さて…コイルのインダクタンスも判ったから【CX2601】を移植するか…
と、思いながら秋月電子のHPを見ていると OptoSupply ブランドで販売されているLEDドライバー・モジュールを発見!
2013/04/19から販売されていたようですが、今まで気付きませんでした…(^^;
秋月のHPには使用チップについての情報が無いのですが、OELLPのデータシートを見てみると電流値がCL0117と近いような…
「もしかしてCL0117の面実装型(SOT-23)かな?」
このボードだけを注文すると送料がアレなので他の電子部品と一緒にOELLPをポチ…
(CREE XP-Gも気になったのですが、手元に在庫があるし放熱基板も必要なので今回はガマン…)
もしパーツが使えれば、問題無く使えてるライトの基板を完全にバラす必要が無くなり、失敗しても1個¥80円なら傷が浅くて済みます。
荷物が届いたら速攻でチップをチェック!
思った通りCL0117のSOT-23でした・・・ヽ( ´¬`)ノ
外からは配線パターンが見えないので、OELLPの基板に裏からフラッシュライトを照射し透かしてみました。
配線パターンから、SOT-23バージョンのピンアサインは↑のようになっていると思います。
データシートにある基本回路図と違い、抵抗のパターンが基板上にあります。(実際に抵抗が載っているかどうかハンダで隠れて見えないのですが…この状態では載って無いですよね)
マイクロインダクタは47uH、抵抗値は・・・そりゃ測定出来ないです(^^;
基板上の3V・2Vのチェックは対応LEDのVfを示し、『OEDLLP01』は…基板のリビジョンですかね?
例のφ3mm砲弾型電球色LEDで電流を測ってみると…
パッケージが異なるだけで、ICの中身自体は同じCL0117なので同じような電流量になります。(電池電圧:1.327V)
ライトのパーツ丸ごと移植は止めてコチラを…
…と思ったのですが、念の為に電池電圧が1.10V程度まで下がった単三エネループを使って点灯テストした処、まともに点灯しない(点滅したりする)事が判明。
同じ電池を使っても SL-551の【CX2601】の方は結構粘りがあって『少し暗くなったかな?』という程度なので、ランタイムに大きな差が出そうです。(両者の部品構成が異なるので比較するのもアレですがw)
単四形乾電池1本で点灯可能な MAGLITE SOLITAIRE でもラ、ンタイムが長いに越した事はないので、このCL0117の面実装型の移植は見送りました。
何れ面白い使い道を思い付くでしょう…(´・ω・`)