前回の続き…
放熱基板にLEDを載っけるのはそれ程難しくなかったのですが(そうか?w)、目玉焼きLEDのハンダ付けに関してはFocalpriceのサイトに『Soldering Temperature 260 for 5 seconds max 』の記述がありました。
『260°で最大5秒』って事なんですが、5秒って結構長くないかな…(焼き過ぎ注意!)
《目玉焼きLED》のパッケージが樹脂なので、ハンダゴテを充てる時間は短い方が良いでしょうね…
後は放熱基板のエッジとハンダが接触しないように注意しながら実装し、ショートしていないかテスターでチェック。
さて…今回のメインイベント、7135チップの表面実装にとりかかりますが…
ちなみに私は電気回路に関しては全くのド素人です。
ネットに掲載されている7135の基本回路図を参考に配線しましたが、果たして自分の配線が正しいのかどうか全く自信がありません。(`・ω・´) キリッ

先ずは縦に並べて位置決め…(汚い…)

VDD・GND・OUTを繋ぐ(メチャクチャ汚い…)

基板の余計な部分をカットしてブレッドボードでテストするためにリード線を付ける(いや、マジで見えないんですよ…)
ちゃんと結線されているか…
短絡していないか…


デジカメの顕微鏡モードでないと見えない・・・(´;ω;`)

ブレッドボードでテストすると…

おぉ、ハンダがアレなのにちゃんと点くではないか!


ギリギリまで基板をカットしてプレーンPCBに搭載…



・VDDの錫メッキ線の位置を変え、PCBセンターの【+】接点に…(同じ位置にLED+の線)
・OUTの錫メッキ線を外してLED-の線
・GNDの錫メッキ線はそのままPCBのGNDへ



後はLEDを繋ぎ、LEDの足とキャニスターがショートしていないかチェック。


最後に【+】接点のスプリングを付けて完成


ドロップイン・モジュール単体での点灯テスト…

テール電流を測ると…2個の7135はちゃんと仕事している模様…ムフフ♪
まとめ

電流をパルス制御(PWM)しておらずタレ流し状態なので、ランタイムは単純計算で容量2400mAの18650で約3.5時間、700mAの16340だと約1時間ってところでしょうか・・・
6P互換シェルにセットして使ってみたところ、発熱はそれなりにありますが CREE XP-E を約1000mAでフルドライブした時とヘッド部分の温度は変わらない気がします。
CREEのLEDと比べても効率は悪くないと思うのですが、熱関係(発熱による照度低下、LED寿命とか)はどうなんでしょう…?
【Epistar LED 3W datasheet】でググってみましたが、オフィシャルなデータシートが見つけられなかったので夏場は注意した方が良さそうですな…
(結局、気軽に使えねぇじゃねーかw)
もし焦げたとしても CREE XM-L が焦げるより精神的ダメージは少ないかも・・・
“目玉焼き”だけに・・・( ̄。 ̄ )ボソ