OLIGHT H05S ACTIVE / Hands-free Headlight

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OLIGHT H05S / CREE XM-L2 headlight : flashlight review
OLIGHT H05S ACTIVE(以下H05S)は、単四形乾電池2本で使える小型軽量のヘッドランプですが、本体にセンサーを内蔵し、点灯・消灯の操作をスイッチを使わずに行える機能を備えています。

最初にカタログを観た時には
 『ヘッドランプでセンサー?勝手に点いたり消えたりしたら不便だし危なくね?(ーー;)』
と思ったのですが、果たして実際の使い勝手はどうなのか・・・?

今回も amazon OLIGHT Direct さんからH05Sと、姉妹機となるセンサーレスのH05を提供していただいたので、使用感を中心にレビューをお届けしたいと思います。

OLIGHT H05 ACTIVE のレビューは別エントリーをご覧下さい。

■製品HP
OLIGHT Official HP – OLIGHT World
OLIGHT H05S ACTIVE 製品HP – OLIGHT World
OLIGHT H05S ACTIVE – amazon.co.jp
OLIGHT H05 ACTIVE – amazon.co.jp

■関連記事
OLIGHT S1 BATON / CREE XM-L2 (CW) – roomx.jp
OLIGHT S2 BATON / CREE XM-L2・U3 – roomx.jp
 

パッケージ

OLIGHT H05S / pack.OLIGHT製品ではお馴染みのペット素材のパッケージです。

OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.
パッケージ表面にはH05Sのウリでもある【HANDS-FREE】のアイコンや主要諸元がプリントされています。
OLIGHT社製ハンドライトは殆どが5年保証となっていますが、H05SやH05は2年保証となります。

OLIGHT製品の中でもパッケージングに工夫が施されているモデルは取り出し方を考えるのも楽しみだったりします。

OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.
OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.
H05SやH05は本体が台紙部分に差し込まれた形になっています。

OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.
台紙裏の矢印を押して本体全体を前に押し出したらそのまま本体を上に持ち上げて本体を台紙から外し、ヘッドバンドを前から引っ張り出します。
OLIGHT H05S / pack.OLIGHT H05S / pack.
H05S、H05ともに最初から本体に電池がセットされた状態で出荷されるので、絶縁フィルムを外してから使用します。
※付属電池、使用可能電池については後述

付属品

H05S本体の他にヘッドバンド、1.5v-リチウム単四形電池2本、マニュアルが付属します。
マニュアルには日本語による操作説明も書かれています。

サイズ

OLIGHT H05S / size
・本体全幅:56mm
・本体厚み:36mm
・本体重量:47g
・耐落下衝撃性能:1.0m
・防水性能:IPX-4 (防沫形)

OLIGHT H05S / size
OLIGHT H05S / sizeOLIGHT H05S / sizeOLIGHT H05S / size
OLIGHT H05S / size電池込みの総装備重量も約59gと非常に軽量です。

軽量であればあるほど装着時の負担が少なくなり、特に使用時間が長くなるほど負担差も大きくなるので軽量化のメリットも大きいと思います。

ボディ

OLIGHT H05S / body外殻の大部分はポリカーボネイト樹脂製です。

OLIGHT H05S / bodyOLIGHT H05S / bodyOLIGHT H05S / body
OLIGHT H05S / bodyH05Sはバンドを通すバックルとライト本体が底部のヒンジで繋がっており、4段階(10,25,35,50°)の角度調整が可能ですが、明確にストッパーが機能するのは 25°と 50°という感じです。

レンズ/LED

OLIGHT H05S / lens光学系は同社のS1 BATON や S2 BATON と同じくTIRレンズを採用しています。

本体を小型化(軽量化)しつつ光をコントロールするにはリフレクターよりもTIRレンズが適しているのですが、指向性の強い独特の配光パターンになるのでユーザーによって好みが別れるかもしれません。

OLIGHT H05S / sub Red-LEDメインライトは Cree XM-L2 U2 が1灯、サブライトは砲弾型(だと思います)の赤色LED×2灯で構成されています。

