OLFA カッターマット A3 135B

  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest
  • Hatena
  • instagram
  • YouTube
OLFA カッターマット A3 135B

自作ネタ画像でいつも見切れているカッターマットは、随分前に100均で購入したカッターマットですが5年以上使い続けた所為か流石にくたびれて傷みが目立つようになって来ました。

100均カッターマット
ボロボロ・・・

紙など薄いシート状のモノをカットするだけでなく、マットの上でドリルやキリで穴を開けたり半田ごてを使った作業していたのでボロボロになっています。こんな状態で普通にカッターで紙を切ろうとしても荒れた表面や穴に刃を取られて本来のカッターマットとしてまともに使えず作業効率も落ちていました。

また100均のモノにしようか・・・
とも思ったのですが、最近の100均のカッターマットは、どんどん薄くサイズも小型になって使い辛そうなので、ちゃんとしたモノを購入しようかなと・・・。

そんな中、この OLFA カッターマット A3 (品番:135B)が目に止まり、盤面の色がよくある濃いグリーンでは無い処が気に入って、実物の色や表面、厚さや重さなどを近所のホムセンで確認してからamazonで購入しました。(全く同じ物がホムセンで¥1,200近くで販売されていたので amazonはかなりお値打ち価格♪)

『カッターマットのレビューとな・・・(´・ω・`)』 とか、言わないで下さいw

ちゃんとしたカッターマットを使うのは久しぶりですが、なかなかイイですよ、コレ♪(*´∇`*)

■製品HP – OLFA カッターマット A3 (品番:135B)

 
+++

 

OLFA カッターマット A3 /厚さ
OLFA カッターマット A3 135B:裏面

以前使っていた大判のカッターマットは、両面に肉厚のゴムが貼られた製品で厚さが3mm近く有り非常に重かったのですが、このOLFAのカッターマットは硬質塩ビと軟質塩ビのサンドイッチ構造で軽くて厚さも2mmしかありません。(実測でも厚さ2mmでした)

重い方が作業時にズレなくて良いのですが、軽い方が取り回しが楽なのは確かで、使わない時に収納するのにも困りません。

OLFA カッターマット A3 135B:表面
OLFA カッターマット A3 135B:ソフトグレー
OLFA カッターマット A3 135B:表面
OLFA カッターマット A3 135B:ブラウン

盤面はリバーシブルで対象物や作業内容に合わせて各面を使い分けられます。

盤面が濃いグリーンの製品が多い中でこのカッターマットのカラーは新鮮でちょっとオサレな感じです。

OLFA カッターマット A3 135B:グリッド
OLFA カッターマット A3 135B:グリッド

10mm角のグリッドの他にハガキ・B5・A4・B4・A3サイズのガイドが印刷されているのでこれらのサイズをよく使われる方は便利だと思います。(個人的には無い方が有難いデス)

OLFA カッターマット A3 135B:表面
OLFA カッターマット A3 135B:表面

拡大画像ではカメラのLED光の反射で盤面が光って見えますが、実際の表面はザラザラで光の反射が抑えられているので長時間作業しても目が疲れません。

ゴム系素材より滑りそうな感じだったので、コピー用紙や特殊なコート紙を指で押さえ付けてズレ具合を確かめてみましたが簡単に滑る事は無いので細かい作業や定規を当ててのカッティングも問題無く行えるかと思います。(それでもやはりゴム素材のカッターマットと比べるとグリップ感は劣ります)

実際にマット上で紙をカットしてみましたが、ゴム系素材のマットと比べて刃の食い込みが少ないので繊細なコントロールが必要なデザインナイフやローリングカッターを使うのに適しているかなと感じましたし、軽度のカッティング作業なら安価な塩ビ系素材の製品で充分かと思います。

逆に大型のカッターナイフを使ってチカラを入れてカットする場合には、素材と厚みの関係でカッターマットまで切断してしまうかもしれないので、たかがカッターマットと言えど、本来は作業内容や使用するカッターナイフによってゴム系と塩ビ系の製品を使い分けるべきなのかもしれません。

OLFA カッターマット A3 135B:グリッド精度
OLFA カッターマット A3 135B:A4目印
OLFA カッターマット A3 135B:A4目印

10mm角のグリッドや各サイズの目印の精度はそれなりに正確で、充分実用的な精度だと思います。

まとめ

amazonのレビューに或る通り、新品のウチは静電気やビニール系製品特有の匂いが有りますが、材質が材質なのでこればかりは致し方無いと思います。それでも以前のゴム製大判カッターマットに比べたらニオイも随分抑えられているんじゃ無いかなと・・・。(※個人の感想です)

サークルカッターやデザインナイフなど、比較的少ないチカラで済むカッターを使う場合はこのOLFAのカッターマットを使い、プラカッターや大型のカッターナイフを使う時には100均マットやゴム系マットを使う事にします。

また、色がイイ感じなので作業マットとして使うだけでは無く、撮影時の下敷き・背景としても使えそうです。

撮影時の下敷き
撮影時の下敷き
撮影時の背景

グリッドのお陰で被写体の大きさがイメージし易く盤面の光の反射も少ないので、これから色々な記事の中でちょくちょく見切れるかと思います。(撮影時の下敷きとして使う場合は、やはり用紙サイズの目印が無い方が良いなぁ…)

最近の100均で販売されている小さなカッターマットと比べたら品質その他に雲泥の差が有り、使い勝手が良い割りにお値段控えめなのでリピートするかもしれません♪(*´∇`*)
 

カテゴリー: DIY, 工具/ツール, 文房具 タグ: , , パーマリンク

コメント投稿