスタイルが自分好みではないので敬遠していたのですが…
箱ボコボコw
一応ストラップが付属して来ました。
サイズ
思った以上にヘッドがデカい…
ボディ
正規の現行品と違うのがボディの分割方法。
正規のC8と思われる製品画像がMANAFONTに出てますが、この画像を見る限りネック部分が更に分割可能でキャニスターのマウント方法も違う様に見えます。(何より正規品は基板が違いますね…)
仕上げは…まぁ、価格なりですな…
ヘッド
プラスチック製のリフ。
ミラーとOPのハーフ&ハーフ(?)なのが新鮮です。
LED
LED は CREE XP-E の Q5 らしいです。
LEDが16mm基板なら他に転用するのも容易なのですが、20mmのスター基板だと…(コレが一番の大誤算w)
Kaidomain(KD)でC2/C8用として販売されていた CREE XM-L T6 を搭載した銅製ドロップ・イン(?)を『もしかしてT6に合うかも?』と考え買ったのですが…
EDI-T T6、このC8、どちらに対してもネジ込み部分が細すぎて使えませんでした。
このモジュールが正規品に合うか否かは不明ですが、C8対応でも KD C8 でないと使えない可能性が大きいって事ですなぁ…(実はこのドロップ・インが手元に有ったので『 多分パチだよなぁ… 』と思いつつポチりました…orz)
リア/スイッチ
リバース式スイッチですが、廉価な製品に採用されている白い樹脂製のモジュールを叩き込んだタイプです。
どのネジ部分も精度は悪く無いのですが、いかんせんネジ山が処理されていないのでゴリゴリ感があります。
電池
電池出過ぎです(笑)
ヘッド側のスプリングの所為だと思うのですが、UltraFireの文字が入っている基板を使った、正規のC8にはサーキットボードの【+】接点にスプリングなんか付いていない…
照射
画像では判り辛いですがダイサイズの小さいXP-Eの所為か、超スポットの照射パターンです。
直径2mの照射範囲の中に10cmくらいの中心光が有る感じで、周辺光はフラットですが超スポットなので近距離だと使い辛いと思います。
ミラーとOPのハーフ&ハーフなので周辺光に境界が確認出来ますw
左から、Hi、Med、Low のテール電流の計測値。(電池電圧:4.12V)
XP-Eの上限の1000mAを考えると安全運転です。
廉価な製品ですが意外にもフリッカーが発生しませんでした。
屋外照射
・白昼(立木まで67m)
・Hi
・Med
・Low
まとめ
よく考えるとブーケ指数の高いビッグヘッドのライトは大出力&高ルーメンを前提にしたサーチ&レスキュー対応製品が多いので、3WのXP-Eの1灯ではあまり意味が無いのではと・・・
まぁ、気軽に使える大口径って事で・・・( ̄▽ ̄;)
(でも出動回数は少ないだろうな…)