モード

OLIGHT H05S / sub Red-LED※Max:200ルーメンは10分経過すると120ルーメンに自動減光されます

メインライトとサブライトの切替えは、点灯中にスイッチをダブルクリックします。

メインライトは点灯中にスイッチを1回押すごとに《Hi》-《Med》-《Low》-《OFF》のサイクルでモードが変わります。

同様にサブライト点灯中も《連続点灯》-《点滅》-《OFF》のサイクルでモードが変わります。
※点滅間隔は毎秒2回

モードメモリは、メインかサブかの区分は記憶されますが、照度区分は記憶されません。
再点灯時にはメインライトは《Hi》スタート、サブライトは《連続点灯》でスタートします。

スイッチ

OLIGHT H05S / switch1st.タッチではリバースクリック式スイッチと同様に作動しますがモード切替時にはクリックと同時に反応します。

頭に装着すると自分の目ではスイッチが見えず、必然的に手探りで操作することになりますが、スイッチ面積を大きめに確保し表面に凹凸も設けられているのでごく自然に操作できます。適度なクリック感もあるので操作ミスをすることも少ないでしょう。

スイッチの操作感は普通…というより少し固めな印象ですが、ヘッドライトという製品の性格上スイッチは敏感すぎない方が都合がいいので用途に見合ったスイッチかと思います。

赤外線センサー

センサー機能のON/OFF切替は点灯中にスイッチを長押し(1秒以上)します。
※設定時にはライトが1回点滅して有効・解除を確認できます。

OLIGHT H05S / IR-sensorH05Sに搭載されているセンサーは、ライト本体から射出される非可視光の赤外線の反射を受光部で感知して作動するタイプなので、あらゆる遮蔽物に対して反応します。
※スマホのカメラを通して見ると赤外線LEDが発光しているのが確認できます

ただし、遮蔽物の表面や素材によっては赤外線光が反射されず、センサー感知によるON/OFF操作が上手く行かない場合もあります。感知限界の距離は約20~30cmという感じですが、これも先の諸条件により若干の差が出ます。

センサーでメインやサブが消灯しても、赤外線LEDは点灯しているので微少な電力を消費します。
センサー機能で消灯した場合、何も操作しなければメインの電源は10分経過すると自動でOFFになりますが、その間もセンサー自身は電力を消費し続けるで、少しでも電池の消耗を抑えたい場合はメインスイッチを切る必要があります。

ヘッドバンド

OLIGHT H05S / head-bandバンド幅は約25mm(1インチ)のゴム製です。

OLIGHT H05S / head-bandOLIGHT H05S / head-band
ベース部分にはスリットが設けられており、ライト本体を取り外せるようになっています。

帽子やヘルメットの上に装着することが多く、直接頭に装着することは少ないと思いますが裏地部分は肌触り良く仕上げられています。頭周りに合わせて調整可能なので、よほど小さい(もしくは大きい)頭でなければ快適に装着できるはずです。

電池

OLIGHT H05S / AAA Lithium batteryOLIGHT H05S / AAA Lithium battery
H05S、H05とも最初から単四形・1.5Vのリチウム電池が2本付属しています。
ちなみに付属のリチウム電池は使い捨ての一次電池なので 『再充電して使おう!(`・ω・´) 』 などと間違っても考えないで下さい。

OLIGHT H05S / AAA Lithium battery電池の初期電圧を測ったら2本とも1.7v以上の電圧を保持していました。

リチウム一次電池は自然放電が少なく、電力供給能力に優れ、長時間の駆動を可能とする理想的な電池なのですが、価格が高いのがネックで使用機会も少ないかと思います。
普通の電池と比べてどれぐらい違うものなのか・・・H05SやH05を使ってその違いを体感してみて下さい。

動作可能電圧についてのメーカー・アナウンスはありませんが、1.5Vの単四形アルカリ乾電池や1.2Vのエネループでも使用可能なのでランニングコストについての心配は無用です。ただし、リチウム電池使用時と比べてランタイム面で差が出る点については留意して下さい。

電池電圧が1.8vを下回ると低電圧警告で電池交換時期を知らせてくれます。

OLIGHT H05S / batteryOLIGHT H05S / battery
電池交換は、バックルとライト本体を最大限(50°)開いてから必ずライト本体の両サイドの突起部を親指と人差し指でしっかりと挟んでから行ってください。

