『えっ!?・・・まだヤッてたの?』
とか言わないように・・・(´・ω・`)
何度もNJM2360のアプリケーションノートを読み返して、再計算して、回路組み直して・・・
なんとか当初の目標に近い出力が得られたのでユニバーサル基板にテスト回路を実装しました。
ブレッドボード上で組んだ回路では、イマイチ値が安定しなかったので基板に実装したのですが抵抗やキャパシタ、インダクタ、トランジスタを交換可能なようにしてみました。
※それでもブレッドボードでテストするよりも値は安定しました
計算結果に自信が無いワケではなく、パーツを変えるとどれぐらい値が変わるかテストしたいし、別の降圧回路を試作する手間も省けるかなと・・・
ちなみに過去2回の挑戦で、想定した値が得られなかった原因は単純な計算ミスと配線のミスでした。
電池電圧:3.847V
2SA1359
DMG3415U
トランジスタに 2SA1359 を使った場合とPチャネルのMOSFET DMG3415U を使った場合では電流量が大きく変化し、MOSFETだと約1.3A程度の電流量が得られましたが発熱が如何ともし難く・・・
それにNJM2360の最大スイッチ電流が1.5Aである事を考えると余裕がなさ過ぎるかなと・・・
出力電圧が約2.0Vですが850nmの赤外線LEDを点灯しても問題が無く、チラつかず明るさ(赤外線量)も安定していました。
まとめ
これでφ17mmのサーキットボードを・・・と、言うわけにはいかず、NJM2360の表面実装タイプを追加で購入するとなると結構コストが掛かるし、実際に表面実装タイプでパターン設計してみましたが2層にしてもφ17mm内に全てのパーツを納めるのは難しいことが分かりました。(大電流を得るには外付けトランジスタが必要となるのが痛い・・・)
NJM2360は、昇降圧どちらにも対応出来て便利なのですが、コレを使ってのフラッシュライト用の降圧型サーキットボードの自作は、あきらめの夏・・・(´・ω・`)
なので、NJM2360ADを使った赤外線LED用の降圧回路ネタはひとまず今回で終了です。
色々と調べて試して昇降圧の勉強にはなったので無駄にはならなかった・・・と、前向きに考えるようにします。
それでも赤外線LED用のサーキットボードは必要なので別の降圧専用のDC-DCコンを検討しています。
現在候補に挙がっているのは
・XL1410E1
・MP2359DJ
ですが、どちらも最低動作電圧が高いので3.7VのLi-ion充電池だと2セル必要になるのがなぁ・・・
最近は、Vfが6Vや12Vのフラッシュライトにも使えるパワーLEDが増えていますし、直列多灯では複数セルが必要となるので無駄にはならないでしょう・・・多分w
こんにちは
RSSでいつも記事の更新を楽しみにしていたのですが、いつの間にかRSSに記事が配信されないようになっています。
元に戻していただけると嬉しいです
匿名様
ご不便をお掛けして申し訳ありませんでした。
ご指摘を受け調査したところ、以前に画像投稿・表示のプログラムを変更したことによりプログラムの整合性がとれなくなり、Wordpress内でRSSフィードの生成が正常に行われていなかったのが不具合の原因でした。
直ちに修正を行いGoogle Chrome以外のブラウザでフィードの生成、およびRSS配信が正常に行われているのを確認いたしましたが、もし不具合がありましたら、誠に恐れ入りますが再度ご連絡の程よろしくお願いいたします。
私の拙い記事を購読して頂き、また、不具合のご指摘までいただいて感謝いたします。
ありがとうございました。