Paracord Knot (12) / Shark Jaw Bone

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Shark Jaw Bone  / Paracord Bracelet
前回、樹脂用染料 SDN を使ってパラコードを染めてみましたが、その流れで Shark Jaw Bone でツートンカラーのブレスレットを編んでみました。

Shark Jaw Bone … 直訳すると【鮫のアゴ骨】ってことになりますが、確かに見た目はそんな感じです。
もちろん2色ではなく単色で編むことも可能ですが、2色のほうがより【歯】っぽく見えるかもしれません。

■参考
Fusion knotShark Jaw Bone  (Youtube動画)
 
■関連記事
樹脂用染料 SDN 5a(黒) ・・・使用記
Paracord Knot (8) / Cobra stitch – Vol.1
Paracord Knot (9) / Cobra stitch – Vol.2
 

染色

先ずはパラコードの染色から…

今回使用したのは、黄色の安価な中国製のポリエステル製パラコードでコードの長さは 3.0m 用意しました。

パラコードの染色パラコードの染色パラコードの染色
1/2の部分から 10~12cm 程度ズラした位置を糸で縛り、染色しない部分を棒に巻き付けて染色液に浸ける境界を微調整できるようにします。

※色の境界部分は編むと隠れるのでキッチリ色分けする必要はありません
※見た目や強度に拘りが無ければ染めないで色違いのコードを突き合わせて融着してもOK

パラコードの染色パラコードの染色
染色液は【黒】のハズですが、ポリエステル製パラコードは染色しづらく、染色液そのものが青味ががっているので染めると【緑】になるだろうと予想していましたが・・・予想通り【緑】になりましたw

端部

参考サイトではバックル未使用ですが、今回はサイドリリースバックルを使います。

バックルを使うので、ブレスレットの両端はバックルのラグにパラコードを通すことになります。
【編み始め側】と【編み終わり側】、両方ともラグ部分に同じようにコードを通しても良いのですが、片方(ここでは編み終わり側)のラグ部分の巻き方を説明します。

サイドリリースバックル:端部コード全長の1/2の位置でループを作り、バックル(ラグ)の裏側から通します。

サイドリリースバックル:端部サイドリリースバックル:端部
ループの部分に2本のコード(本線)を通し、2本の本線が同じ長さになるようにしっかりと固定します。

サイドリリースバックル:端部サイドリリースバックル:端部サイドリリースバックル:端部
本線の片方をバックルの裏から通すと自然にループが出来るので、そのままループに通します。

サイドリリースバックル:端部もう片方の本線も上記と同様にラグに結びます。

端部:表端部:裏
片方ずつのコードをバックルの下から通すか上から通すかで結び目のカタチが変わるので、どちらにするかはお好みでどうぞ♪

編み始め側のラグにはコブラステッチの時と同じように各コードを2回ラグに巻き付けます

Shark Jaw Bone Bracelet本線の弛みに注意して編み上がりの全長が20cmになるように調整します。

Shark Jaw Bone Bracelet色の境目が本線の真ん中に来るハズだったのですが、何故か片方(終端側)に寄っています。この位置でも編み目に隠れるので問題は無いのですが、次からはもう少し余裕を見て色分けするようにしてみます。

Shark Jaw Bone BraceletShark Jaw Bone Bracelet
編み始めもコブラステッチと同じですが、この時点で2本の本線が弛まないように調整します。

Cobra stitchCobra stitch
ちなみに最初から2本の本線を巻くようにして編んで行くとコブラステッチになります。

Shark Jaw Bone knot

で、ココからが本題の Shark Jaw Bone knot です。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 1.黄色のコードを本線の間(※ココ重要)に通します。
※左右どちらの色のコードも同じ側の本線に対して上、もう片方は本線の下になるように間を潜らせます。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 2.次に緑色のコードを本線の間に通します。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 3.両方のコードを本線の間に通したら、先に通したコード(黄)のループに後から通したコード(緑)を潜らせます。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 4.コードの捻れに注意しながらコードの両端を引くと最初の編み目(鮫の歯)ができます。
ここまでで編み目1つ分になります。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 5.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 6.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 7.
Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 8.次に編み目を目印にして、最初と同じく黄色のコードから本線の間を通し、次に緑、最後に黄色のループに緑を通して両端を引くと2つ目の編み目ができます。

※編み目を目印にすると1色のコードで編む際に、どちらのコードを先に本線の間を通すか? 間違ったり混乱したりしません

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 9.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 10.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 11.
今度は向かって左側に2つ目の編み目が出来ているので、左のコード(黄色)から本線に通し、同じ手順で3つ目の編み目を作ります。
Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 12.
Shark Jaw Bone Bracelet - back.裏返すと表とは逆の傾きで色違いの【歯】が同じ数だけ出来ているハズです。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 13.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 14.左右2本のコードが無くなるか、本線に通すことができなくなるまで同じ要領で編み目を増やして行きますが、2色とも同じ長さで編み始めても【歯】になる色のコードのほうが編み込みの関係で早く短くなるハズです。