バンドのバックル部分を掴んでカバー上部のツメを起こすと、チカラの具合によってはヒンジ部分が破損してH05Sが再起不能になります。

電池交換後は 『カチッ』 と音がするまでカバーを完全に閉じてください。
一応パッキンが有りIPX4の水密性能を有していますが、カバーが密閉されていない状態では水が入り放題になるので要注意です。

《追記・2016/08/18》
OLIGHT H05S / batteryOLIGHT H05S / battery
H05Sのように2本以上の電池を必要とする場合、暗闇で電池交換をする際にライト側の【+/-】が判らず困る事があります。

H05Sはそんな状況でも楽に電池交換ができるように、点灯中に電池切れになった場合は電池ケース部分の【+】極が光るようになっています。どういう仕組みで【+】記号が発光して見えるのかはよくわかりませんが、これはナイスアイデアです。(ケース内部に塗られた蓄光塗料が点灯中に光を蓄え、【+】状にくり抜かれた部分から光が漏れているのかなと…)

照射

水平照射

OLIGHT H05S / Hi - 200lm

屋外照射 (50m)

・Hi : 200Lm
OLIGHT H05S / Hi - 200lm
・Med : 30 Lm
OLIGHT H05S / Mid - 30lm
・Low : 10 Lm
OLIGHT H05S / Low - 10lm
・RED LED
OLIGHT H05S / Red LED
・H05S All-mode
OLIGHT H05S / All modes

近距離照射 (2~3m)

・Hi : 200Lm
OLIGHT H05S / Hi - 200lm
・Med : 30 Lm
OLIGHT H05S / Mid - 30lm
・Low : 10 Lm
OLIGHT H05S / Low - 10lm
・RED LED
OLIGHT H05S / Red LED
・H05S All-mode
OLIGHT H05S / All modes
同社のS1/S2 BATON と同じTIRレンズを採用しているので配光もほぼ同じ感じです。
指向性が強く中心光軸がそのまま周辺光に拡散していく、リフレクタータイプのライトとは全く異なる配光になります。遠方を照射するには向いていませんが近距離では見やすい配光です。

光色はCWになりますが、地面の雑草の緑も自然な色に見えるので、野外歩行の際も使いやすいかと思います。赤色LEDについては、超至近距離やマーカーとしての用途を想定しているので足元を照らす用途には使えません。

まとめ

赤外線センサーについては、至近距離でないと反応しないので、開放空間で使用する上では意図しない消灯は起きません。トレッキング時に木の枝が触れて消灯することは有り得ますが、そうした場所を歩行する際には大抵の人がセンサーを切るでしょうし、使用中のモード(明るさ)のままセンサーのON/OFFが切り替えられるのでストレスは感じないハズです。

アウトドアだけでなく屋内外作業時には荷物で手が塞がっていたり、工具を手に持っている、手が油や泥で汚れている…などなど、様々なケースでセンサーの有無(ハンズフリー機能)の便利さを実感できるはずです。

頭を近づけ過ぎると意図せず消灯してしまう事が起こりますが、その場合はセンサー機能をOFFにすれば良いだけなのでハンズフリーの便利さと比べたら些末な問題かと思います。

ヘッドランプの場合、消灯操作するのが面倒でライトを手で覆って一時的に疑似消灯した経験を持つ方も多いと思いますが、これだと両手がフリーになるはずのヘッドライトの魅力・利点が半減してしまいます。

H05Sのセンサー機能は、そんなジレンマ(?)をアッサリ解消してくれる便利な機能だと思います。

OLIGHT H05S ACTIVE は、とにかく軽量・コンパクトなので付属のヘッドバンドを同じ1インチ幅のウェイビングや時計バンドと付け替えればヘッドライトだけでなく色々な使い方が出来そうです。

電池仕様が2AAAなので18650仕様のヘッドランプと比較すると明るさやランタイム面で差が出るのは仕方ないと思います。逆にこの軽さはフットワークの軽快さにも繋がり、いつでも気軽に使えるヘッドランプという点で高く評価できると思います。
 
 

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