搭載されていた Cree XR-E Q5 LEDが過電流にて焼損してしまった TANK007 TK737。
UniqueFire S1 のLEDがモゲてしまい、S1をMOD(※修理)するついでに、TK737も何とかならないモノかと引っ張り出して来ました。
先端のベゼルさえ外せばLEDにアクセスできると考え、溶剤やらドライヤーによる加熱など、色々試したのですがビクともしないので半分諦めていました。
『いっその事、TK737のXM-Lバージョンをオーダーしようか?』とも考えたのですが、価格が$30近いのでポチるのを躊躇っていました。
ポチるのは最後の手段を試した後でも良いかと考え、ライターの直火による加熱を実行!(※試す方は自己責任でお願いしますw)
文字プリントがなされていない場所を10秒ほど加熱し、ベゼル部分にゴムシート(※自転車の廃タイヤチューブ)を巻いて『オリャァ!』と気合いを入れて廻したら…あっさり外れました♪\(^o^)/
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特に接着された痕跡も無いので、強いテンションを掛けて締め付けられて居た模様です。(加熱し過ぎるとOリングまでイカれてしまう危険アリ)
ベゼルとレンズのシール用に細いOリングが入っています。
最初、レンズは“ガラス製”と書きましたが、樹脂製レンズでした…orz。(樹脂製なので加熱し過ぎるとレンズまでダメになるでしょう…)
試しに手元にあるDXのφ28mmガラスレンズを嵌めてみましたが、DXのレンズは外周リブの幅が狭くベゼルが嵌められませんでした。(樹脂製でも充分クリアなんですが…w)
レンズを外すとキャニスターとリフレクターが見えます。
両方とも2穴に工具を差し込んで廻す様になっています。
専用工具などは持っていないのでピンセットで代用。
リフレクターを外す時は鏡面に傷が付かないように注意しました。
次にキャニスターを外そうとしたのですが…コレがベゼル同様、ガッチリ固定されてて外せませんでした。
キャニスターはボディのグリップと接合されていて、フォーカス調整するヘッドはキャニスターの部分のみで可動します。
キャニスターが外せるとハンダ作業が楽なのですが、取り敢えず今回はLEDにアクセスできれば修理可能なので無理に外すのはヤメときます。(でもサーキットボードを弄るなら…)
で、載せ替えるLEDは…( ̄ー ̄)ニヤリッ