そのまま長い方をカットして熱処理しても良いのですが(※後述)長いからと言ってカットしてしまうと解いて違う編み方で編む時にコードが足りなくなってしまう場合もあるので、なるべくカットしない方法で終端処理してみます。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 15Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 16.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 17.
Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 18Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 19.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 20.
Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 21Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 22.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 23.
Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 24.長い方のコードを本線の間を【8の字】を描くように、適当な長さになるまで巻き付け、裏側の最後の編み目にコードを通し、1cmほど残してカットして熱処理します。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 25.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 26.
もう一方の横から出ている部分も同様にカットして熱処理します。
※どちらも充分な長さを残してカットしないと熱処理が非常にやりにくいので要注意!(`・ω・´)

熱処理した端部が自然に冷えて固まるまで待ち、端部が出過ぎている場合は、少し編み目を緩めて出来るだけ端部を編み目の中に隠すようにすると見栄えが良いと思います。

Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 27.Shark Jaw Bone Bracelet - STEP 28./END
終端部の裏側と表側です。
余ったコードを巻き付けた分だけ同じ色の編み目が連続してしまいますが、バックル付近でモロに見える部分ではないので良しとしましょう♪

完成

Shark Jaw Bone Bracelet.Shark Jaw Bone Bracelet - 表Shark Jaw Bone Bracelet - 裏
出来寸は約20cm、表と裏で【歯】の色が逆転します。

Shark Jaw Bone / Paracord BraceletShark Jaw Bone / Paracord BraceletShark Jaw Bone / Paracord Bracelet
コブラステッチよりブレスレットの厚みがあります。

Shark Jaw Bone / Paracord BraceletShark Jaw Bone / Lanyard
ブレスレットだけでなくランヤードも制作可能です。

Shark Jaw Bone / Paracord BraceletShark Jaw Bone / Paracord Bracelet
すべて同じ色(柄)で編んでもコブラステッチよりワイルド(?)な感じかもしれません。

ステッチの色を逆にしたい場合

Shark Jaw BoneShark Jaw BoneShark Jaw Bone
Shark Jaw Bone今回は緑色の歯になるように編みましたが、黄色の歯にしたい場合は編み始めの色を逆にする事で色が逆転します。

Shark Jaw BoneShark Jaw BoneShark Jaw Bone
Shark Jaw BoneShark Jaw BoneShark Jaw Bone
Shark Jaw Bone色を逆にする場合、バックルのラグに巻き付ける方向も逆にすると1段目の編み目がキレイに見えます。

終端部

Shark Jaw BoneShark Jaw Bone
Shark Jaw BoneShark Jaw Bone
終端部をバンドの編み目と同様にスッキリと見せたい場合は、余ったコードを裏側の最後の編み目に通し、端部がバンドの横から左右対称に出るようにしてからカットして熱処理します。

まとめ

コブラステッチと似たような手順でありながら編み目に変化が出るので面白いと思います。
2色で編んだほうが【歯】が強調されて面白いのですが、逆に単色で編んだほうが飽きが来ないかもしれません。

最初から最後まで同じテンションで編み込むのが結構難しく、強めに編んで編み目のピッチを揃えると最後にコードがイッパイ余ってしまいますし、緩く編むとコードが足りなくなってしまうので、キレイに編むには何度も繰り返し編んで自分のチカラ加減を見つけると良いかもしれません。

今回は、最初は強く…途中から緩く…してコードがなるべく余らないようにしています(笑)
※多少であれば後から編み目を揃えることも可能です

付録

PP素材のペットボトルのキャップをSDNで染めてみました…
樹脂用染料 SDN @ペットボトルのキャップ樹脂用染料 SDN @ペットボトルのキャップ
80℃で15分ほど茹でたのですが、やはりキレイには染まりませんでしたとサ・・・
上手くいったらディフューザーでもと思っていたのに・・・残念ナリ(´・ω・`)
 
+++

《追記:2016/03/28》
ハンドメイドマーケットの【minne:ミンネ】内に roomX.jp の別館・別室を増築(?)しました。
今のところ完成品サンプルしか展示していませんが、パラコードブレスレットやランヤードを自作できるキットやパーツなども置く予定なので暇な時にでも覗いてみてください。

◇minne – room【P】:roomX.jp《別館》
 
 


カテゴリー: Accessories, DIY, パラコード   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

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