
久しぶりのアメリカンライト…って、USAライトはマグライトしか持っていないんですが…
いつものように森の中…じゃなくてeBayの中を歩いてて見つけました。
樹脂製ボディの製品は初めてではありませんが、メジャーなメーカー製品は1本も持っていなかったので、ダメ元で入札したら開始価格で落札できました。
脳内予定では Streamlight の POLYTAC2/TAN の出物が見つかるハズだったのですが、今となっては低出力の製品でもカタチが良く似ているしチョット可愛いので…(^^;
■製品HP
・PELICAN PM6 3330
・XENOY™ 樹脂
パッケージ






ブリスターパックに封入され裏面には英語とスペイン語(?)の能書きが記載されています。


DURACELLブランドのCR123Aが2本付属しています。
使用期限の2019年/3月から、電池の有効期限が10年だとすると2009年頃の製品、5年なら2014年になりますが、多分2009年頃の製品でしょうか・・・?(※裏面に2009の表記アリ)
サイズ

・全長:134mm
・全幅:36mm
・ヘッド径:33.5mm
・本体重量:約62g
2×CR123A仕様としてはコンパクトなサイズ・・・かな?
こうやって比較してみると OLIGHT R20 JAVELOT は高出力&USB充電機能も備えた製品でありながら、元祖タクティカル系に習って小型・軽量に仕上げられているんだなと…。(R20はもっと高く評価されても良いと思ふ…)
あ、某社の製品にクリソツなODカラーの子は気にしないでください・・・(^^;
ボディ

パケの裏面に【XENOY™ Polymer resin】との記載がありますが、先のHPから特徴をそのまま転載させていただくと。。。
“ XENOY樹脂は、結晶性ポリエステル(ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)など)とポリカーボネート(PC)がブレンドされた樹脂です。耐薬品性、低温での高い耐衝撃性、高耐熱性、優れた意匠性と流動性が特長で、過酷な環境でも高い強靱性を発揮します。”
ってことらしいです。
ふむふむ、なんだか凄い樹脂みたいです。。。
一口にXENOY樹脂といっても色々な種類(グレード)があるようで、このPM6ボディの細かな仕様までは不明ですが、細部の成形のみならずTANカラーの発色も良い感じです。







グリップは細身ですがヘッドのジョイント部に取り付けられたクリップが上手く指に掛かるので握りやすいです。
ランヤードを取り付ける(引っ掛ける)ならこの部分しかありませんが、doorman的にはチョット照らしてスグ消灯という使い方になりそうなのでランヤードが着かなくてもOKかなと…。
ヘッド

搭載LEDは【1W】としか記載されていないのですが、LUMILEDS か…LUXEON…かな?


まあ、別にLEDはナンでもイイんですけど(イイの?w)P60互換バルブに似たユニットがヘッド内部に組み込まれています。


フィルターはポリカーボネイトですが表面に大きなキズもなく配光パターンも非常にキレイです。
樹脂ボディの放熱性能を考えると無理に高出力にするのもなぁ…って感じなので、しばらくは改造はしないでこのままで使うつもりでいます。

現行モデルは41ルーメンから90ルーメンにパワーアップしているようですが、ユル~い使い方で楽しもうと思います。
スイッチ


スイッチはフォワードクリック式。
シングルモードなので間欠点灯とも相性が良いです。

押しやすいスイッチですが、ヘッドを取り付けない状態でスイッチを操作したり、電池を取り出す時にスイッチユニットも一緒に出て来てしまうことがあります。
故にスイッチブーツとボディとの密着度も限られるので防水性能もIPX4レベルなのかなと…。
照射

Max:41ルーメンなので水平照射画像のみで…(^^;
ただ、実際には41ルーメン以上出ているような気がします。
割と広角照射でスポットもやや強めですが、両脇のXP-EほどピンスポットではなくXP-Gとよく似ている印象を受けました。
まとめ
もう、趣味の世界に首までドップリでござる♪( ̄ー ̄)ムフフ
明るくないし…
防水性能もIPX4だし…
使用可能電池はCR123Aオンリーだし…
だけど、軽くて手に自然に馴染む感じがとってもグッドです♪
PELICAN M6 の樹脂ボディ版だから型番がPM6なんだと思いますが、M6のデザインもイイですね…てか、ライトに限らずPELICAN製品のデザインはどれも大好きです♪(*´ω`*)
正直、最近の高出力で防水性能も高い製品と比較するとスペック的には見劣りしますが、ホッとするような不思議な安心感を抱くのは私だけでしょうか?
一応、国内通販でも入手可能ですがナゼか恐ろしい価格で販売されています。
それなりに実用的なツールでありますが、ココまで旧型になると 『趣味の世界にレッツゴー!(゚∀゚)』 なので性能と価格が比例していなくとも不思議ではありませんし、価値観は人それぞれなのですが、冷静に価格対性能比でみると国内通販価格は 『うーん、ボッタ…ゲフンゲフン』 というのは否めないかなと…(^^;
たまに国内オークションにも出品されているようなので、どうしても入手したいならソコで購入するのが良いかも?
ステンの次は樹脂ボディ症候群かなぁ・・・
間欠点灯で使い易そうなライトですね。
「樹脂製、PM6」という表示を見て「ナイロン6」が浮かびました。でもナイロン6はPA6でした。
約40ルーメンであればLEDには100mA程度流しているでしょうから、CR123Aの容量が1200~1400mAhとして実用点灯時間は最大でも20時間でしょうか。
ヘッドが簡単に分解できて「改造してちょうだい!」と言わんばかりです。キャニスターがアルミ製で放熱も良さそうです。
doormanさんの腕なら改造したくてウズウズしているのではないかと想像しています。
もし、電池室の長さが保護回路付き16350二本納まるのであれば、LED基板を改造してLEDを少し新しいXP-E2などに交換し、定電流ICを追加すれば各種電池が使えて面白そうです。200mA流せば90ルーメン化も簡単です。
秋月で[NJW4616U2]「PWM調光機能付き定電流LEDドライバ (5個入)」200円で抵抗一本追加するだけで定電流制御してくれる便利そうなスイッチングICがありました。
訂正です。
NJM4616はレギュレータICでした。電池電圧とLEDのVfとの差は電力ロスになるので損です。
電力を最大限有効利用するには、CL6808等で定電流降圧スイッチング回路を組む必要があります。
情報ありがとうございます。
でも抵抗1本でコントロールできるNJM4616は直列多灯で便利ですね。
良いモノを教えていただきました♪
3.7vの14650単セルという選択肢もありますが空輸制限が厳しくなっているので、仰る通り 8.4v→3.3vに降圧、100~200mAで3W級、5W級LEDをユルユルにドライブするほうが良さそうです。(^^
幸い(?)IRバルブやマグライト4Cで使ったMP2359DJがまだ余っているのでこれで回路を組んでみるつもりです。