ディフューザー(diffuser)を辞書で調べると本来は【散布器】という意味らしいのですが、そこから【拡散】という流れになって光学系機器では【光の拡散】を目的として使用するツールの総称になっています。
(フラッシュライトに限らず撮影時の照明やフラッシュ(ストロボ)の光を拡散する道具もディフューザーと呼ばれます)
『スコォォォーン!』 と、光が飛ぶ遠射系のライトも実に楽しいのですが、『ウン、飛ぶよな♪(゚∀゚)』 で終わってしまいそうで、実用性とか汎用性とか普段使いの道具として考えるとポチるのを躊躇う・・・って時にもディフューザーが有ればピンスポットの遠射系ライトにディフューザーを装着して近距離でも使いやすい拡散配光に変えて 『一粒で二度美味しい』 が手軽に味わえて遠射系ライトの稼働率がアップするかなと・・・( ´¬`)ジュル
で、以前に購入した SKILHUNT DEFIER X0 も遠射系の製品ですが、X0のタクティか~るな雰囲気とヘッド径にピッタリのディフューザーを AirsoftPeak で見つけたので購入してみました。($8.60+$3.00=$11.6 ≒¥1,400)
(銃器の事は全然知らないのですが、FM64とかの規格(?)があるんですかね?)
以前にもココでパーツをオーダーしたら届くのに75日かかったので今回はレジスト付郵便でオーダーしたら2週間程度で届きました。
単純に脱着するディフューザーでも良かったのですが、取り外した際の保管とか脱落・紛失防止のコードとか付けるのもアレなんで、今回は高価でもフラップ式のディフューザーにしてみました。(着けたたままだと嵩張りますが…)
X0のヘッド径:36mmに対してディフューザーの内径が1.47インチ(≒37.3mm)なので、若干緩いのですがゴムシートやガムテープでライナーをこさえれば問題無く使えます。同じタイプのディフューザーで他に2種類のサイズ(2.5”≒63.5mm / 1.62”≒41.1mm)がラインナップされています。
元々スポットくっきり配光なのでディフューザーを着けても拡散具合は控え目で広角配光にはなりませんが足元を照らすには丁度良い感じです。
ちなみにヘッド径:39.2mmの OLIGHT i6 Paladin にもキツめですが装着できました。ヘッド径:34mmの SOLARFORCE P1d にはデカ過ぎて使えませんでした。
これで所有するディフューザーは3個になりましたが、ThruNite Neutron 2C V2、TN12、TC12の1インチヘッドには OLIGHT FM10、1AAなどの20mm径には柔らかいシリコン製のディフューザーと使い分けています。
OLIGHTの他にもFENIXやNITECOREから色々なサイズのディフューザーが販売されていますが、ThruNiteのTシリーズには最初から硬質樹脂製のディフューザーが付属しています。
(日本のamazon ThruNite@Directでは未発売ですが ThruNite Catapult V5 にもフラップ式のディフューザーが付属しているようです)
ディフューザーが有るとフラッシュライトをランタン代わりにも出来ますし、遠近両用の守備範囲の広いライトにもなるのでお気にのライト用に1個用意しておくとイイかも…(゚ー゚*)。oO
≪追記:2016/02/07≫
X0にピッタリのディフューザーなのですが保管をどうするか…
ケースのクッション材をくり抜いてぇ…とか考えていたら、何やら円形の切れ目が最初からクッション材に入ってました。
ピッタリw
これで保管の問題もクリア!( ̄ー ̄)