ボタン電池(LR41)を4個直列で電圧を稼いでLED化したマグライト・ソリテール(マグソリ)ですが、素のマグソリと同じく単4電池1本で使えるLEDライト化に再挑戦…
(そう、逃げちゃダメだw)
単4乾電池1本でLEDを点灯させる方法は色々と有るのですが、今回は大きなユニバーサル基板に実装するのでは無く、オリジナルの樹脂部品(以下ユニット)に限りなく近い面積と体積で納まる様に回路を組まなければならないので、必然的に回路の部品点数は少なければ少ないほど良い事になります。
で…、更に調べてみると秋月電子で【LEDドライバー】として販売されているCL0117にインダクタ(コイル)を組み合わせて使うのが、最も部品が少なくてコンパクトにまとまり、オマケに安上がりで簡単そう…
ですが…ソレでもノーマルのユニットには組み込めないので、新たにユニットから造り直す必要が出てきます。
なのでノーマルユニットの寸法を計測し図面化…
ちっちゃ…(ーー;)
部品
CL0117
みんな大好き0117♪(〃▽〃)
入手性が良くて、4個入りで¥100(@秋月電子)と比較的安価。
インダクタを外付けするだけでアルカリ電池やNi-MH充電池の単セルでLEDを点灯させる事が出来る昇圧型の素敵ICです。(表面実装タイプが有ればなぁ…)
姉妹品(?)として、太陽電池と組み合わせると便利そうなCL0116や2セルで駆動するCL0118がラインナップされていますが、他のは機会が有れば試してみたいと思います。(特にCL0116はMAX90%の高効率とかで…)
インダクタ
秋月電子のキットと同じマイクロインダクタ(47uH)を用意
秋月のCL0117を使ったキットでは、このインダクタを使って複数の砲弾型LEDを並列接続しています。
LEDを1個点灯させる場合にこの47uHで良いのかどうかイマイチ良く判りません。インダクタンスを上げると電流が少なくなりますが、下げ過ぎても同じ事が起きます。CL0117のデータシートにはPWMや周波数に関する記述が無いのですが、果たして…
組立
2つの部品を3D配線で組んでみる…
大きすぎるし…
全然マイクロじゃないし…
まだLEDを繋いでいない状態でこのサイズ…
これは完全に失敗…orz
続く…