くぅー!カッコいいィィィー!ヾ(≧∀≦)
roomX に、また新しい住人(?)が増えました♪
MANKERというメーカー(ブランド?)ですが、新しいメーカーだからなのかMANKER社の製品はどれも近未来的で個性的なデザインの製品が多く、このLABORERもユニークでグラマラスな形状の製品です。
LABORERについては、ほとんどひと目惚れ状態で、無理を言って(※言ってない)海外から当館に入居してもらいました。
搭載LEDやパッケージ形態からして少し前の製品だと思うのですが、1年以上前から気になっていて GearBest で少し値引きされて販売されていたのでポチ。(レジスト付国際郵便の送料込みで$20弱)
性能云々はまったく気にせず・・・と、言えば嘘になりますが、なにより製品情報そのものが少なくDXの動画とMANKER社の製品HPから情報を得るしかありませんでした。(既に停産品でHPからも消えてしまいました…)
どうしても使用に耐えない性能なら3W/5WクラスのLEDやPCBが手元にあるので、最終的にはMOD素材とすれば良いかなと…。
まぁ、それよりも他には無いこのデザインなので 『もう何でも許しちゃう♪』 っていう状態です・・・ε-(´∀`; )ノ
日本のamazonでもMANKER製品が購入できるようになったので、MANKER製品のクオリティ確認の参考にでもしていただければなと・・・。(このLABORERは旧製品なので参考にならないかもしれませんが…)
■MANKER Web site
・MANKER – 漫客光电科技
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中国から発送されるかと思っていましたがネーデルランド(オランダ)から発送され、今回は発送連絡から約3週間で届きました。オランダ発送と判った時点で到着は梅雨の頃と覚悟してましたが意外と早く届きました(笑)
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パッケージ
DXの動画では化粧箱入りとなっていましたが、PET素材と紙のブリスターパックでした。
台紙部分に主要諸元が印刷されていますが、ポイントとなる仕様表記だけなので得られる情報も限定的です。
※現行のMANKER製品には、全て取扱説明書が添付されています。
サイズ
・全長:116mm
・ヘッド径:27mm
・グリップ径:24mm(※実測値)
・本体重量:75g(※カタログ値)
単セルの18650仕様のライトとしてはコンパクトなサイズです。
重さに関しては、ソリッド感満載の外観と製品サイズが小型なこともあり、手の平に載せるとズッシリとした重量感を感じます。
ボディ
エッジと曲線、平面を上手く組み合わせたデザインで、グリップ部分を大胆にカットした“くびれ”が目を惹きます。
素材は6061-T6アルミでCNC加工による切削痕などは一切見当たりません。
仕上げについては不明ですが、ムラなどもなくHA3塗装と同等の表面仕上げに感じられます。
グリップ部分のくびれのお陰でホールド性も良く2フィンガーで持つと丁度良い感じです。
エッジの部分から塗装が傷みやすいとは思いますが、このフォルムなら許せてしまいます。
グリップ部分は3面がフラット加工されていて1面のみにメーカーロゴがプリントされています。
ヘッド/LED
フィルターはARコートされたガラス・・・ではなくプラスチック製みたいです。
新品なのでキズは付いていませんが、将来的にはガラス製フィルターに交換するかもしれません。
浅めのOPリフですが、搭載LEDがダイサイズの小さなXP-Eなのでピンスポット配光です。
ただ、広角配光なので照射エリアは広く、ほぼ同径のライトよりも確実に広範囲を照らせます。(※後述)
フィルター内部にホコリ等は見当たりませんが、LEDドーム(だと思う)に汚れが見えます。
照射時に影響は出ませんが、LED&PCB換装の時期が早まりそうです(笑)
ヘッド先端がプレーン形状なのが好感度大。
先端ベゼルはアルミ製(だと思う)のインナータイプで、これを外せば中のパーツが取り出せるかなと…。
リア/スイッチ
スイッチはフォワードクリック式で間欠点灯が可能です。
