第1回戦では大差の判定負けを喫しましたが、あの程度打たれた(?)ぐらいで諦めてしまうハズも無く、NJM2360ADを使った降圧回路に再挑戦!(既にパンチドランカーという噂も…(^^;)
先の回路はそのままに構成部品を変えてみる事にします。
が…、R1とR2の抵抗を間違えていた事が発覚!(´Д` )
計算で得られた抵抗値に近い、R1=12KΩ / R2=6.8KΩ としたのですが、実際には・・・
R1
R2
などと、トンデモな値の抵抗を使っていました…( ̄▽ ̄;)
12KΩが手元に無いので15KΩにした記憶はあるのですが、15kΩと150KΩを間違えたり、6.8KΩが56KΩってのは・・・どうしてそうなった?
『 ンだよォ・・・間違ってるじゃんかヨォ…o( ̄‐ ̄*) 』と、己のミスに怒りつつ R1=15KΩ / R2=6.8KΩ に交換して電圧・電流を再計測。
出力電圧は改善したけど・・・あんま変わンないね…(´・ω・`)
※判定負け覆らず
実装時の制限
最終的にはフラッシュライトの一般的なPCBサイズ(φ17mm)に納めなくてはならないので、基本的に表面実装型(SMD)の部品を使うのですが、SMDタイプになると、インダクタやキャパシタの耐圧やら容量やらも制限されて来ます。金に糸目をつけないなら何でもアリなのでしょうが、趣味として楽しめる範囲を超えてしまうのもチョット・・・。
んなワケで、使えるインダクタは47uH、キャパシタは22uFぐらいを上限として、色々組み替えながら実測しみました。
回路・計測
R1=10KΩ/R2=6.8KΩ/L=10uH/CIN・CO=22uF
R1=10KΩ/R2=5.6KΩ/L=10uH/CIN・CO=22uF
R1=10KΩ/R2=4.7KΩ/L=22uH/CIN・CO=22uF
R1=10KΩ/R2=4.7KΩ/L=47uH/CIN・CO=10uF
R1=10KΩ/R2=4.7KΩ/L=47uH/CIN・CO=10uF
インダクタが大きくなるほど電流量も増加、画像には有りませんが100uHのインダクタを使ったら、350mA程度の出力電流を得られました。
まとめ
結果:TKO負け (ノ∀`)
電圧は何とかなったケド電流がねぇ・・・
ココまで試してダメなら、これはもう最初の設計(前提)条件がアレなんだろうなと・・・。
どうやら、もう一度最初から条件設定し直して再計算しないとダメっぽいです。
第3回戦ではもう少し良い結果を残したいと思います。
(やっぱ、パンチドランカーだわ♪)