ストラップホールが小さく、穴加工されているだけなのが残念です…(´・ω・`)
スイッチブーツはφ16mmで面積が大きく、スイッチトップも高いので操作性は良好です。
スイッチの反発力が強くやや硬い気もしますが、そのぶん間欠点灯はしやすく個人的には許容範囲内です。
ローレットはリアキャップのみに刻まれていますが、ピッチが粗めで自分好みの感触です♪
ジョイント部のネジ加工は一般的な山ネジですが、双方絶縁塗装されているのでザラザラ感はありません。
(リアを緩めてロックアウトが可能です)
ストラップ穴が小さいのでXENOのランヤードリングを…と試してみたのですが、ソラフォより内径の大きいXENOのランヤードリングでも嵌めることができませんでした。
スイッチユニットもちゃんと金属製のロックリングで固定されており、【-】接点がシリンダータイプなことも手伝って安物感や手抜き感はありません。
電池
DXの商品説明によると動作可能電圧は 2.65V – 4.5V
IMR系18650や生セルは過放電に陥る可能性があるので使わない方が良いと思います。
それよりも電池の長さが規格通りの65mmだと短すぎて物理的に使えません。電池室内部で電池が動いてしまい接点が確保できないからですが、逆に電池長さが69mmの18650でも普通に使えるので、余程長い電池でなければ問題無く使えます。ボア径も19mm近くあるので18.5mmより太い電池でも問題無くセットできるハズです。
モード
・Hi : 120 Lm (8時間)
・Low : 30 Lm (24時間)
・Strbo : 120 Lm (?)
※GBの商品説明による
フォワードクリック式なので消灯状態からスイッチを半押ししてモードの切替を行い、《Hi》→《Low》→《strbo》→《Hi》…のサイクルでモードが移行します。
モードメモリも備えていますが、NEXTモードを記憶するタイプです。
個人的にはモードメモリを排して、常にHiモードで点灯する仕様でも良かったと思います。
PCBを換装するならHi/Lowの2モード仕様が良いかなぁ・・・(゚ー゚*)。oO
照射
前述の通りXP-E独特のピンスポット配光です。
水平照射画像を見ると広角照射なのが判ると思います。
デジカメを通してみるとLowモードでは短周期のフリッカーが出ているのが確認できます。
今となっては、1AAどころか1AAAでもMax:120ルーメンのライトが珍しくないので、18650仕様でありながらソレと変わらないのはちょっと寂しく、その割りにランタイムも短いので回路的にも1世代、2世代前なのが伝わってくる仕様です。
じゃあ、700~1,000ルーメンを常用・多用しているのか?・・・と、問われれば答えは【否】であり、常用域(使用者によって変わりますが…)のランタイムが長い製品の稼働率が高かったりするので難しいトコロです。(だから本数が増えていくんですよね?)
まとめ
細部を見ていくと仕様の古さを感じますが、このデザインで全てチャラです♪ヽ( ´¬`)ノ
MODをしない方にとっては性能的にも魅力を感じないかもしれませんし、デザインも人によって好き・嫌いがハッキリと分かれそうです。
MANKER LABORER のようなシンプル&ベーシックでありながら質の高い製品が段々と少なくなっているので、可能であればLEDやPCBをパワーアップ、ボディをあと2mmぐらいダイエットして1インチサイズに近づけ、ストラップホールとかフィルターをマイナーチェンジしてこのデザインのまま再販してもらえれば個人的に嬉しいです(笑)
(このデザインのまま1AAの新製品とかリリースされても嬉しい♪)
しかし、ダイエットし過ぎるとMANKER製品に共通する全体のボリューム感が損なわれてしまい凡庸な印象になってしまうかも・・・(゚ー゚*)。oO
個人的には、タクティカル感を醸しつつもEDC的なサイズとデザインが好きで、某社のMA○TACよりも・・・(^^;
GBにはまだ在庫があるようなので、興味の有る方は早めにポチるのがよろしいかと・・・
※現在、日本amazonでは MANKER QuinlanシリーズのT01とU11、キーチェーンライトのE01がAoniro Jさんで購入可能となっています。